昭和35年から43年に賭けて近鉄バッファローズ、中日ドラゴンズで活躍した右腕投手です。181CMと当時としては長身でしたが、スリクォーターからのおとなしい投球フォーで、シンカーに似た感じの非常に落ちる球を武器としていました。三振を奪う球威はありませんでしたが、面白い様に内野ゴロを打たせていました。同僚の徳久利明の力強い投球とは違った趣がありました。典型的な技巧派投手と言えるでしょう。ハイライトは昭和37年で28勝を挙げています。しかし活躍したのは、その年を含む3年間位で、矢張り打者が落ちる球に慣れてきたのでしょうか。急速に成績を落としていきました。
通算成績 348試合 61勝86敗 防御率 3.34 489奪三振
通算成績 348試合 61勝86敗 防御率 3.34 489奪三振
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