クリックの話をし始めたら、なんぼ基本に立ち戻るゆうても
エラい「はじめ」のほうまで戻るんやなってお思いでしょうけども
ちょっとわかったような「誰ぞ」に、ちょっと「困った」を相談してみたら、
なんやわからんままに「ちょいちょい」っとされて、「こちょこちょ」っとで
「はい、終わり!」みたいな、まるで狐につままれた思いをすることがあります。
んな時に、「それどないしやはったん?左クリック?右クリック?」
と、やや的を外した質問するのもためらわれます。
意外にクリックなんて、自分でもとっくにわかった話としまい込んでいますが
「左か右か」と訊くこと自体に、「基本」が飛んじゃってる感じがします。
クリックとは、本来マウスの左側のボタンを押すことで
その機能は範囲やファイルそのものの「選択」とファイルの「実行」の2つだけです。
何かのファイルやソフトを実行しようとすれば、そのアイコンをまず
「選択」して次に「実行」します。これを連続するからこそ、
ダブルクリック(ガチャガチャ)となるわけです。
それ以外の機能であるコピーとかカット、貼り付けなどのいわゆる
「拡張機能」は全て、「右クリック」によって出来る仕組みです。
例えばどこかのフォルダ内のファイルを
どこかのフォルダに移動とかコピーするといった作業では
まず、どこからどこまでのファイルかという「範囲」をクリックして指定したら
あとは、「右」のドラッグなどの「右クリック」操作で行うのが
堅いこと言うと、わかってる人の「基本」と言えます。
エクセルで説明しましょう
例えばどこかのセルをまず選択して、何かの値を入れます。
セルの右下の角(フィルハンドル)にマウスポインタを重ね合わせると、
マウスポインタが黒い十字型に変わるので、このときドラッグすると
セル内のデータをコピーしたり、数式・数値・日付・曜日・時間などの
連続データを自動的に入力できる事は、やった覚えがあると思います。
「オートフィル」という機能なんですが、確かにいわゆる「左」でも
ドラッグすると、規則的に入力されるのはされます。
しかし、もしもちゃんと「こだわる」のなら、これも「コピーするという」
拡張機能ですので、右ドラッグするのが、本筋やないかと思うんです。
そうすると、下のような拡張メニューが出てきて
その中のセルの全部か、連続したデータか、書式だけ
コピーするんかというコピーする内容も区分することさえ出来ます。
クリックと単にいえば、「選択」と「実行」です
それ以外の作業は「右クリック」でします。
そこそこわかったはる人の手元を見ていると、「右クリック」しやはる事の
多さが、「こちょこちょ」やら「ちょいちょい」とやってしまわはる正体だったりスルンです。
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