娘の風邪も、ようやく落ち着いて、予定どうりに「7ヶ月検診」に行くことができました。
体重が、とうとう平均値の上限にのっかってしまい、栄養相談に回されてしまったことは、ちょっと悲しかったのですが
、なんと言っても今日は、最後に、楽しみにしていた「ブック・スタート」があるのです。
我が家では、はじめてのブックスタート。
どんな絵本が配られるのでしょう。楽しみだな♪
ブックスタートのスペースには、何人ものアドバイザーの方がいらして、アドバイザー一人につき、二人の赤ちゃんという割合で、読み聞かせが進行していきました。
始めに読んで下さった絵本は、松谷みよこさんの『いない いない ばあ』
娘の大好きな一冊です。
家でも、この絵本だけは、手を出さずに、画面を食い入るように見つめるのです。
ところが、アドバイザーさん・・・一頁読むごとに、
「ほら、これは何かなー?」「ねずみさんだねー。」
「ほら、これは?」「きつねさんだよー。こんこんって、いうね。」と。
もう一人の赤ちゃんについてきた、2歳くらいのお姉ちゃんには、
「ほら、何?なんだっけ?こん、こんっていうんだよ?」と、答えを強要。
ああ・・・この絵本も、こんな風に使えば、あっという間に「知育絵本」。
彼女の口から溢れる言葉のシャワーの中では、「いないいないばあ」の言葉が、娘たちに、全く届かず。
いったい、これは、何の絵本なんだろう??
がっかりした母の前で、次に広げたのは、まつおかたつひでさんの『ぴょーん』
白地に描かれた、色鮮やかな「かえる」の緑色に、娘は、一瞬で目を奪われたようでした。
ところが、その方、2ページくらい淡々と読んだ(ぺらぺらとめくった?)あと、
「みんな、ぴょーんととんでたね。さあ。みんなも一緒にとんでみましょうね」と、しめくくり。
人のことを、とやかく言えるほどの者ではありません。
絵本の読み方に、正しい、間違いなんてないとも思います。
人には、それぞれの価値観があるっていうことも、理解しているつもりです。
でも・・・・・・・。こんなのってありですか?
お母さんという立場の人なら、何も文句はないのです。
でも、これはブックスタート。
やはり、提供する側は、ちゃんと、絵本と子どもの関係を理解するべきだと思う。
若いお母さんたちに
「ただ読むんじゃなくて、こうやって遊びながら読んでね。」って、その方が指導しているのを見るのは、何か、とても悲しいものを感じました。
1歳前の赤ちゃんたちにとっては、絵本は、お母さんとの遊びの一つだと思います。
だけど、だけど、やっぱりあれは、違うんじゃないかなあ。。。
なんとも複雑な、ブックスタートでした。
もちろん、私のところのアドバイザーの方が、特別だったのかもしれないのですが。
もっと、読み聞かせをやっている民間の団体を巻き込んで、やったらよいのに。
それはそれで、面倒なことがあるのでしょうか。
でも、やっぱり、あれはないんじゃないかなあ。。。ブックスタートで配られた本
・『ぴょーん』 まつおかたつひで
・『おつきさまこんばんは』 林明子
葉っぱは、お庭の「月桂樹」デス(携帯で撮影)
娘が熱を出してから、もうすぐ2週間。
元気で食欲もあるのですが、熱が下がったかと思うと、また上がってを繰り返しています。
娘から風邪をもらった私は、熱は、一日で下がったものの、声がかれ・・・
とうとう、全く!出なくなってしまいました
娘の病院で頂いた薬は、体に合わず、嘔吐してしまったため中止
今日、喘息の定期検診があったので相談したのですが、授乳中だから、他の薬は難しいとのこと・・・。
まあ、ゆっくり治すしかないね、と先生に言われて帰ってきました。くすん。
そんな訳で、娘と私は、おうちに引きこもり。
大好きなお散歩にも行けず、今週末に迫った、旦那の学園祭にも行けそうになく、
すっかり落ち込んでいたのですが・・・
旦那が、なんとも可愛らしい人たち?を、こっそり、飾っておいてくれました。
どんぐり・トトロ!
