ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

「島本・九条の会 発足集会」

2007-09-02 | 政治
1日の夜はふれあいセンターでの「島本・九条の会 発足集会」に足を運びました。

日頃、反戦・平和の行動や住基ネット訴訟の原告をともにしている方が、呼びかけ人でお話しをされるとお聞きしていましたので・・。

14歳で学徒動員され軍事教練、塹壕堀りなどの過酷な状況や大阪大空襲の証言、玉音放送を聴いた日、暗幕をとった照明が明るく、ようやく明るい光の下で勉強できる、と思ったことなど、初めてお聞きすることもありました。

いつも、残りの生涯は、憲法9条を守ることにかける、と言われていました。これからも戦争の時代がどういうものか生きた証言を伝え続けて下さい。

また、もうお一人のお知り合いからは自民党の憲法改正の草案をわかりやすく解説し、憲法改正で戦前のような時代になるということを説いてもらい、益々危機感をもちました。

参加された僧侶は、殺生の最たるものは戦争である、と宗教者の立場から話され、また、60年近く無言で過ごしてきたことに罪はないのか、大切な人・大切なものを失わないために憲法9条を守ると話された方の言葉も心に届きました。


憲法9条を変えることに、積極的な安部首相と改憲派の揃った改造内閣がスタートしました。国民投票法も強行採決で成立しています。今後、国会で憲法改正案を発議させないこと、国民投票となった際には、9条を変えることに反対とする市民の勢力をつくることです。


2005年9月、中之島中央公会堂にて、九条の会大阪集会に初めて参加しました。3000人を超える参加者で公会堂には入れず会場を取り巻いた群衆に、故小田実さん、澤地久枝さん、井上ひさしさんが、拡声器でそれぞれあいさつされたことを鮮明に覚えています。









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