富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

ファイルの保存先

2008年10月23日 | パソコン

くどいようですけど・・・ワードでもエクセルでも、ラベルマイティであろうが、「筆なんとか」であろうと
作ったファイルを保存するときに、「名前をつけて保存」の選択をして
ファイル名をつけただけで、あとは「カチャカチャ」とやって「はい(Y)」
を押して、「OK」押したら「おしまい」っていうのでは、
いささか自分の「仕事」に無責任といえるんじゃないでしょうか



大げさにゆうたら「ファイル」は、できあがったら、それだけで「自分の財産」といえるし
なんにしたところで、「汗水たらした結晶」なんやから
その大事なものを、アプリケーションに「いいなり」まかせて
いわば機械的に始末するようなことはせずに、
ちゃんと、「どこにおいておく」かは自分の責任で決めてやってください

ワードやらエクセルなどの言うままに「マイドキュメント」に
作ったファイルを追いやってしまうのは、ええことのように思いません
何でもかんでも「マイドキュメント」というやり方は、あとの整理やら
捜し物に困るばかりでなく、近頃、ネットを通じて猛威をふるう「スパイウェア」というものは、
誰にもわからぬようにパソコンに忍び込んでは、IDなどの重要なデータを盗んでいきます。
この種の類に仕組まれたプログラムは、
いったんパソコンに侵入すると、たいていの人が「マイドキュメント」に大事なデータを
おいているのを知ってて、ココをターゲットにしているのが常です
誰かに、「あのファイルどっか行ってしもた」って相談されたら
全く身に覚えなくても、たいていそういう人のファイルの多くが
自覚なしにマイドキュメントに保存されているだろうことは、何となく僕にも察することが出来ます。

ですから、何かを作業する前に
データの保存先は、データを保存しておきたい場所
出来るなら(D)とか(E)とか、つまり(C)ではないドライブ
新規作成」→「新しいフォルダ」で作っておき、
フォルダを右クリックして「名前の変更」で、あとで自分がわかりやすい名前を
つけて、保存先を確保しておくのが大事な心構えです
タンスのどこの引き出しに靴下がおいてあるかを決めといたら
いざ履くときに、いちいち探す手間は省けます。
パンツもシャツも靴下もセーターも同じとこにしまったりはしないもんです・・・
マイドキュメントっていうのもいわば、一つのタンスですけども
それを使うのなら、使うで
自分なりに予め「引き出し」をぎょうさん作って「整理」に努めてください。

横着にするのも悪いことちゃいますが、「保存」という
最終的な仕上げの段階で、アプリケーションの言うままに
ファイルの種類も保存先も考えないとは、「手抜き」といわれても仕方ありません


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