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高齢者の所在不明問題が表面化

2010年08月11日 23時46分45秒 | Weblog
もうニュースで皆様ご存知でしょう。

東京都内で最高齢百数十歳であった人が、実は30年以上以前に死亡していた事が発覚した事を機に、全国で百歳以上の高齢者の所在不明が続々と明るみに出てきている。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc%2Fdomestic%2Fwhereabouts_old_people%2F#backToPagetop
事の発端となった事案では、三十数年前(ぼくが生まれる前)に自室に閉じこもったまま一歩も外へ出てこず、本人が「絶対にのぞくな」と言っていた為に、食事さえも届けずにずっとそのまま放置していたという。発見された時はミイラ化していたそうだ。そしてその間、不正に年金を受け取っていた詐欺の疑惑も浮上している。

30年以上部屋に閉じこもったまま、家族が全く構わなかったというのはどういう事であろうか。一体どういう家族なのか?

これにより全国規模で調査がなされた所、同様な事案が続々と表面化した。

我が信州での事案によると、県内最高齢と認定されている110歳の男性が30年前から所在不明となっている。この男性の74歳になる長男の話では、「伊豆へ向かうと言って出掛けたまま連絡を絶った」そうである。

http://www.shinmai.co.jp/news/20100805/KT100805FSI090005000022.htm

失踪したまま捜索願いも出さずに30年もなるとは一体。「いなくなって万々歳」であったのだろうか。家族が失踪しているというのに。

何故こんな事になっているのであろうか。やはり日本人の資質が悪くなっているのか。
家族を大切にする、そのもっとも基本的な理念が、損なわれつつあるのかもしれない。
隠しておけば年金がもらえる。そういう理由で隠匿しているものもいるであろう。

ぼくの母曰く「私がそうなっても絶対に隠すな。そんな事をしたら必ずばれる。そうなったら犯罪だ」と
もちろんそんな事は絶対にしたくは無い。

しかし最近世の中が狂っているのではと思えるようなニュースが絶えない。
若い母親が「子どもなんか邪魔だ」と放置して餓死させたり、手足を縛って洗濯機に入れて作動させた云々等。こんな奴は極刑が適当だ。

今回はちょっと暗い嫌な話題になってしまった。しかしこの世にはこういう嫌な事もある。
自分はこういった事は絶対にしない。そういう強い意志を持つ事が必要かもしれない。
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