TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2015.02.22 “日本センチュリー交響楽団 三重特別演奏会”

2015-03-04 20:45:59 | 音楽・絵画・観劇

〈2015.02.22 sun〉
日本センチュリー交響楽団 三重特別演奏会
指揮:飯森範親  ピアノ:萩原麻未
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92





『J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048』
オーケストラの演奏会でバッハを聴くのは珍しく
ヴァイオリン3・ビオラ3・チェロ3・コントラバス1・チェンバロ1の小編成での演奏は初めてでした。
緊張感のある澄んだ音色が感動的でした
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16』
最初のティンパニーが素晴らしく、続けて萩原麻未さんの力強いピアノで曲が始まり、
ノルウェーの森や湖、澄んだ空気を連想しました
『ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92』
指揮者の飯森範親さんから「のだめカンタービレ」で演奏された曲と紹介されたお馴染の曲です。
弦が奏でる音がオーケストラを引っ張り、管が負けじと主張するところが、交響曲の魅力です
広島出身の萩原麻未さんから、集中豪雨で被災した広島への募金が呼び掛けられ、
休憩時間にはロビーで彼女自身が募金箱を手にされていました。
アンコールの『アヴェ・マリア』は心の奥まで沁みるような感動でした。
大胆さと繊細さとを併せ持つ萩原麻未さんにこれからも注目です
『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
誰もが良く知っている曲ですが、それだけに丁寧な演奏が心に響きました。