『シカゴより好きな町』 斉藤倫子
おばあちゃんの魅力に、とりつかれた私にとっては、嬉しい嬉しい続編でした。
なんと、3日で読了。家事は、ちゃんとやってました。念のため。
(ちゃんとの基準を何処で引くかは、人それぞれかもしれないけれど・・・)
不況のために父さんが失業し、家がなくなってしまったメアリ・アリス。
父さんの仕事が見つかるまで、田舎の祖母の元で暮らすことになります。
夏の一週間だけならともかく、ずっと祖母と一緒に田舎暮らし。しかも、兄のジョーは、いません。
都会っ子のメアリ・アリスと、あのおばあちゃんの暮らしは、一体、どんなものになるのか!
ページをめくる前から、もう、ワクワクが止まりません。
『シカゴよりこわい町』と、全く変わらない、パワフルなおばあちゃん。
人の畑からカボチャは頂戴するは、仕掛けをかけて狐をとって毛皮を売るは、法外な値段で、チャリティーパーティのスープを販売するは・・・
メアリ・アリスは、いつの間にか、おばあちゃんの良い相棒となっていました。
おどおどしたり、気を失っていたジョーに比べ、「さすが、女!」って感じ。
何もかもメチャクチャに見えるおばあちゃんの行動だけれど、今回も、弱きを助け、強きをやっつけるという点においては、一貫しています。今回の方が、その色合いが強く出ていた感じもしました。
ただ、前回では、全く描かれていなかった、おばあちゃんの「老い」の部分が、事あるごとに描かれているのが、楽しい気持ちに、不安の種をまいていきます。
その度に、悲しくなって泣いてしまいました。
もしかして、最後におばあちゃんが亡くなるのでは?
心配で心配でたまらなかったけれど・・・・・・
今回も、最後の最後に、素晴らしい結末が待っていました。
思っていた以上に素晴らしい結末で、本当に、本当に満足!
やっぱり、ハッピーエンドは、いいなあ。。。
ハッピー・エンドでも、やっぱり、涙はこぼれるのですね。涙って、不思議だな。
おばあちゃんの魅力に、とりつかれた私にとっては、嬉しい嬉しい続編でした。
なんと、3日で読了。家事は、ちゃんとやってました。念のため。
(ちゃんとの基準を何処で引くかは、人それぞれかもしれないけれど・・・)
不況のために父さんが失業し、家がなくなってしまったメアリ・アリス。
父さんの仕事が見つかるまで、田舎の祖母の元で暮らすことになります。
夏の一週間だけならともかく、ずっと祖母と一緒に田舎暮らし。しかも、兄のジョーは、いません。
都会っ子のメアリ・アリスと、あのおばあちゃんの暮らしは、一体、どんなものになるのか!
ページをめくる前から、もう、ワクワクが止まりません。
『シカゴよりこわい町』と、全く変わらない、パワフルなおばあちゃん。
人の畑からカボチャは頂戴するは、仕掛けをかけて狐をとって毛皮を売るは、法外な値段で、チャリティーパーティのスープを販売するは・・・
メアリ・アリスは、いつの間にか、おばあちゃんの良い相棒となっていました。
おどおどしたり、気を失っていたジョーに比べ、「さすが、女!」って感じ。
何もかもメチャクチャに見えるおばあちゃんの行動だけれど、今回も、弱きを助け、強きをやっつけるという点においては、一貫しています。今回の方が、その色合いが強く出ていた感じもしました。
ただ、前回では、全く描かれていなかった、おばあちゃんの「老い」の部分が、事あるごとに描かれているのが、楽しい気持ちに、不安の種をまいていきます。
その度に、悲しくなって泣いてしまいました。
もしかして、最後におばあちゃんが亡くなるのでは?
心配で心配でたまらなかったけれど・・・・・・
今回も、最後の最後に、素晴らしい結末が待っていました。
思っていた以上に素晴らしい結末で、本当に、本当に満足!
やっぱり、ハッピーエンドは、いいなあ。。。
ハッピー・エンドでも、やっぱり、涙はこぼれるのですね。涙って、不思議だな。