ぽんた*ぷらり

見る☆食べる☆遊ぶ☆飲む=ハッピィディ 



PONTAPURARI SINCE 2005

伊勢型紙に感動

2006年09月18日 | 歴史的建造物・史跡
三重県鈴鹿市・近鉄白子駅から歩いて5分ほどのところにある
伊勢型紙資料館』 に行ってきました。

伊勢型紙がどんなものであるか全く無知で、ただ大黒屋光太夫記念館に
おいてあったガイドマップを見て行ってみようかなと思ったくらいで...

しかし やぁ~来てよかった こんな気持ちになりました

伊勢型紙というのは着物の柄で、よく小紋といわれる細かい柄を
染めるときの図柄の元になる型紙の事です。
あの幾何学的な線や、花などの連続した模様など...
すべて 紙を刃物で一片ずつ切ったり、丸い刃で点描のような柄
にしたりと、非常に細かい作業でできています。

資料館では型紙の元になる柿渋紙の作るところから、型紙切りの
様子を15分ほどのビデオで見ることができます。
型紙の作品や、その型紙で染めた布などが展示してあります。
型紙の技術を伝承する教室も開かれているそうです。

資料館となっている建物は江戸時代末期に建てられたもので、
代々型紙問屋を営んでいた寺尾家の邸宅で、間口は狭く奥行きの
ある作りになっています。柱が太い。

とにかく、伊勢型紙については文書で説明するよりも実物を見てください。
私の今日の感想は「いゃ~いいもん見せてもらった、感動いたしました」です。

    (Pなし・要確認)   >>> 参考資料...


伊勢型紙資料館からクルマで5分ほど南下したところに
鈴鹿市伝統産業会館』があります。

ここは、鈴鹿市の産業や文化の紹介・研修を目的とした施設で
伊勢型紙の体験コーナー(しおりを作る/無料)や、特産品の墨
(書道用)の製造工程の紹介や販売をしています。
                       

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする