とりがら時事放談『コラム新喜劇』

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中国人への観光ビザ緩和

2008年03月17日 06時55分15秒 | 海外の出来事
中国人への観光ビザ緩和。
なんというタイミングの悪さ。

観光業界からの要請で政府は中国人への観光ビザの発行を緩和したそうで、昨日その第一陣が成田空港に下り立った。

観光業界は中国人犯罪による被害者に対して何らかの補償でも考えているのだろうか?

観光であろうが就業(まずでない)であろうが就学であろうが、中国人を信用することはほとんど出来ない。
就学ビザで入国し、期限を過ぎそうになると行方をくらまし、金を目当てに強盗、殺人なんでもやってしまうのが中国人の凄いところだ。

チベットの情勢を見ると、人を人とも思わないのが当たり前の文化なので、他国に入国しても「ここも中国の一部」程度の感覚しかなく、捕まったとしても「何が悪いの?」と本気で分からないのに違いない。

もともと中国人への入国ビザが緩和されたのは台湾人に対してはノービザを実施したからで、
「台湾は中国の一部アルナ。台湾人にノービザ認めるのであれば、中国人にも認めるヨロシアル」
とヤクザな中共に脅されたアホ外務省役人が首をタテに振ってしまったのが原因だ。

だいたい台湾の皆さんは日本人として過去50年間も生きてこられて1945年に勝手に中国に抱き込まれ、日本人のアイデンティティを台湾人のアイデンティティに内蔵したまま今日まで至っているわけで、中国という異国とは事情が違う。
「台湾は独立国です」
と言えなかった役人や政治家が悪いともいえる。

ということで、中国人へのビザ緩和。
今現在、大勢のチベット人が虐殺されつつあるけれど、そのチベット人と同じ運命をたどる日本人が出てしまうであろうことを皆分かっているのだろうか?


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2 コメント

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中国の脅威 (船長@困ったもんだ)
2008-03-17 16:44:43
中国のやることには今さら驚くまいと思いながらも毎度驚かされますねえ。平和ボケの証左です。
観光ビザの件は、売国政治屋やヘタレ外務省の官僚どもにその責任があるのでしょうが、バブル中国のおこぼれに日本があやかっているのも現実です。
銀座あたりには毎日のように中国人観光客を乗せた観光バスが到着し、バブル時の日本人を想起されるような買い物三昧をしています。バブル当時、海外で日本人がどう見られていたかと思うと恥ずかしくなりますな。
で、日本は確実に治安が悪くなる、と。

もうひとつ気になるのが、かの国では胡錦涛が軍部を抑えきれないのでは、という見方。
先日も、中国海軍幹部がアメリカ太平洋軍司令官に「ハワイからこっちはウチ、向こうはソチラ、てな具合に分けましょうや」と提案したとの報道がありました。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080312/amr0803122304014-n1.htm
日本ではこんな大事なこと、なんであんまり報道されないんでしょ?
アメリカに見捨てられたら終わり、っていう瀬戸際のところにいるんですけどね、日本は(嘆)
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ヤクザのシマい (監督@太平洋分離)
2008-03-18 05:52:23
中国のアメリカへの提案の記事。
私も読みました。
まったくもって信じられん国ですね、お隣の中国は。
軍部が暴走し出したら東アジアは大混乱に陥ります。
「台湾有事は日本の問題」
というような正当な意見でさえ、
「そんな意見は大問題」
なんていうアホ政治家や役人が多いので日本は確実に歴史の終焉を迎えることになります。

いや~。
それにしても国際社会は中国に甘い。
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