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東海道新幹線で無差別殺傷事件、山陽新幹線で人身事故

2018年06月23日 20時16分13秒 | Weblog
既にニュースになっているが東海道・山陽新幹線で世にも恐ろしい事件が起きてしまった。

最終の下り「のぞみ」(シンデレラ・エクスプレス)で男が鉈で乗客を襲撃、乗客の男性一人が死亡、数人が重傷をする大事件が発生。
犯人の男は着衣が血まみれになっていた、車内にも無数の血痕が、当時車内は想像を絶する惨状と化していただろう。

ぼくが小、中学生くらいの頃だったと思うが、やはり東海道新幹線で同様な事件があった。あの時も一人、乗客が亡くなっていたと思う。犯人は覚せい剤中毒者だった。

今回の事件で亡くなった会社員は、ぼくと同年代の男性であった。さぞ無念であっただろう。ご冥福を祈りたい。

そののちに、今度は山陽新幹線で人が線路内に侵入し、列車にはねられて死亡した。
車両の先頭部が破損しているのを、すれ違った他の列車の運転手が気が付いたという。衝突時、運転手は異常な音に気が付いたが連絡せず、運転を続行したという。
異常を感じたのに列車を止めなかったというのは、どういうことなのか。


本当に新幹線の安全対策が、重要な課題になっている。飛行機のように乗客の手荷物検査をするべきでは、という意見があるそうだが、そうしたら列車にスムーズに乗られなくなり、鉄道の利点が失われることになる。
もうずっと以前からテロ対策の訓練なども秘密裏に行っていると思うが、いつどんな事があるか分からないので、しっかり対策してほしいと思います。

犯人は若い男だったが、一体何故こんな事をするに至ったのか。「社会に恨みがあった」「殺人をして刑務所に行きたかった」等と供述しているらしいが、そんなことをして自分の人生を壊して、一体何のプラスになると思ったのか?
ぼくもこれまで、色々辛い経験、悲しい経験をした事があったが、それで暴挙に走ったらおしまいだ。若い人達には、自分の人生を大事にしてほしい。

山陽新幹線の人身事故は、どうも自殺らしい。
こんな死に方をしたら、膨大な数の人達に迷惑がかかるだろう。遺族も一体いくらの賠償を請求されることか。そういうこともちゃんと考えたのであろうか?

どんなにつらいことがあっても、自分の人生、生命を粗末にしてはならない。それが教訓か。今後同様な惨劇が起こらないことを祈りたい。
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