人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

湊かなえ著「夜行観覧車」、筑紫哲也著「旅の途中」、中山七里著「さよならドビュッシー前奏曲」他を買う

2013年01月12日 06時58分56秒 | 日記

12日(土)。昨日、入院中の母の様態が思わしくないので、会社を早退して狭山の病院に見舞いに行きました 妹と約束した時間まで余裕があったので駅から病院まで歩いて行きました。25分程度ですが、かなりの頻度で上空を自衛隊の飛行機やへリコプターが飛んでいました ここには自衛隊のI基地があるので、幼い頃から航空機の騒音には慣れていますが、久しぶりに間近に聴くと耳に突き刺さります 私が小学生の時に、自衛隊のT-33練習機が近くの川原に墜落しました 操縦士はパラシュートで脱出したようでした。さらに、グローブマスターという輸送機が飛行場の丘に激突し豆腐屋が全焼しました ”豆腐が焼豆腐になった”などシャレにもならない冗談が交わされていました。あの「よど号乗っ取り事件」の時にはこのI基地からジェット戦闘機が北朝鮮に向けて出撃しました 今度、北朝鮮がらみで何か事件があれば、必ずここから戦闘機が出撃することになると思います。ジェット機の飛び立つ時の騒音は”耳をつんざく”という言葉が最も相応しいと思います そういうことがないことを祈るばかりです。幸い母は熱も下がり、呼吸も正常のようだったので安心して帰ってきました

 

  閑話休題  

 

本を4冊買いました 1冊目は湊かなえ著「夜行観覧車」(双葉文庫)です。この作品は2010年6月に双葉社から単行本として刊行されたもので、このたび「告白」、「少女」、「贖罪」に次いで文庫として再登場したものです。彼女の作品は文庫化するのを待って買っています

 

          

 

2冊目は筑紫哲也著「旅の途中~ジャーナリストとしての私をつくった39人との出会い」(朝日文庫)です。田中角栄、芥川也寸志、野田秀樹、美空ひばり、長嶋茂雄、小澤征爾、黒沢明・・・・・・ジャンルを問わず、一癖も二癖もある個性豊かな39人と出会った時の感想を綴ったエッセイ集です

 

          

 

3冊目は、中山七里著「さよならドビュッシー前奏曲」(宝島社文庫)です 前作「さよならドビュッシー」の玄太郎おじいちゃんが主人公になって完全密室犯罪の解明に臨むミステリーです。ドビュッシーの音楽がどのように登場するのか、楽しみです

 

          

 

最後は、北野武著「全思考」(幻冬舎文庫)です 漫才師、映画監督、作家、画家、司会者・・と多面的な活躍をしているタケシが、生死、人間関係、映画などについて縦横無尽に語ったエッセイ集です

 

          

 

これらの本は、順を追ってこのブログで紹介していきます

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする