21日の本会議では、町営鶴ヶ池住宅跡地の売却に向け底地整理をするための町と小野薬品(株)の境界地の土地売買に関わる補正予算を審議しました。
歳入:町が売却するため歳入するもの 面積9.36㎡ 271,000円及び鑑定費用78,750円
支出:町が購入するため支出するもの 37.75㎡ 1,095,400円
人びとの新しい歩みと共産党が議案資料として請求した、土地の売買金額の根拠となる鑑定評価書に疑義のある点がありました。
鑑定評価書に記載のある鑑定基準の地域分析の項目で、都市計画変更(廃止)のあった都市計画道路に関すること、新しい大型のマンション及び町営住宅跡地の分譲住宅の入居状況が古い資料のままで、現況とは違う内容になっています。戸田議員が最初に指摘しましたが町は「鑑定額に影響はない。評価書の差し替えをし、鑑定者から詫び状をいただくことになっている」としたものの、町の責任は何の問題もなかったような答弁でした。
価格要因となる条件が違えば、鑑定額に影響があるはずであり、私は鑑定書そのものの適正さと妥当性を問いました。また、誤記文書を差し替えれば事足れりとし、1月前には間違いに気づいていたのに、知らん振りして提案する、という行政姿勢は許されない、と厳しく指摘しました。
その上で「すでに4,837㎡の町営鶴ヶ池住宅跡地は売却最低価格7億3700万円で、制限つき一般競争入札している鑑定書も同様の誤記記載のものか」と何度も質問し追及しましたが、町は否定もせず、明言を避けました。正しい地域分析がされているのなら、堂々と答弁すれば良いことです。
評価書に記載のあった土壌汚染に関することについても、町が把握していないことを問題にしているのに、真摯に答えようしないため、この補正予算案には納得できるものではなく反対しました。賛成するにしても鑑定書問題に何も触れず、何事もなかったように議案を通す議会でいいのでしょうか。チェック機能が働いていると言えるのでしょうか。
もう一つの議案である「島本町地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例の制定について」は11月26日の総務建設常任委員会に付託して審査をします。 10時より委員会室にて、傍聴よろしくお願いいたします。
歳入:町が売却するため歳入するもの 面積9.36㎡ 271,000円及び鑑定費用78,750円
支出:町が購入するため支出するもの 37.75㎡ 1,095,400円
人びとの新しい歩みと共産党が議案資料として請求した、土地の売買金額の根拠となる鑑定評価書に疑義のある点がありました。
鑑定評価書に記載のある鑑定基準の地域分析の項目で、都市計画変更(廃止)のあった都市計画道路に関すること、新しい大型のマンション及び町営住宅跡地の分譲住宅の入居状況が古い資料のままで、現況とは違う内容になっています。戸田議員が最初に指摘しましたが町は「鑑定額に影響はない。評価書の差し替えをし、鑑定者から詫び状をいただくことになっている」としたものの、町の責任は何の問題もなかったような答弁でした。
価格要因となる条件が違えば、鑑定額に影響があるはずであり、私は鑑定書そのものの適正さと妥当性を問いました。また、誤記文書を差し替えれば事足れりとし、1月前には間違いに気づいていたのに、知らん振りして提案する、という行政姿勢は許されない、と厳しく指摘しました。
その上で「すでに4,837㎡の町営鶴ヶ池住宅跡地は売却最低価格7億3700万円で、制限つき一般競争入札している鑑定書も同様の誤記記載のものか」と何度も質問し追及しましたが、町は否定もせず、明言を避けました。正しい地域分析がされているのなら、堂々と答弁すれば良いことです。
評価書に記載のあった土壌汚染に関することについても、町が把握していないことを問題にしているのに、真摯に答えようしないため、この補正予算案には納得できるものではなく反対しました。賛成するにしても鑑定書問題に何も触れず、何事もなかったように議案を通す議会でいいのでしょうか。チェック機能が働いていると言えるのでしょうか。
もう一つの議案である「島本町地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例の制定について」は11月26日の総務建設常任委員会に付託して審査をします。 10時より委員会室にて、傍聴よろしくお願いいたします。