とりがら時事放談『コラム新喜劇』

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比較、阪神・阪急・JR・大阪市営地下鉄

2008年07月29日 12時53分51秒 | 社会
夏。

この季節の特徴は、暑いこと。
「そんなこと言われんでもわかっているわい!」

というあなたも、関西の阪神・阪急・JR・大阪市営地下鉄の冷房が快適かどうかはあまり比較したことが無いはず。

私もない。

私は普段良く利用する鉄道は阪神・阪急・JR・大阪地下鉄に京急・京成・都営地下鉄だ。
このうち、関東の鉄道は首都圏にありながらつい20年前までは関西の鉄道と比べると恐ろしく冷房化率が低かったように思うので(間違っているかもしれないけれども)割愛し、タイのバンコクよりくそ暑い夏の関西で営業している関西の鉄道について考えたい。

結論から言って、冷房の効いている順序は以下のようになる。

JR(普通車)>JR(弱冷車)=阪神・阪急(普通車)>阪神・阪急(弱冷車)>大阪市営地下鉄

となる。

上記に加えて大阪市営地下鉄はターミナル駅に停車中は冷房を切っており、正直言って駅のホームに立っているほうが涼しい。
これは市営のみが自治体という政府の一種が経営していることもあり「省エネ」に熱心なためなのかもわからない。
しかも「地下」という地の利を生かし、太陽光線が直接当たらないので、
「停車時間は短いし、直射日光は当たらんので、少々暑くても文句いわんやろ」
と単に手を抜いているのかわからない。

不思議なことに、上記の冷房の効き具合は各鉄道会社が京阪神の移動に要する時間に比例している。
つまり冷房の良く効いているJRはスピーディ。
そこそこ冷房の阪急と阪神はエコノミー。
地下鉄は、関係なし。
というわけだ。

ちなみに大阪~神戸の移動時間は下記のようになる。

JR新快速>JR快速>阪急特急>阪神特急=JR各停>阪急急行>阪急各停>阪神急行>阪神各停
(以上、私の主観による)

ともかく、案外、電車の冷房の効き具合は鉄道会社の規模によるのかもしれない。

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