ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

秘密保護法案の強行可決に抗議!

2013-11-26 | Weblog
朝から、今日の衆院特別委員会での審議がどうなるのか、気になって国会中継を録画して、総務建設水道常任委員会の傍聴にでかけました。お昼に「特別委員会で強行採決!」というメールが憲法アピールの仲間から送られてきて、驚き、失望、怒りの気持ちで一杯でした。たった40時間の審議で民主主義が根底からひっくり返る法案が通るのですから、恐ろしくなります。

急遽、抗議行動の呼びかけがあり、すぐにチラシをつくって頂き、夕方高槻駅でのアピールを行いました。午後8時には衆議院本会議で強行採決し通過してしまいましたが、今後、参議院での審議もあり、粘り強く廃案を求めていきます。明日朝には水無瀬駅の抗議の行動も行います。

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2013年11月27日朝 水無瀬駅で配布したチラシ

【号外】 ◆ 秘密保護法案 強行採決に抗議! ◆
国民の大半が反対している「特定秘密保護法案」について、自民党、公明党とみんなの党は、本日(26日)午前の衆議院・国家安全保障特別委員会及び午後の本会議で強行採決を行い、賛成多数で参議院に送りました。採決では民主党、共産党、生活の党、社民党は反対しましたが、維新の会は退席しました。

 安倍政権は、この臨時国会 (12月6日まで)で「特定秘密保護法案」と「国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案」をセットで成立させ、憲法を変えずに「集団的自衛権」を行使できる体制(戦争ができる国)の早期実現を加速させようとしています。

 国会議員に寄せられた多くの国民の声を無視し、反対議論もさせないで特別委員会を打ち切るなど、このまま安倍政権の暴走を許すなら、私たちは、かって戦前に経験したような“軍事国家”の再来を許すことになります。
 また同時に、国民の「知る権利」や「報道の自由」が制限され、基本的人権が蹂躙(じゅうりん)されるような“暗黒の時代”に逆戻りしてしまいます。

 昨日25日には、特別委員会の地方公聴会が、福島市で開かれました。公聴会では、自民党が推薦した意見陳述者(福島県浪江町 馬場町長)を含む7人の全員が「法案」に反対しました。にもかかわらず、翌日には審議が尽くされたとして、修正案の審議も十分にしないまま、国会審議を打ち切る暴挙に出ました。
許せません!

◆ 法案賛成の各政党に抗議の嵐を!
自由民主党 電話:03-3581-6211 FAX:03-5511-8855
公 明 党 電話:03-3353-0111 FAX:03-3225-0207
みんなの党  電話:03-5216-3710 FAX:03-5216-3711

〈変えたらあかん! 平和憲法 in高槻・島本  NO.15 2013・11・26〉