とりがら時事放談『コラム新喜劇』

政治、経済、映画、寄席、旅に風俗、なんでもありの個人的オピニオン・サイト

愛国心を教えてどこが悪い!

2006年03月22日 20時58分21秒 | 社会
「勝つべきチームが勝つべきだと思っていた。ボクらが(決勝へ)行くのは当然だと思っていましたから。最高に気持ちいいですね」
「きょう負けたら、日本プロ野球界に大きな汚点を残す。野球はけんかではないが、きょうはそういう気持ちだった」
「戦った相手が『向こう30年は日本に手は出せないな』という感じで勝ちたいと思う。まずはアジア予選(1次リーグ)ですね」

王貞治監督のもと、イチローをはじめとする主力選手で戦ったWorld Baseball Clasicは、我が日本が初代チャンピオンに輝いた。
決勝戦のテレビ視聴率は平均で42%を上回り、王監督の胴上げ時には50%を突破した。

「頑張れ!ニッポン」
「やったぞ!ニッポン」

と全国各地が大騒ぎ。
日本国民が久々に一致団結した瞬間だった。

このWBCで一番張切っていたのが大リーグ、シアトル・マリナーズのイチローだった。
大リーグで活躍し、今やメジャーを代表するヒットメーカーのイチローだ。
きっと、アメリカナイズされているの違いない、と思っていたら、今大会中に彼が吐いたセリフの代表が、前述の3つの言葉。
奇しくもこの大会は現在のメジャーを代表する選手が、日本人であることを誇りとするビッグプレーヤーであったことを証明させた。

ところで、この愛国的野球精神で一致団結していた全国の中で、一部だけ愛国心を否定して一致団結していたバカ共がいた。
その疑似犯罪者集団を、
「日本教職員組合」
と、いう。

教育基本法の改正で「愛国心」教育を盛り込まれることに、ことさら反対を唱え「愛国心を子供たちに教えることは危険思想だ」と宣うこいつらは一体何者だ?
日本教職員組合を支持する政党は社民党(支持率2%以下)と共産党(支持率2%程度)、そして社会党崩れの民主党員。
この中国や南北朝鮮の代弁者のような位置にある「自分たちこそが正しい」と主張し続ける「労働者教育者集団」は過去50年間いったい国のため、国民のために何を行ってきたのか、と私は問いたい。

ひたすら国家を否定し、愛国心を否定し、国体を否定し、国是を否定してきた結果、彼らの理想的な教育のもとオウム真理教のメンバーを生み出し、ホリエモンごとき経済犯罪者を生み出した。

愛国心を持たざるものは、外国に出かけて、その国の人々と懇談しても「こいつキチガイか?」と信用してくれることはまずない。
今や日本人は国内しか知らない、ということはほとんどない。
国を飛び出し、世界の舞台で活躍すると、愛国心がいかに大切か分ってくる。

愛国心は家族愛、友情と同列のものであり、それを持たざるものは人にあらず。
自国の悪口を語るものが、他国の人から信頼を勝ち取ることは難しい。
まして、私たちの国は「日本」なのだ。

自国を愛することのできない者が、他国の民を信じ、そして愛することができるのか?

日本教職員組合員諸君、あなた達は昨日のWBCを見たか?
はっきり言おう。
あなた達に子供たちの教育に携われる資格はない!

子供たちに愛国心を教えてどこが悪い!

.........これでよろしいでしょうか?船長さん。(昨日のコメントをお読みください)


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
国家の品格 (船長@余は満足じゃ)
2006-03-23 00:24:26
「国家の品格」という本がベストセラーです。管理人さんは既読のことと存じますが、この本の中にも「国際人になろうと思うならまず、自国を知り、自国を愛することである」と論じられています。



今、日教組が血眼になってやろうとしていることは、国際人を育てない教育であり、自国を売る教育です。

そんな国民が増えれば国家の品格が保たれるわけがありません。



さてWBCで敗退した、かの品格のないアノ国は、負けた腹いせにこんなことを・・・

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060322&a=20060322-00000095-kyodo-spo

誇り高き者は、心で思っていても公式の場では絶対口にできんね、こんなセリフ。



※今日もネタ振りだったりなんかして(笑)
返信する
木々の色づく頃には (監督@ほんまでっせ)
2006-03-23 06:46:35
なるほど、さすが共同通信ですな。

共同通信、朝日新聞、NHK。

どうでもええことを報道するマスメディアです。

たとえば、昨年プレーオフで負けたホークスがロッテに「もう一回勝負しましょや」なんて言ったら、大恥だったでしょうな。

昨日、このニュースを読んだ私は会社で部下に「プロの選手は日米野球で忙しいし、韓国相手じゃ金も集まらんから、試合してもやつらに用意するのはたけし軍団でええかも。」

と言ったところ、部下のW君は「それは失礼でしょ。なんぼなんでも。欽ちゃん球団でええんちゃいます」

ま、一番ええのは船長さんとこのガキ...失礼、お子さん所属のリトルチームと勝負して、子供たちに「ええか、世界にはあんな世間知らずな国の人もおるんやで」と教えるのが一番、利益があるかも。
返信する

コメントを投稿