TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2013.03.29 “圓山應擧展”

2013-04-06 13:33:45 | 音楽・絵画・観劇

〈2013.03.29 fri〉
午後から名古屋へ
近鉄のインターネット予約で特急券購入
空席が有るのに2名の座席が別々
しかも私の隣はマツコデラックス級の男性
二人掛けのシートの真ん中に畳まれた肘掛バーの上に彼の右肩が乗っかっている
その上ズゥ~ズゥ~と寝息かイビキか
ちっちゃくなって読書
年度末と春休みが重なりいつもより人が多い
順調に仕事を終えfree time
“オアシス21”
場所により見え方が違う













愛知県立美術館
開館20周年記念

“円山応挙展“ 
~江戸時代の絵画 真の実力者~
江戸時代中期の18世紀、伊藤若冲や曾我蕭白、池大雅などが個性をふるった京都画壇で圧倒的な人気を博していたのが円山応挙です。「写生」を基本とした応挙の絵は誰にでもわかりやすく、画題への知識や文人的な教養なしでも楽しめるという新しさがありました。けれども応挙の作品は平明な写生にとどまるものではなく、障壁画や屏風絵において部屋や画面の形を絵の空間表現に利用したトリックアート的着想や、大胆・軽妙に筆を操りながらリアルさを感じさせる驚異的な技量など、多くの革新と魅力に満ちています。(
愛知県立美術館HPより)

座敷に座って庭を眺めているような視線で描かれた絵画には、
観る者の錯覚を引き起こすように仕組まれた作者の意図を感じ、
細密画のように緻密な描写には写生で培った鍛錬を感じた。
ダイナミックにものを観る感性と繊細な観察眼で描かれた絵画の素晴らしさに感動
今日の見学で、大好きな伊藤若冲や曾我蕭白に円山応挙が加わった


【重要文化財】「松に孔雀図襖」(大乗寺客殿孔雀の間 十六面のうち、部分

 


「牡丹孔雀図」 安永3年(1774) 一幅  個人蔵
【重要文化財】「雨竹風竹図屏風」安永5年(1776) 六曲一双  圓光寺蔵
【重要文化財】「郭子儀儀襖」八面(部分)天明7年(1787) 大乗寺蔵
「龍門鯉魚図」
「富士巻狩図屏風」

二時間ほど時間をかけて見学

期待の“【国宝】「雪松図屏風」天明6年(1786)頃 六曲一双 三井記念美術館蔵”
は3月24日迄の展示で、見学できず残念
【重要文化財】「藤花図屏風」 安永5年(1776)六曲一双 根津美術館蔵
は展示期間が4月2日~14日なのでチャンスあるかも

次回の“フランス絵画300年 プーシキン美術館展”も見学したい



円山応挙展を観賞した後、お正月に大丸心斎橋店でお願いした時計の修理が出来たので、
松坂屋本店で受け取りをした。
デパートは“お
高い”感があるものの、工夫次第で便利に利用できるところがgod



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