とりがら時事放談『コラム新喜劇』

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ハードディスクが「勝手に」壊れる

2007年10月08日 14時34分09秒 | IT
Macに繋いでいた外付けハードディスクが突然故障をした。
データが読めなくなったのだ。
いやいや、データどころか、Macが認識すらしなくなってしまったのだ。

困った。

何が困ったかというと、このハードディスクには「iTunesの音楽一式」「iPhotoのデジカメ写真一式」「このブログの原稿一式」などが詰め込まれていたのだ。
その他、記憶にないデータがわんさか入っていたので、それらを救う術はもはや存在しない。

一番困ったのは「iTunes」のデータで、「iTunesからiPod へデータは転送できる」が、「iPodからiTunesへは転送できない」ことが今回はじめてわかった。
つまり音楽のデータはiPod には残っているものの、iTunesには残っていないため、たとえばiTunes Music Storeで購入した楽曲のうちCD-Rにバックアップを取っていなかったものは全てお釈迦(不謹慎な表現で恐れ入ります)になってしまったのだ。

これは大事である。
実はiTunesは最近の私にとってはラジカセと同じような存在になっており、Macのすぐ横には大枚十数万円を出して8年ほど前に購入した立派な7.1チャンネルアンプを装備したステレオセットがあるにも関わらず、音楽の95%はMacのスピーカーでiTunesで聞いていたのだ。

これは音質よりも便利さを求めた結果なのであったが、今後音楽を聴くにはiTunesに音楽CDをインストールし直すか、iPod用のスピーカーセットを買い求めるか、面倒くさいが(ちと古い)高級オーディオセットを利用しなければならない。

こう考えてみると、私の生活にMac(=パソコン)は欠かせない存在になっていたようで、これはこれで恐ろしいものを感じてしまうのである。

iPhotoの写真データは先々週Macを買い替えたときに別のHDにコピーしていたので大事には至らなかった。

ということで、ハードディスクの寿命は突然予告もなくやって来るとこが判明し、HDを信用してそこに何もかも詰め込むと、「社会保険庁状態」になってしまうので注意が必要だ。


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