一月の詩は、だいちさくのすけくん
「カレンダーは、実用的なものが一つあればいい。」
という考えの持ち主でした。
でも、今年は・・・はじめて、非実用的なカレンダーを買ってしまいました!
それは、「のはらうた」カレンダー!!
このカレンダーを置く場所は、トイレにしようって、ずっと決めていました。
変な話ですけれど、トイレって、大好きなのです♪
昔から、トイレとかお風呂とか、そういう空間が好きで、
学生時代のテスト勉強も、こもってやったものです。
お風呂用に、ノートをレポート用紙に書き写したりして。(ぬれてもいいように)
ところが、旦那は、その計画に大反対
届いたカレンダーを見ても、考えは変わらず。
理由は、息子くんのことでした。
「それでなくてもトイレから出てこないのに、こんなものがあったら、
もう、二度と出てこなくなるよ。学校、毎日、遅刻だよ!」
・・・・・・・・・・・。
たしかに、息子がトイレに入ると、ロケットとか、飛行機とか、忍者とかが出てくるらしい。
いつも、「きーん」とか「だだだだだだ!」とか、「忍法●●●!」とか、そういう声が聞こえてきます。
これをはったら、それだけで済まないと、彼は言うのです。
でも、何日か話し合った後、朝、トイレに入ったら、カレンダーがかけてありました。
やったー!
ようやく、ようやく、認めてくれた(あきらめてくれた)らしい!
そんな訳で、毎日、毎日、
のはらのみんなの詩を、楽しむ一年になりました。
どんなに忙しくたって、トイレだから、必ず一度は目に入るのですよ。これが。
いいね♪いいね♪
ちなみに・・・
お正月、義父たちが遊びに来てくれたのですが、
義妹が「トイレから、うなり声がするけど、息子くん大丈夫?」と。
耳をすますと・・・・・
「う~~~~~~んと おおきく てをひろげ~~~」
あ。のはらうただ
残念ながら、旦那さまの予感は、半分的中したけれど、
大声で詩を読んでから出てくる息子の顔は、なんとなく、晴れ晴れしている気がします。
部屋の中で大声を出すと怒られるけれど、トイレだと、そんなに怒られない。
それも、嬉しいようです。
今回、気づいたのですが
「のはらうた」って、思い切り大声をはりあげて読むのに、ぴったりなのですよね。
他の詩だと、あまり、そういうことにはならない。
「のはらうた」が、学校の授業で使われることが多いのには、そういう訳もある気がします。
だって・・・大声をはりあげて詩を読むって、本当に気持ちいいんだもの
一月は、もうすぐ終わり。さあ、二月は、どんな詩だろう?
それを考えるだけで、ワクワクしてしまいます。
こんな毎月のお楽しみ、あってもいいですよね~