本巣方面へ行った帰りにちょっと遠回りして揖斐郡大野町の「史跡野古墳群」を見学してきました。
400m四方の範囲に20基程の円墳、前方後円墳が点在しています。
5~6世紀に造られたとされています。
そのうちの9基が国の史跡に指定されています。
特に区域を仕切って保護しているというわけではなく、畑や果樹園と同化したようになっています。
一番大きい前方後円墳は全長80mくらいあるそうですが、「後円墳」の部分は高くてよく
分かりますが、「全方」 のほうは低くて輪郭がはっきりしません。
「ウド旅」 で紹介されていたのを思い出して、ちょっと立ち寄った次第。
一つだけと言うところなら、断夫山古墳、青塚古墳、八幡山古墳。。。と 多数ありますが
これだけたくさん集まっているところは日本でも珍しいそうです。
古墳の多い奈良や大阪と同じような歴史がこの辺りにもあったのかな。。。
でも、豪族の権力争いとか、都が開かれたとか、古墳の時代にまつわる話は聞かない。
1500年前からこの場所にあった人工の山を見渡す中心にいると、なんとなく(歴史)
パワーを浴びているような気になります。
グーグルマップの写真で見るとよく分かります。
※見学者用の駐車場あり。