昭和43年から61年まで阪神タイガースに在籍した選手です。その知名度とは正反対に選手としての力量は全くなかった選手です。入団時は俊足、強肩のショートという事だったらしいが、一軍に出場することも殆どなく、残念ながらその勇姿は一度たりとも見ていません。多分マスコミの過剰評価だったのでしょう。はっきり言ってライバル球団読売ジャイアンツによく見られる、人気先行型の選手の代表格と言えるでしょう。彼の役目は代打が主でしたが、ミート力、長打力、選球眼いずれも優れておらず、いい場面で彼が打ったという記憶はありません。又脚も非常に遅く、選手としての彼の長所を探すのは至難の業の様な気がします。実働18年ですが、通算安打が211本と、天才打者イチローの日本でのシーズンベストの210本を僅か1本上回った成績しか残せていません。しかし処世術には長けているのでしょう?その後巧く野球界には生き残っている様です。はっきり言って阪神タイガースという人気球団を巧く利用した選手であり、ここでは敢えて紹介しませんが、解説者としてももの凄い無能ぶりをさらけ出した人です。
通算成績 771試合 211安打 0.236 16本塁打 108打点
通算成績 771試合 211安打 0.236 16本塁打 108打点
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