とりがら時事放談『コラム新喜劇』

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ホンマもんの夢冒険

2009年08月08日 16時46分10秒 | 社会
ともかくシャレにならない。

なにがシャレにならないかというとラスベガスで開かれているスタートレックコンベンションがシャレにならないというのではない。

人気アイドル酒井法子の覚せい剤逃亡事件のことがシャレにならないのだ。

山梨県は恐らくオウム真理教以来の大騒ぎになっているに違いなく、お盆休みも手伝って、
「アイドルを探せ!」
てな具合に、趣味で酒井法子探しをしているものもいるに違いない。

それにしても暴力団のメンバーが家族にいるタレントを政府もよく裁判員制度のPRビデオに使っていたものだ。
「アイドルは清潔だ。う○こさえしないものだ。」
などという空想が担当者の頭の中に生きていたのかも知れない。
まったくもってアホだった。

皇宮警察の警察官を採用するときには一族郎党が調査対象になるということを耳にしたことがあるが、政府広報のビデオやパンフに登場させるタレントにも同様の措置を図らねばならない、となぜ気づかなかったのか。

同じタレントやシンガーの槙原某や清水某あたりをPRタレントに起用していたほうが前科もあることだし、男だし、アイドルではないのでう○こもするだろうし、「あ、あのタレントやったら、やっぱりね」とダメージも小さかったに違いない。

が、そこはアイドル。
ダメージは小さくない。

ともあれ、高校野球の入場行進曲にも使われた歌を歌ったような酒井法子が自分のマンションでホンマモンの夢冒険をしていたことが世間に与えたショックが大きい。


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