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円空の里を訪ねて

2009年12月25日 | ぷらり
円空仏を見に岐阜県羽島市に行ってきました。

中観音堂+円空資料館です。



中観音は羽島市の各所にあった円空仏を集めて安置している施設(お堂)です。

ここの、本尊の十一面観音像はよくある荒削りな造りの仏様でなく、丹精な

造りの「阿弥陀如来像」で2m以上ある大きなものです。

荒削りの作風になったのは後年の事で、初期は繊細な造りのものだった。。。

北は北海道から愛媛まで旅して仏を作った話や、その時代ごとの作品、

時代背景、5000体作り上げたことなど、色々な興味深い話は

円空資料館で伺うことができます。 (300円)


そこで疑問が起きるのは、出生の地。。。

ここ羽島市か、確か..美濃関あたりも出生の地として紹介されているが。。

そこんところも、管理人さんから聞くことができます。


他に不動明王像 大黒天像などが安置してあり、木端聖といわれる荒削りでない

繊細な作品を見る事ができます。

※一部貸出展示中。



同施設内にそれぞれ味のある"平成"の円空仏が多数並んでいます。

産湯の井戸もあります。

今まで荒子観音や竜泉寺などで目にしたものとは違っていた事に驚き、いろんな

場所を旅していたり 益々興味が湧いてきました。

コメント
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