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人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

パーヴォ・ヤルヴィ ✕ ベンジャミン・グローヴナー ✕ 松田華音 ✕ NHK交響楽団でストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」、ブリテン「ピアノ協奏曲」他を聴く

2025年04月18日 00時01分52秒 | 日記

18日(金)。部屋の隅の段ボール箱を整理をしていたら、昔使っていたガラケーとスマホが出てきました 例によって「こやし屋」に持っていきました 購入した順に右から①ボーダフォン、②ソフトバンク831P、③iPhone5、④エクスペリアです。このうちガラケーの①と②は買い取り対象外、③と④は通電するが④は再使用不可のため却下、最後に残ったのは③iPhone5でした 買取価格は500円です。まあ、資源ごみに出すことを考えれば、値が付いただけ良かったと考えるべきでしょう

ということで、わが家に来てから今日で3748日目を迎え、米カリフォルニア州のニューサム知事は16日、トランプ政権による関税措置の停止を求めて連邦地方裁判所に提訴したが、関税を巡り米国の州が政権を訴えるのは初めてである  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

米国内でこういう動きが続く可能性もあるから 日本は対米交渉で拙速を避けるべきだと思うんだよ

         

昨日の夕食は、いただきものの「タケノコとワカメの煮物」と「鮪の山掛け」「生野菜とアボカドと生ハムのサラダ」「豚汁」にしました 今が旬のタケノコが美味しかったです

         

昨夜、サントリーホールでNHK交響楽団「4月度Bプログラム1日目」公演を聴きました プログラムは①ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(全曲:1947年版)、②ブリテン「ピアノ協奏曲」、③プロコフィエフ:交響組曲「3つのオレンジへの恋」です 演奏は①のピアノ独奏=松田華音、②のピアノ独奏=ベンジャミン・グローヴナー、指揮=パーヴォ・ヤルヴィです

パーヴォ・ヤルヴィは1962年、エストニア生まれ 父は著名な指揮者ネーメ・ヤルヴィ。カーティス音楽院で学ぶ。スウェーデンのマルメ響、シンシナティ響、ドイツ・カンマーフィル、hr交響楽団、パリ管弦楽団で主要ポストを務める 2016年から22年までN響の首席指揮者を務め、2019年からチューリヒ・トーンハレ管弦楽団の音楽監督を務める

オケは16型で 左から第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、その後ろにコントラバスといういつものN響の並び 指揮者の正面にピアノが置かれ、松田華音がスタンバイします コンマスは長原幸太です

1曲目はトラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(全曲:1947年版)です この曲はイーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971)がロシア・バレエ団のディアギレフの依頼により1910年から翌11年にかけて作曲、1911年に初演、その後1947年に改訂されました 第1場「謝肉祭の市場」、第2場「ペトルーシュカ」、第3場「ムーア人」、第4場「謝肉祭の市場とペトルーシュカの死」の4場から成ります

ピアノ独奏の松田華音は香川県高松市生まれ 6歳でロシアに留学し、モスクワ市立グネーシン音楽学校で学び、その後、モスクワ音楽院に日本人初のロシア政府特別奨学生として入学、エリソ・ヴィルサラーゼ等に師事 2021年6月に大学院修了

ヤルヴィの指揮で演奏に入りますが、速度が目まぐるしく変化する曲想を鮮やかなタクト捌きでクリアし、N響の楽員から色彩感溢れる演奏を引き出します フルート、オーボエをはじめとする木管楽器がよく歌い、金管楽器がキラキラと輝く演奏を展開し、打楽器が鋭いリズムを刻み、弦楽セクションが渾身の演奏を繰り広げます

満場の拍手とブラボーがステージに押し寄せ、カーテンコールが繰り返されました

プログラム後半の1曲目はブリテン「ピアノ協奏曲」です この曲はベンジャミン・ブリテン(1913-1976)が1937年から翌38年にかけて作曲、1938年にロンドンで初演され、その後、1945年に改訂されました 第1楽章「トッカータ:アレグロ・モルト・エ・コン・ブリオ」、第2楽章「ワルツ:アレグレット」、第3楽章「即興曲:アンダンテ・レント」、第4楽章「行進曲:アレグロ・モデラート、センプレ・アラ・マルチャ」の4楽章から成ります

ピアノ独奏のベンジャミン・グローヴナーはイギリス出身、英国王立音楽院で学ぶ 2011年には、英国の音楽家としては史上最年少、また英国のピアニストとしては約60年ぶりに、英国の名門レーベルと契約した BBCプロムスには2011年に初登場して以来、定期的に出演している

弦楽器が14型に縮小し、ヤルヴィの指揮で演奏に入ります 初めて聴く曲ですが、とても面白い曲だと思いました ブリテンはこの曲を1938年のプロムナード・コンサートで自らピアノを独奏して披露するために作曲し、「ピアノの特性を汲み尽くした華麗な協奏曲」と語ったそうですが、初演時のブリテンの”してやったり”の顔が目に浮かぶような軽妙洒脱な音楽でした 第1楽章では池田昭子のイングリッシュホルンが冴え渡り、第2楽章では村上淳一郎のヴィオラ・ソロが美しく響きました リリカルな第3楽章を経て、第4楽章では独奏ピアノとオケとの対話が楽しく聴けました BBCプロムス常連のグローヴナーらしい軽妙洒脱な演奏が楽しめました

最後の曲はプロコフィエフ:交響組曲「3つのオレンジへの恋」です 歌劇「3つのオレンジへの恋」はセルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953)が1918年から翌19年にかけて作曲、1921年12月30日にシカゴで作曲者自身の指揮により初演されました その後、プロコフィエフは6曲からなる交響組曲を編みました 第1曲「おどけもの」、第2曲「地獄の場面」、第3曲「行進曲」、第4曲「スケルツォ」、第5曲「王子と王女」、第6曲「逃亡」の6曲です

弦楽器は16型に戻ります。この曲で最も印象的なのは第3曲「行進曲」です この曲は子どもたちが小さい頃、いくつかのオペラの抜粋シーンを集めたレーザー・ディスクに収録されていた軽快な曲で、子どもたちのお気に入りでした 「行進曲」は軽快そのもので、第5曲では村上のヴィオラ・ソロが冴えていました 最後の第6曲はスピード感溢れる演奏で一気に駆け抜けました

満場の拍手とブラボーが飛び交い、カーテンコールが繰り返されました ヤルヴィは 切れ味鋭いタクト捌きにより、N響から渾身の演奏を引き出しました

         

今日は東京文化会館に、ジョナサン・ノット指揮東京交響楽団による東京春祭:ヨハン・シュトラウス2世「こうもり」を聴きに行きます


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