ぼちぼち日記

大切な日々のこと

『すてきな三にんぐみ』

2011-08-08 13:24:24 | 娘と読んだ絵本のこと

 『すてきな三にんぐみ』トミー・アンゲラー作 いまえよしもと訳

8月に入り、とうとう、夏休みの終わりが、ちらりちらりと見えてきました。
宿題が、全然終わっていなくて、焦る息子。
毎日、幼稚園のお預かりでプールに入るのを楽しみにしている娘。
(お預かりになったら、当たり前のように、プールに入りはじめました
二人とも、それぞれの夏休み満喫中。

『すてきな三にんぐみ』を、先週、図書館から借りてきました。
幼稚園で、先生に読んでもらったとかで、娘さん、大喜び。
なんだか、とっても気に入って、一日に、3回ペースで読んでいます。
今朝は、仕事に遅刻する~!という忙しさのときに、読んで欲しいというので、
息子に頼んで読んでもらいました。
(私は、その間に歯磨きして、髪を整えて・・・と、助かりました)

恥ずかしいのか、ぶっきらぼうな調子で、ぼそぼそと読む中学生男子に、しかめっ面を
しながらも、仕方なく黙って聞いていた娘。
それでも、読んでもらいたいというのが、可笑しいです。
何が、そんなに虜にするのか?三にんぐみ!

大人としては、鉄砲は出てくるし(らっぱのだけど)、泥棒はするし、いくら意地悪な
おばさんの所に行くとはいえ、やっぱり、誘拐はいけないだろうよーと、思ったりする
のだけれど、娘は、とにかく、好きでたまらない!ようです。

昨日の夜、とうとう、
「大きくなったら、泥棒になりたい!」と言い出したから、たまげました。
パンやさんになりたい!と、言い続けていた娘、とんだ転職です。

★今朝、また絵本を読んだら、すてきな三にんぐみは、強盗じゃなくて泥棒でした。
一部、記事を直しました


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hiro)
2011-08-08 16:28:59
素敵なお話ですね
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ぷっ!ぷぷぷ。 (マーガレット)
2011-08-11 06:52:07
嬢ちゃん、将来は泥棒さんなのですね。かわいい!
ぶっきらぼうに読んでいるお兄ちゃんに、しかめっつらの嬢ちゃん、なんか微笑ましくて笑っちゃいました。お兄ちゃん、やっぱり優しいですね。
長く読み継がれている絵本の神髄を見た気がしました。子どもの心をきゅっと捉えるんでしょうね。 
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hiroさんへ (こもも)
2011-08-12 21:11:50
こんばんは。
楽しいお話ですよね♪
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マーガレットさんへ (こもも)
2011-08-12 21:17:35
昨日の朝食の時間に、息子がシミジミと「すてきな三にんぐみって、面白い本だよね。」と言ったんですよ(笑)
私が、「でもさー。いくら善いことしても、そのお金の出所は、所詮、泥棒で稼いだ金なんだよねー。」と言ったら、
「駄目なあ、母さんは。だから、面白いんだろ。」と呆れられてしまいました。
母さん、野暮な大人になっちまったんだねー。
この面白さが、心底わかる大人になりたかったなーと、つくづく、思いました。

子どもの心をきゅっと捉える。
この感覚は、私のような大人には、ちょっと理解できなくて(笑)
ただただ、羨ましいなーと思いながら読んでいます。
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