TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2015.04.29 “東京4 東京国立博物館”

2015-05-10 23:41:46 | 東京

【2015.04.28 tue~30 thu 東京】        
〈2015/04/30 thu〉
08:00 チエックアウト 
    有楽町発 JR山手線
    東京 
    コインロッカーに手荷物預け
    東京 発 JR山手線
    上野 着 
09:30 東京国立博物館 特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」     
    平成館    
16:20 東京 発 のぞみ239号(N700系) 18番線
18:01 名古屋 着
18:30 名古屋 発 近鉄特急
19:19 津 着


いよいよ独り東京三昧最終日です
8:30 ホテルをチェックアウトし有楽町から山手線で東京へ
荷物をコインロッカーに預け再び山手線で上野へ
独りなので念のためコインロッカーの場所を写真撮影




9:15 東京国立博物館に到着しましたが、チケット売り場で既に行列
チケットは開館時間の9:30から販売されるらしい
既にeチケットを持っているので門から中に入る事ができました
強い日差しの中、会場の平成館から表慶館前まで既に長打の列でしたが、
係の方が日傘の貸し出しをしてくださいました
9:30開館までにどんどん列が長く延びましたが、給水所や休憩所のテントが準備され、
行列に並ぶ来場者に係員からオリエンテーション
来館者への配慮も万全
9:30になると行列の先頭から入場
一気に全員が入館せず、数十名ずつ区切り時間をおいて入場するので、
昨日迄見学した美術館とは違い館内は混雑せず、
ゆっくりと自分のペースで見学する事ができました
トーハクのホスピタリティは素晴らしいとエール
“東京国立博物館”
特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」
第1章 高山寺伝来の至宝
 重要文化財 子犬 (こいぬ)
 重要文化財 神鹿 (しんろく)
 重要文化財 梵天火羅九曜図 (ぼんてんからくようず)
第2章 高山寺中興の祖 明恵上人
 国宝 明恵上人像(樹上坐禅像) (みょうえしょうにんぞう(じゅじょうざぜんぞう))
 国宝 華厳宗祖師絵伝 義湘絵 巻第三(けごんしゅうそしえでん ぎしょうえ)
第3章 国宝・鳥獣戯画
 国宝 鳥獣人物戯画 (ちょうじゅうじんぶつぎが)




重要文化財 子犬 (こいぬ)※レプリカ



鳥獣戯画乙丙丁巻の待ち時間は20分位ったと思います。
最後の見学となった甲巻の待ち時間は40分。
係員に待ち時間が短いのは何時頃かと尋ねたら
「今です
「昨日は80分待ちでした
と云われ、まずはlunchで持久力charge
平成館ラウンジ 上野精養軒 カップハヤシライス ¥800



明治5年(1872)、町田久成(まちだひさなり)、蜷川式胤(にながわのりたね)らにより「壬申検査(じんしんけんさ)」と呼ばれる宝物調査が行われ、精緻な鳥獣戯画の模本等が制作された。
本館 特別1室で“鳥獣戯画と高山寺の近代-明治時代の宝物調査と文化財の記録- ”として公開されており、写真撮影ができました。
〈鳥獣戯画 甲巻(模本)〉









〈鳥獣戯画 乙巻(模本)〉







〈鳥獣戯画 丙巻(模本)〉





〈鳥獣戯画 丁巻(模本)〉












明恵上人像(模本)


鳥獣戯画は見飽きる事無く心の中でくすくすと笑いながら
平安時代の宮廷人のウィットに富んだ風俗を想像しながら鑑賞しました
他にもトーハク本館には数多の国宝が展示されており、
時間に余裕があれば幾日でも鑑賞していたいと思う素晴らしい場所でした
最後にトーハクミュージアムショップでダンナに鳥獣戯画のネクタイをお土産に買いました


“遮光器土偶”

“壺(弥生時代)”

国宝“平治物語絵巻 六波羅行幸巻”














上野駅から東京駅に移動し、土産を買って16:20発のぞみ239号に乗車しました
二泊三日 独り東京三昧を満喫し、充電できました