『かさじぞう』
瀬田貞二 再話
赤羽末吉 画
『かさじぞう』が読みたい。
何故か、息子からのリクエスト。なぜ?
ちょっと首をひねりながらも、よしよしと本棚から出してきました。
この話、読むのがとても楽しいのです。
方言を読んでいると、なんだかアッタカイ気持ちになるんですよね。
昨年、遠野に昔語りを聞きに行ったのですが、ちっとも方言がわからないのに、なぜかシンミリ心に届くのが不思議でした。
私の母の田舎が岩手で、小さい頃から岩手弁に親しんできたからかしら?
私の深層心理はわからないのですが、とにかく、方言が心にしみいります。
時間に余裕があったので、もう一冊。
これは、予定通り、図書館で借りてきた本の中の一冊に決定。
大好きなローベルの絵にひかれて借りてきたけれど、物語は、違う人が書いていました。
『しりたがりやのこぶたくん』
ジーン・バン・ルーワン作 / アーノルド・ローベル絵
三木 卓訳
5つのお話が入っているのですが、最後の話以外は、全くオチのない、ただの日常を語った物語。
え?これでオシマイ?
ローベル作品のようなオチを期待の母は、ちょっと、拍子抜けしたのですが、読んでいくうちに、それが心地良くなっていくから不思議です。
これは、訳のおかげかもしれません。
とにかく、言葉がほんわりとした気持ちにさせてくれるのです。
原書は、どんな感じなんだろう?ああ、英語が出来たらなあ・・・
最後の話は、よくある「ねむれないよ~」のお話。
この題材のお話って、本当にかわいいです。
しかも、このこぶたくんの「ねむれないよ~」は、息子の「ねむれないよ~」の理由にそっくりで、息子は大喜び!
子どもにとって、布団の中での眠るまでの時間は、本当に重大事件なのですね。
私も色々な思い出があります。うふふ。
思い出すだけで、楽しくなります。
瀬田貞二 再話
赤羽末吉 画
『かさじぞう』が読みたい。
何故か、息子からのリクエスト。なぜ?
ちょっと首をひねりながらも、よしよしと本棚から出してきました。
この話、読むのがとても楽しいのです。
方言を読んでいると、なんだかアッタカイ気持ちになるんですよね。
昨年、遠野に昔語りを聞きに行ったのですが、ちっとも方言がわからないのに、なぜかシンミリ心に届くのが不思議でした。
私の母の田舎が岩手で、小さい頃から岩手弁に親しんできたからかしら?
私の深層心理はわからないのですが、とにかく、方言が心にしみいります。
時間に余裕があったので、もう一冊。
これは、予定通り、図書館で借りてきた本の中の一冊に決定。
大好きなローベルの絵にひかれて借りてきたけれど、物語は、違う人が書いていました。
『しりたがりやのこぶたくん』
ジーン・バン・ルーワン作 / アーノルド・ローベル絵
三木 卓訳
5つのお話が入っているのですが、最後の話以外は、全くオチのない、ただの日常を語った物語。
え?これでオシマイ?
ローベル作品のようなオチを期待の母は、ちょっと、拍子抜けしたのですが、読んでいくうちに、それが心地良くなっていくから不思議です。
これは、訳のおかげかもしれません。
とにかく、言葉がほんわりとした気持ちにさせてくれるのです。
原書は、どんな感じなんだろう?ああ、英語が出来たらなあ・・・
最後の話は、よくある「ねむれないよ~」のお話。
この題材のお話って、本当にかわいいです。
しかも、このこぶたくんの「ねむれないよ~」は、息子の「ねむれないよ~」の理由にそっくりで、息子は大喜び!
子どもにとって、布団の中での眠るまでの時間は、本当に重大事件なのですね。
私も色々な思い出があります。うふふ。
思い出すだけで、楽しくなります。
子供の頃は眠りにつくまでの時間って
とっても大変だった!
(天井の節穴のおばけと戦ったりとか!笑)
今の今までまったく忘れていました。
ぼっちゃんは御本を読んでもらえて幸せものですなぁ。
それから・・・
真っ暗闇の中に、色とりどりの光がチカチカと輝く現象を見て、何回も目を開けたり閉じたりして、たしかめたりもしました。
瀬田貞二さんの訳は
なんともいえず好きです
ナルニアの訳なんて、
おじいちゃんぽくって笑っちゃうんですけどね
外から歌声が・・・
今も覚えているっていうのは、相当なインパクトだったんでしょうね。
なんだったんだろうなぁ。
ある時期、毎日のように窓をのぞいていた小学生の私。
息子を越える不思議ちゃんでした。
遺伝?
おばけじゃなくて多分本当に誰かが歌ってたんじゃないかな?
こももさんはギリギリ大丈夫だと思います(笑)。
今考えればあんな夜中にやめろよな、という感じですよね。
何のことを言っているのかと思ったら、かさじぞうの7人を思い出したそうです。
日本昔話は やっぱり東北方面の方言が合いますね。