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富山県で、強姦冤罪事件

2007年01月28日 23時22分06秒 | Weblog
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070128-00000023-mai-soci

富山県で、無実の男性が強姦の犯人にされ、殺害されるという事件があった。
この男性も、一方的に監禁され無理やり認めさせられたようだ。

我が国の警察、検察の取調べは、プライバシーの保護という名目で実施されていない。これは冤罪を増大させる原因となっている。取調べの可視化、これを早急に実現するべきだと考えている。
松本サリン事件第一通報者の河野義行さんは、これを実現すべく活動していたと思う。この御仁が仰った「本当に無実の人が、それを証明することができますか」の言葉が思い起こされる。

数年前から、痴漢冤罪が表面化してきた。ぼくも都市部に移住し、混雑した列車にも乗るようになったので、この問題が対岸の火事ではなくなった。もしこのようなトラブルに遭遇してしまった場合は、身元を明かしてその場をすぐに立ち去ること、即時に弁護士の介入を頼むこと。対策は自分の中では確立している。
近年、冤罪が新聞、テレビで報道されるようになったが、いつもただ「難しい問題だ」「気をつけよう」等で終了してしまい、肝心の実際にこのようなトラブルに遭遇してしまった場合の対策などは一切伝えられない。これはなぜだろうか。

富山県警はこの男性に謝罪し、生活支援も行うそうだが、痴漢冤罪でも、犯人を誤認した女性には、その男性に対し、謝罪位はさせるべきだと思うのだが、法的にそれもできないのであろうか。

近年、冤罪が表面化し、それをなくすべく活動を始めた人々がいる。今後同様な悲劇が起こらないことを願うばかりだ。
コメント (2)
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