ある選手の最近5年間の年度毎のゴールデングラブ賞の獲得票数とその年の記者の有効投票数を書き出します。2009年、184票中12票、2010年、216票中97票、2011年、221票中52票、2012年、206票中2票、2013年、227票中186票になります。彼に対する年度毎の投票率がかなり違う事に気付くかと思います。ゴールデングラブ賞はそのポジションにチームの試合数の2分の1以上就いている選手が対象となる規定がありますが、この選手の場合、毎年票が入っている様にその基準は勿論毎年クリアしています。有効投票数の違いはありますが、2012年、2票と1%にも満たない獲得率の選手が2013年、186票と80%を超す票を獲得しています。では今年28歳のこの選手、昨年と今年、この票数程守備力に変化があったのでしょうか?投票はその年そのポジションでトップと思う選手に入れる訳で、当然他の選手との比較になるので、本人の守備力のアップ或はダウンとは直接は関係ないのですが、あまりにも違い過ぎる数字、不思議に思うものです。次回続けます。
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