ヨロヨロ・・・
上高地の美しい自然を息子に見せてあげたい。
小学校最後の夏に、旅の目的地を上高地にしたのは、そんな理由からでした。
もう一つのメインは、娘のキャンプデビュー!
目指したのは、上高地の小梨平キャンプ場。まずは、バンガロー泊です。
上高地は、マイカー規制がしかれているので、途中でバスに乗り換えなくてはならず、
このバスに、娘が、20分も大人しく乗っていられるかが、一番の心配事
けれど、付いたときは、すでに14時をまわっていて、バスは、下山のお客さんがメイン。
ほとんど、貸切状態でした。オッパイもあげることが出来て、ホッ
(これさえあれば、静かなのでね)
ちなみに、帰る時には、大正池のバス停で、バスと同じ料金でよいからと、
タクシーの運転手さんに拾ってもらって、ラッキー
小梨平キャンプ場は、有名な河童橋から、すぐのところにあります。
高い木々の中に並んだバンガローには、炊飯器と食器がセットされていて、
インスタントラーメンばかりじゃ、ちょっとねぇ・・・の子連れには、ぴったり
とは言っても、食材を持って歩く力と気力がないので、ご飯以外は、結局、
インスタントなんですけど
インスタントの牛丼やカレー、八宝菜 娘は、一才からの離乳食メニュー
初めて食べたけれど、なかなか美味しかった♪
お風呂は、掃除はイマイチ、蛇口も壊れていているし・・・という具合でしたが
ここまで来て、快適さを望むのか?・・・と思えば、余裕で我慢できるかな。
片道30分ほど歩けば日帰り温泉もあり、お風呂を堪能したい方は、是非、こちらへ。
(温泉レポートも書く予定)
上高地の天気は、予報では、ずっと「曇りのち雨」
バンガローで一日過ごすことを覚悟していたのですが、雨は、一度パラパラと
降られただけで、後は、全く大丈夫でした
けれど、予報の雨が、いつ降ってくるかわかりません。
娘が一緒である以上、無理は出来ないということで、一日で、明神池と大正池を
まわる予定も、明神池から先を登っていこうという予定も、すべて断念し、
一日目は、移動のみ。二日目は、明神池を回って、河童橋に出るコース。
三日目に、キャンプ場から大正池に向かうことにしました。
美しい山。美しい空。何より、一番心に残ったのが、川の美しさ。
澄んだ水の中に泳ぐ、魚の姿には、ただただ、感動させられました。
『泣けない魚たち』から始まって、我が家の今年の夏のテーマは、川と魚!のようです。
息子は、何度も川を覗いては、恨めしそうに「あー!魚捕まえたいなー」と、呟いていました
手をのばせば、すぐそこにいるんだもんねー
けれど、上高地では、もちろん、動植物を採るのはご法度
お花を摘むのが大好きな娘さんも、我慢、我慢。
こんな自然が、きちんと残っていることに感動し、昔は、こんな光景が、私たちの
近くにも広がっていたのだなと思い、胸が痛くなりました。
川のせせらぎと、森の木々の葉の音が、身体の中に染み渡っていく感覚。
やっぱり、ここに来て良かった。ありがとう、上高地
そうそう、一日目はパパに、二日目は、ママに背負われて山を歩いた娘さんは、
休憩所で、山歩きのご年配の方々のアイドルとなり、ご満悦
「おんぶは嫌!歩きたいの!おろして~」で、何度かグズリ、
小川で水遊びしたのが最後、「ここから、動きたくない!」と、駄々をこねましたが、
それ以外は、本当にお利口さんでした。
しかーし!
息子は、思っていた以上に根性がなく、「もう、疲れたよー」と、途中で何度もダウン。
テントを積んだ大荷物をしょって歩く同じ年くらいの男の子が、父親に
「さっさと動く!」「ぐずぐずするな!」と、発破をかけられているのを見て、少し、
感じたところがあったようでしたが、やっぱり、グズグズ言いながら、一度、半べそを
かきそれでも、なんとか予定通り歩くことができました。
私と旦那は、バックパックと子どもの背負子が合体した荷物を背負った、
小柄なお母さんが、子どもを乗せて、颯爽と山を登っていくところを見て、しばし、無言。
私たちも・・・・・・鍛えなくてはなりませんな
次は、白神山地?熊野古道?行っちゃいます?
