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きねこさ祭2011

2011年02月19日 | 神社仏閣

今日は、名古屋市中村区の 「七所社」 で 「きねこさ祭」 が行われました。

名古屋市無形民族文化財・尾張三大奇祭の一つで、千年以上の歴史があると伝えられている

お祭りです。

参道には露店がぎっしり並び、いい匂いをさせていました。

老若男女 大勢の人で賑わっていました。

熱田神宮より歴史が古いと謂われている 「七所社」 普段は人気のない静かな神社ですが、年に一度の

きねこささんの日ばかりは大勢の人が参拝に訪れ、奇祭を見物していきます。

川祭りのあとの行列のときに使用される品々、これらを持って、神官や氏子が古式衣装を身にまといお囃子とともに

参道を練り歩きます。 

七所社がある岩塚は、1500年代にはお城がありました、それで甲冑があるのかな?

川祭りで使用される青竹、 本日の主役 静かに出番を待っています。

きねこさ祭で売られている「きねこさ」のお守り。

笹に「杵」と「こさ=お餅」の造り物が結び付けてあり、子孫繁栄、厄除け、こどもの健康にご利益があるそうです。

川祭りの時間が来ました。

岩塚地区の、後厄(42歳)を迎えた成年男子10名と、厄年の子供2名の12名からなる 役者さんたちが

社殿の前に並び、氏子さんやお客さんに出発のあいさつ。

役者さんが青竹を持ち上げて、駆け足で神社を出て行きます。

宮司さん、氏子さん、スタッフ、警察官、報道、一般の見物人が、一斉に庄内川まで大移動です。

場所は万場大橋の北側

名古屋一の大河川庄内川ですが、今日は大潮のため水深は膝くらい (潮が引いている時間に設定している)

天候にも恵まれ、風も無く2月と思えないくらい穏やかで見物の方もラクです。

 

川祭りは、竹によじ登って竹を折り、その折れ方で吉凶を占うという神事。

まず、川に竹を刺し。。 

役者の一人が竹に登り始めました。

さらに登って。

竹がしなって来ました。

あとは、引力に任せ もうすぐ折れる~

竹が途中からバキッと折れて ダイビング寸前!

着水!

役者さんたちに 大きな歓声と拍手が送られました。

 

役者さん、大役ごくろうさまでした。

川祭りの結果。。。

竹は真南の方角に折れました。 今年は吉となるでしょう。

 

 


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