現在松井秀喜やジョニーデーモンと同じく、今年の去就が決定していない選手です。しかしメジャー16年間での実績は素晴らしすぎるというか、物凄いものがあります。彼を初めてテレビで観たのは2001年、イチローがメジャーデビューした年でした。当時ナリーグ、モントリオールエクスポズに在籍し、ライトを守っていました。彼の印象としては、正しく化け物というか怪物というか、それ以外の表現はあり得ない様な選手でした。かって日本プロ野球では中西太や尾崎行雄が怪童と呼ばれていましたが、彼らを観る前からその様な表現をされていた事を知っていた事と、中西太に就いては、本当の意味の全盛期は観ていない事もあり、もう一つ驚きはしないものでした。しかし殆ど先入観なしにゲレーロを観た時には、こんな選手が存在する事が信じ難く、メジャーと日本との差を痛感したものです。その頃はバリーボンズ、サミーソーサ、アレックスロドリゲス、ジェイソンジアンビ、マニーラミレス等を代表として強打者は多くいたのですが、ゲレーロ程の人間離れした感じはありませんでした。前述の彼等は確かに素晴らしいのですが、技術にも優れているのに対し、ゲレーロは場合は何も考えずに、極端に言えば本能のみで野球をしている様な感じがしてなりませんでした。
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