明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(2289)「核時代の平和責任ー原爆と原発ー」について長崎で考える

2023年01月13日 23時00分00秒 | 明日に向けて(2201~2400)

守田です(20230113 23:00)

再び高橋眞司さん講演会に参加します!

長崎のホテルからです。今日の午後のフライトでやってきました。
再び『長崎にあって哲学する』の著者、高橋真司さんの講演をお聴きするためです。

タイトルは「核時代の平和責任ー原爆と原発ー」
明日1月14日(土)午後2時から4時 長崎原爆被災者協議会(被災協)2階で行われます。
福島原発事故を受けて、これからの時代の平和責任について話されるそうです。

どなたでも参加可能です。お近くの方、ぜひ合流してください。


永井隆<浦上燔祭説>について考える

学習会の前に、今回は永井隆記念館(如己堂)」を訪問してきます。
永井隆氏は例えば長崎市が管轄するウェブサイトでこんな風に紹介されている方です。

原爆によって愛妻を亡くし、自分もまた被爆による白血病と戦いながら死の直前まで原子病の研究と発表を続けた博士。寝たきりとなってからは、如己堂(にょこどう)と名付けた2畳一間の部屋に2人の子どもと住み、そこで多数の著書を執筆した。
そして、余命3年と宣告されてから6年、昭和26年に永眠の時を迎えた。
http://www.city.nagasaki.lg.jp/nagazine/museum/040824/index.html?fbclid=IwAR1zytLofJfHUrwcXFJWb700Lp-4esV_8lBefGzP-Eh-BlKLIDPlEe6bi0w

その永井氏は「浦上燔祭説」を述べた。神が世界大戦を終わらすために長崎の浦上を選んで原爆を落としたといったのです。
僕は強い違和感を持っているのですが、実は高橋眞司さんは、その点をきちんと語られた方でもあるのです。
前回、11月に行われた2回目の講演会ではその点を話されました。動画をご紹介します。

爆者のあゆみを学ぼう 2回目「永井隆<浦上燔祭説 批判>への道すじ」高橋眞司長崎大学元教授 2022年11月26日 長崎原爆被災者協議会

明日はこの点も深めてきます!


長崎の被爆二世のみなさんと交流を深めてきます!

さらに15日は長崎被爆二世の会の諫早の方たちと交流してきます!
僕は諫早市に訪れるのは初めて。諫早にある原爆碑を案内していただきます。
京都「被爆二世・三世の会」で進めてきた健康調査アンケートのことなども話してきます。

今回も大事なことをしっかりつかんできます!

#長崎原爆 #高橋眞司 #長崎被災協 #核時代の平和責任 #永井隆 #浦上燔祭説 #如己堂 #永井隆記念館 #原爆と原発

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