映画『望郷の鐘』観てきました。
戦争～敗戦を境に運命を翻弄された満蒙開拓団、この映画の中心となる
阿智郷250人の開拓団で帰って来られたのは10数人。。
絶望の中での凄惨を極めた逃避行、終戦後の山本慈昭さんの中国残留孤児の
肉親捜しの活動。。
感銘を受けるとともに、戦争の悲惨さ、侵略するものされるもの、、いろいろ、
感慨深いものがありました。
全シーンが記憶に残る素晴らしい映画でした、キャストもロケーションも。。
大勢の人に観て頂きたいです。
開拓団のことを深く知ることができる、阿智村の「満蒙開拓平和記念館」へも
是非行ってみてください。 (昼神温泉から５分くらいのところ）
最後の再会のシーンは、NHK NC9 の宮崎緑さんの涙を思い出しました。
小学校の頃住んでいた隣の家の人が、満州引上げ夫婦でした。帰国は大変だったようです。
お客様の中に満州帰国の方もいました（年齢は自分より若いのですが帰国後が大変だったらしい）。父親が満州国知事だったという方もおられた。しかしながら、だんだん満州開拓団とか満州の言葉は消えていくかもしれません。
渓流解禁と同時にコメント。。渓流の虫がお目覚めでしょうか。
私は昨日は、つるやの御膳を食べがてら、中央管内武儀川の釣り場を見てきましたが、観ている間には釣れませんでした。
阿智村の「満蒙開拓平和記念館」は満州開拓の歴史を詳しく知ることができるし、渓流釣りや温泉も楽しめますのでいいですよ、おススメ。
この映画、単館上映なんですけど、宣伝もしてないし。。一般に知れ渡らないのは勿体ないいい映画と思います。
私もそろそろ渓流の支度を。。 ウェーダ買わなくっちゃ。