飯田市伊豆木の 『小笠原家書院』 を見学してきました。
元々、中世の山城であった伊豆木城の麓に、慶長5年(1600年)旗本・小笠原長巨が
江戸初期に建てた陣屋で「伊豆木陣屋」と言われていました。
明治になり陣屋内の建物の大半が取り壊される中で書院と玄関が残され現存しています。
石垣は山城の跡です。
昭和27年に、日本国の重要文化財「第1号」に指定された建物です。
サワラ板を重ねた「こけらぶき」の屋根が風雨で傷んだことから、38年ぶりに全面的に
ふき替えをしました。
建物の南3分の1は斜面に突き出しており、京都清水寺舞台と同様の懸造りです。
鎧、刀、当時の道具類など
同敷地内にある美しい曲線を描く細長い建物は『小笠原資料館』といい1999年に開館しました。
小笠原家にまつわる資料の他、歴史的建造物である「書院」と現代建築の対比が面白いです。
妹島和世その小笠原さんの末裔が、なんとびっくり、今をときめく建築家
妹島和世氏のお母さんなのです。
飯田山本インターから15分くらい
入館料 大人300円
元々、中世の山城であった伊豆木城の麓に、慶長5年(1600年)旗本・小笠原長巨が
江戸初期に建てた陣屋で「伊豆木陣屋」と言われていました。
明治になり陣屋内の建物の大半が取り壊される中で書院と玄関が残され現存しています。
石垣は山城の跡です。
昭和27年に、日本国の重要文化財「第1号」に指定された建物です。
サワラ板を重ねた「こけらぶき」の屋根が風雨で傷んだことから、38年ぶりに全面的に
ふき替えをしました。
建物の南3分の1は斜面に突き出しており、京都清水寺舞台と同様の懸造りです。
鎧、刀、当時の道具類など
同敷地内にある美しい曲線を描く細長い建物は『小笠原資料館』といい1999年に開館しました。
小笠原家にまつわる資料の他、歴史的建造物である「書院」と現代建築の対比が面白いです。
妹島和世その小笠原さんの末裔が、なんとびっくり、今をときめく建築家
妹島和世氏のお母さんなのです。
飯田山本インターから15分くらい
入館料 大人300円