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鈴鹿バルーンフェスティバル

2010年09月19日 | ぷらり
『鈴鹿バルーンフェスティバル2010』 に行ってきました。



競技飛行のゴールの様子を見ようと、会場の「鈴鹿川河川緑地」に15時前に到着、

まだバルーンの姿はどこにもありません。



到着を待つ間は、主催者のホンダブース(新車展示)や自衛隊ブースの見学をしたり、

地元アマチュアバンドの演奏などのステージイベントを楽しんだり、定番の露店なども

出ていて、お祭りムードに包まれています。



本物のバスケット(ゴンドラ)で記念撮影。  ※籐製です。



ホバークラフト体験、ウルトラライトプレーン体験もやってました。


ステージイベントも終わり、バルーンを待つだけになりましたが、一向に来ません。


主催者から何度も放送があり、気象条件が悪い、逆風が5m以上吹いているので、風が収まるまで

こちらに来れないという内容。。。  

延々と待ち続けました。


すると、予定を1時間ほど遅れた16時半頃、西の空から1機目がぽっかり姿を現し、それからは、

順番にぽっかり、ぽっかり地平線(森林)の彼方から浮かんで来ました。



ここからが競技、各機が風を読み会場に設けられたゴールにマーカを落とし、より近い者が勝者という戦い!



西の方角から、会場に向けて単純に風が吹いているわけではありません。

ゴールを狙うために高度を下げたら、逆の風が吹いていて流されたりします。

常に流されているので、高度を上げ下げして位取り、期を見てゴールを目指さないといけません。

他の機の、流れ具合を見てから。。というのも作戦。

(中ほどの、ひしゃげているのは排気して高度を下げている機)



中には、低空でマーカーを投下することを諦め、高いところから落としてしまうものや、

見物人に届くようなところまで来たが、もう一度やり直すためバーナーを吹き舞い上がる機など。



バルーン主催者が放送で、各機が空中でどんな作戦を展開しているかを、実況解説してくれています。

空中のチェス。 風を読む、高度とか到達スピードを計算する...

なかなか奥が深いスポーツです。



土手の見物人の上空に見えている機は、会場から遥か東の方に流されてしまったもの、戻れる風が

なければ、どこかの田んぼでランディングということになるそうです。



低空まで降りて来てマーカー投下した機、土手に当たりそうなのでバーナーをひと吹き。
 


鈴鹿市街のほうに飛んで行きました。



17時を過ぎ、西の空は茜色になってきました。

地上の見物人は、素晴らしい景色と格好の被写体にうっとりですが、機上のクルーはそれどころ

ではないと思います。

競技は完結しないといけないし、(マーカー投下)時間レースではないけど、遅くなると日が

暮れてしまう。

いろいろな決断が迫られる時間帯。



終盤の5時半頃に降りてきた、赤と白の縞々のバルーンは素晴らしいランディングでした。

会場上空からなかなか降りて来ず、高度を下げたと思ったら北に流されたのですが、しばらく

すると、風がゴール上空まで運んでくれて、難なくゴールにマーカーを投下!



会場から歓声が上がりました!   (マーカー投下した時の画像)

それからしばらく見ていましたが、ゴールに近づきそうな機がなさそうなので、空中で闘っている

人たちには申し訳ありませんでしたが、最後まで見届けず会場をあとにしました。

見どころが分かってくると、見ていて非常に面白い冒険スポーツと思いました。



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