ミャンマー中部を襲ったサイクロンの被害が連日報道されている中、今度は中国の四川省で大型地震が発生。
死者が8000人を上回るなんて声も聴かれるぐらいの大きな災害だ。
天災はもちろん発展途上国を襲うだけではなく、アメリカではここんところ竜巻被害が数多く発生しており、多くの被害者を生み出している。
竜巻被害はともかく、中国を含む発展途上国の天災被害の多くは人災の側面が大きいと思う。
例えばミャンマー。
今回ミャンマーを襲ったサイクロンは確かに大型だったが、これが日本だったら少なくともこれだけ広範囲に被害は発生しなかっただろう。
ミャンマーの河川は自然そのままで、洪水を防ぐための人工の堤など皆無。
もしろんサイクロンに備えた防潮堤なんかまったくなくて、高潮が襲ってきたらそれでおしまい。
家屋のほとんどは竹やバナナの葉っぱ、ニッパヤシなどで組み立てたものがかなりのパーセンテージを占めているのでサイクロンにはひとたまりもない。
軍事政権の防災機能は話にならない。
おまけにヤンゴンの都心部でも植民地時代に建てられたようなお年を召した建物が数多く、その屋根はスレートやトタンで作られ暴風で飛んでいく。
この飛んでいった屋根素材や看板などが、人や新しいビルの窓ガラスなどに当たってそれを破壊。
被害をより一層大きくするのだ。
中国の地震も同じ。
国内のビルのほとんどが姉歯ビルのような中国。
日本じゃコンビニの陳列棚から商品がこぼれる程度の地震でも潰れる家屋が少なくなく、まして今回のような巨大地震ではお話にならない。
ほぼ壊滅状態。
いずれも法整備の遅れや、整備しても遵守しない国民度、そして経済的理由など。
ところで、世界の土建屋の数にして3分の1が日本に集中しているという。
この異常な多さの土建屋数は田中角栄の日本列島改造論に端を発するほとんど無意味な国土開発が生み出したものだが、この有り余る土建屋をこういう発展途上国に移住させたらどうだろう。
賄賂や癒着が得意な中国などピッタリだと思うのだが。
皮肉がきつすぎるか。
死者が8000人を上回るなんて声も聴かれるぐらいの大きな災害だ。
天災はもちろん発展途上国を襲うだけではなく、アメリカではここんところ竜巻被害が数多く発生しており、多くの被害者を生み出している。
竜巻被害はともかく、中国を含む発展途上国の天災被害の多くは人災の側面が大きいと思う。
例えばミャンマー。
今回ミャンマーを襲ったサイクロンは確かに大型だったが、これが日本だったら少なくともこれだけ広範囲に被害は発生しなかっただろう。
ミャンマーの河川は自然そのままで、洪水を防ぐための人工の堤など皆無。
もしろんサイクロンに備えた防潮堤なんかまったくなくて、高潮が襲ってきたらそれでおしまい。
家屋のほとんどは竹やバナナの葉っぱ、ニッパヤシなどで組み立てたものがかなりのパーセンテージを占めているのでサイクロンにはひとたまりもない。
軍事政権の防災機能は話にならない。
おまけにヤンゴンの都心部でも植民地時代に建てられたようなお年を召した建物が数多く、その屋根はスレートやトタンで作られ暴風で飛んでいく。
この飛んでいった屋根素材や看板などが、人や新しいビルの窓ガラスなどに当たってそれを破壊。
被害をより一層大きくするのだ。
中国の地震も同じ。
国内のビルのほとんどが姉歯ビルのような中国。
日本じゃコンビニの陳列棚から商品がこぼれる程度の地震でも潰れる家屋が少なくなく、まして今回のような巨大地震ではお話にならない。
ほぼ壊滅状態。
いずれも法整備の遅れや、整備しても遵守しない国民度、そして経済的理由など。
ところで、世界の土建屋の数にして3分の1が日本に集中しているという。
この異常な多さの土建屋数は田中角栄の日本列島改造論に端を発するほとんど無意味な国土開発が生み出したものだが、この有り余る土建屋をこういう発展途上国に移住させたらどうだろう。
賄賂や癒着が得意な中国などピッタリだと思うのだが。
皮肉がきつすぎるか。
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