先日の今シーズン初登板の試合で、ダルビッシュ有はもの凄く惜しくも完全試合を逃したのですが、素晴らしい投球を見せてくれました。メジャー挑戦後最も優れた投球内容だったと思います。ファストボールの最速は97.4マイル(156.7km)を計測し、自身のメジャーでの最速97.2マイル(156.4マイル)を超しています。以前にもこのブログで書きましたが、NHK BS1では、メジャーでの表示97マイル(156.1km)の切り捨てで156kmと出ていました。しつこい様ですが、せめて四捨五入での表示にしていただきたく思います。ダルビッシュ有への期待は、シーズン前からアメリカでは非常に高く、サイヤング賞を始めとして各賞でも候補に挙げられており、日本のマスコミや私の友人等も、何かの賞は受賞する可能性大と思っている様ですが、世の中そんなに甘いものではありません。最速の投球は97マイルでいいとしても、ファストボールの球速はかなり打撃の弱い打者や打ち気のないカウントを除き、92マイル以上は欲しく思います。球速だけが全てではないですが、矢張りその位の球速がないと打者を圧倒する投球は出来ず、従ってタイトルにも手が届かないと思えるからです。
最新の画像[もっと見る]
- バートロコロン(Bartolo Colon)(19) 9年前
- 公表サイズの推移(4) 10年前
- 公表サイズの推移(3) 10年前
- 昭和35年の野球記事(8) 10年前
- 昭和35年の野球記事(3) 10年前
- 昭和35年の野球記事(1) 10年前
- 勝利投手の権利 10年前
- ベンローエン (Ben Rowen) (3) 10年前
- ベンローエン (Ben Rowen) (2) 10年前
- バリーボンズ (Barry Bonds) (5) 10年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます