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御池川沿いの狭い道をさらに走り、着いたのが最奥の集落 バスの終点 「君ヶ畑」
ここも蛭谷と同じく、木地師発祥の地となっていて、集落の中心地には 「ミニ展示館」 が。
中を覗いてみたら、お椀やお盆などの製品が展示してありました。
木の塊からお椀になる過程がわかるものや、ロクロ(動力は何だろう?)や、ノミなどもありました。
ケン玉やコマ、こけしなども木地師の技で作られるんですね。。
集落を散策。
ほとんどが茅葺の家 築何年位だろうか。
現在は屋根は金属板で葺かれていますが、日本昔話的なその形は変わらない。
日本の 「源風景」 です。
家の屋根には、それぞれ意匠が凝らしてあり 色やデザインが面白い。
その紋様にどんな意味が込められているのか凄く興味が湧いてきます。
お盆で作られた看板には 「ろくろ工芸・工房椋」 と書いてありました。 ↓
現在も木地師はいらっしゃるようです。
出会った人にまほうのことば 「こんにちは」 普通に山村の生活されているようです。
茅葺集落の建物とは雰囲気を異にした建物、ノエビア化粧品の鈴鹿高山植物研究所。
薬用植物の研究や、鈴鹿に生息する植物の研究をしているそうです。
「君ヶ畑」 1000年以上前から人が生活していた。。。
何でこんな山奥にという感じがするが、木地師の祖とされる惟喬親王の時代を紐解くと
分かってくる。。 みたい 歴史ロマンです。
深い森、イワナが棲む澄んだ渓流 何十年か後に来ても変わっていないと思うけど。。。
一部道路拡張していた。。。 変わっていくんだろうか
「道の駅・木地師の里」 なんかができたりして。
※20年ほど前にも来たことがありますが、政所~君ヶ畑 ほとんど変わっていないです。