ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

交通バリアフリー基本構想策定委員会 第2回自転車等駐車対策部会

2007-08-25 | まちづくり
午前中はPTA図書サークルで巻物風ペープサートの制作をしました。出来上がって上演できるのが楽しみです。

午後2時からは、交通バリアフリー基本構想策定委員会 第2回自転車等駐車対策部会(最終回)が開かれ傍聴しました。

検討事項は自転車放置禁止区域(案)の承認、自転車撤去のあり方、啓発活動のあり方についてで、JR新駅・水無瀬駅から概ね300m範囲が禁止区域(案)で承認されました。

西側マンボ付近も区域に加えてはという意見がありましたが、区域を広げると撤去活動を増やし体制を増強しないとできないので、難しいとの主旨の返答でした。
商店などの敷地内の自転車も放置されていれば、撤去となる場合もあるとのこと。

その中で、
・現自転車駐車場(水無瀬駅、山崎ポンプ場)もJR駅東側自転車駐車場とあわせて有料化すること、
・放置禁止区域を設定し、その区域内に放置した場合は撤去し、返却に保管料をもらうこと、
・料金体系は最終的に議会で決定すること
など、町の考えの説明がありました。その際、参考資料として近隣の大山崎町・高槻市の撤去頻度、保管料金などの例が示されました。

大山崎は月1回撤去 保管料2000円 6ヶ月~1年で廃棄

JR東側自転車駐輪場整備工事について、整備センターと締結して10月には工事着手すること、整備内容など都市環境部都市整備課から説明がありました。有料化の詳しい内容も、住民にはようやく説明があったことになります。締結前にこの手続きが必要なことでした。

部会では特に有料化について異論はなく住民には概ね受け入れられたということでしょうか。この2回の部会を経て、自転車整備計画がまとめられます。

毎回、車椅子の障害当事者の方が傍聴されています。高槻市交通バリアフリー計画策定の際、3回開催されたワークショップに参加し、継続して駅のエレベーターの詳細について、市の障害者団体で交渉をされているそうです。
いつも参考になるお話を聞かせていただいています。







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