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大きなリュックをしょってるおにいちゃんもすごい。
こんなきれいな所だったのにむかーし行った覚えがあるもののものすごく寒かった記憶しかないんです。残念。
これからの旅行記楽しみにしています。
子どもたちはそれぞれ場所は違いますが
学童のお泊り保育で、川遊びを満喫してきました。
美しい川が残っているって、素敵なことですもん。
迫力あるなー!怖いけど、そういう力強い自然を
子どもたちに見せてあげる・そして大人も感じることは
すごくすごく貴重な体験だと思いますよ。
6年生の男の子に、エールを贈ります!(笑)
ものすごーく寒かった記憶。わかる気がします!
夜、かなり涼しくて・・・・・・
こちらに帰ってきてから、夏バテしました(笑)
無理せず、注意を払っていれば、大丈夫。
親や引率者は大変だけれど、子どもたちには、
是非、遊んでほしいですよねー
私も、夏休みの思い出は、海と川が結びついています。
お花ちゃん達は、どんな思い出を作ったのでしょう。
そんなことを考えると、なんだか、おばさんワクワクしちゃいます。
ヘタレ6年生は、もう少し体力アップ?根性アップ?
が必要と判明しました(笑)
でも、仕方ないですよねー
私が子どもの頃は、遠足では、必ず山登りだったけど、
息子は、6年間、そんな遠足もナシ。
これが、初めての山歩きだったのです。
もう少し早く、連れていくべきでした(反省)
いやいや、よくやりましたね。
山登り経験なしではじめてなら、なおさら弱音も
出ようというもの。
でも、このマイナスイオンいっぱいの緑と美しい川を見たら、
きっとご機嫌ですよね。
そうそうこの夏、「泣けない魚たち」読みました。
そして矢作川よりもっと馴染み深い場所が出てきてびっくりしたのですよ。うれしかったです。
とても身近な一冊になりました。
なのにフラフラで、それをアピールしすぎて転んで捻挫して泣きました。
全く、もう!の息子くんです。
でも、はじめての経験だから、仕方ないのですかね。
これから、家族で鍛えなくちゃです!
(どんな家族!?)
「泣けない魚たち」
なんと、息子は、感想文に書きました。
ポスターは、水道局のポスターにして、大きな
魚を描きました。
よほど気に入ったのでしょうね。
矢作川より、馴染み深い場所。どこなんでしょう。
今度、是非、お話を聞かせて下さいね!
もしかして、琴子さんは、元川ガキだったとか?
こっそりチラ見はしていたのですが。
上高地とって~も行きたいです。
ずっと前、職場で上高地には1度だけ行きましたが
雨だったし、時間もなくてあまり印象にないのです。
せっかく行ったのになんてもったいないことをしたのでしょうね。
川の美しさというものを、是非!私も見たいし、アメリにも見せたいなあ。
いつか、ゆっく~りと行きたいです。
キャンプ場もチェック!!
息子君、何十リットルのリュックを背負ってるの?
あんな大いな荷物背負って頑張ったのはエライ!!
昨日はお会いできてとても嬉しかったです。
残念ながら、ランチキャンセル待ちの空きが出なかったのです。
またお会いできた時には、キャンプのお話などできたらも嬉しいな。
おすすめスポット色々教えてね。
寒いだろうし。想像しただけで、ブルブルです。
息子のリュック。
パパと同じようなものが欲しいと言って、ニコニコで
買ってきたのですが、背負ってみたら・・・だったようですよ(笑)
セミナーでは、私が、場所を確認しなかったばかりに、
時間ギリギリになってしまい、お話をする機会を
つぶしてしましました。
本当に、残念。私って、馬鹿。
また、お会いできますよね!?その時は、是非、ゆっくりと!!