昨シーズン岩瀬仁紀投手離脱後、中日ドラゴンズの抑えの役割を担った福谷浩司投手は平均球速が150.1km、最速が157kmと日本人リリーフ投手としては屈指の速さを誇っています。しかしこの日本プロ野球では屈指の速さのリリーフ投手の平均球速をイニング数を関係なしにメジャーのリリーフ投手に当てはめて見ると、537名中160位から170位の順位になります。メジャーのリリーフ投手としては格別速い投手とは言えないかと思います。又彼の最速数字157km以上の球速98マイル(157.7km)以上を投じた投手は86人存在しています。つまり日本人では屈指の球速の福谷浩司投手でもメジャーではやや速いリリーフ投手という位置づけかと思います。日米投手の平均球速の差約6km、矢張りかなり大きな差と思わざるを得ないものです。ここで改めて触れますが、以前にもこのブログで外国人投手の日本での球速とメジャーでの直近の球速を比較しましたが、基本的に大きな差異がない事を前提に於いている事をご理解いただきたく思います。
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