ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

10トントラック、15万台の土砂

2016-12-16 | Weblog

3日間の12月定例会を終えました。最終日は19時30分頃まででしたので、高槻で上映の「映画 太陽の蓋」〔主催:つじもとネット〕は残念ながらあきらめました。

一般質問で問うた「東大寺の緊急土砂置き場に搬入されるトンネル工事残土60万㎥は、いったい10トントラックの何台分にあたるのか?」について「搬入量は、まだ設計中なので確定ではないが60万㎥とすれば、10万台から15万台分」と答弁がありました。トラックの騒音・振動でも相当なものですが、それが数分間に1台通ることになります。

現在、NEXCOで土砂を搬入するため整備設計の段階であり、ある程度の整備案ができれば住民・議会にも説明できるようになる、と町は説明します。しかし設計は1年くらいかかる、とのこと。それまで住民には何も知らせないつもりのようです。

生活環境・自然環境悪化は避けられないからこそ、安全対策・環境保全対策が万全でないのなら受け入れない、という姿勢でNEXCOや国との協議に臨んで欲しい、そして設計段階の今、住民に説明すべき、と強く求めました。

画像:東大寺地区 国土交通省管轄「緊急土砂置場」(面積約5万7000㎡)岩谷砕石場跡で、指手橋の手前は幼稚園があります。

最新の画像もっと見る