私が、「元職場で作って、結構人気だったよ」と教えたところ、早速、旦那が作って会社に持っていったのです。これがまた・・・
子ども心をくすぐられたのか、こだわりどころに火がついたのか、利用者のみなさんに大人気で、画面一杯に、すべてトトロを貼り付けてコラージュを作った方までおられたとか(男性なんですが)
・・・・・・・・・・・。
ま、まあ、それはともかく、
トトロくんが、完売してしまい、肝心の学園祭に出すものが無くなってしまいました。
(来てくれた子ども達にプレゼントの予定だったのです)
で、またドングリ拾いに行った旦那さま。
たくさんあるところを見つけたとかで、さながら、トトロ製造工場になっていた我が家ナノデス。
それが、先日、我が家のトイレの飾り棚に、ちょこんと座って?おりました。
すっかり参っていた心に、ちょっと、嬉しいコト
それにしても、話せないって、ものすごく苦痛。
電話は、ずっと留守電状態だし、何より、息子を怒鳴れないのが、一番のストレスです。
ちっとも宿題に向かわず、結局、寝る前に半べそをかく。
朝食をダラダラ食べて、結局、友だちが迎えにきて大騒ぎする。
あー!怒れないって辛いーーー!!
もちろん、毎晩の読み聞かせも休止中。
ケストナーのエーミールの続編を読んでいたのですが、中断。
息子は、「せっかく面白くなってきたところなのに!!」と、文句たらたら。
仕方ないので、「お父さんに読んでもらおうか?」と言うと、息子くん、
「駄目だよ。最初から読んでいた人が読まなくちゃ。」だって。
・・・・・・・・。
ちょ、ちょっとだけ、嬉しくなってもいいですか?
字を読むのも好きだけれど、自分で書くのも好き。
そんな訳で、私は、スケジュール帳と一緒に、必ず、ノートを持ち歩く人です。
ダジャレとか、詩とか。物語や布絵本やおもちゃのネタとか。
読みたい本の題名を書いたり、テレビで紹介していた温泉宿を書き留めたり。
お仕事で使う、ゲームのネタを書いたりしたことも。
で、昨日は、小さな可笑しい話が二つも書けて、娘と遊ぶ歌も一つ書いて
(おまけに、ピアノで音階もとって)
なんだか、とても楽しい一日だったなあ~(シミジミ)と、思っていたのでした。
と、そこへ、学校から帰ってきた息子くん。
机の上の私のノートを見つけて、そそくさと覗きこむ。
そのまま、ダジャレ大会になってしまう日もあるのだけれど、昨日は、物語だったので、
私ったら、調子にのって、つい、声にだして読みきかせしてしまった。
それが・・・
声に出すと、数百倍くだらなくて。
思わず、二人で、ゲラゲラ・ケタケタ笑ってしまった。
笑いすぎて、なかなか読み終わらなくて、ようやく読み終わって・・・
「ねー。面白いでしょー。」と言おうと思った矢先。
息子が言ったのだ。
「母さんって、ホント気楽だよね。」
は~!?
っと、ここまでは、まだ、お笑いモードの母だった。
ところが、そこで質問したのが悪かった。
「どういう意味?」
すると、息子くん、なんとも冷静に、答えたのだ。
「だってさあ。
オレは、学校に行ってるし、父さんは、会社で一生懸命、仕事してるってのにさ。
母さんは、一日中、そんな ク・ダ・ラ・ナ・イ ことばっかり考えてるんだから。
いいよね。ホント。」
お、お、お、お、オマエ。それを言ったらおしまいだろー!!
ああ、駄目!一気に、血が頭にのぼってるー。
で、色々な言葉を飲み込んだ後、口をついたのが・・・
「もう、アンタには、見せてやらないから!」
ああ、今世紀最大の 大人気ない発言!
大人気ない態度の原因は、たぶん「父さんは、会社で一生懸命仕事してるのに」という部分。
反省。私って、駄目だなあ~。
娘を寝かしつけてから、布団の中で、一人反省していたら、
息子とのやりとりが、リアルに思い出されてきて・・・・
「プッ」
可笑しくて可笑しくて・・・布団の中で、吹きだしちゃったのでした。
本当にねえ。可笑し過ぎるのよ。アナタ。
ひとしきり笑った後(一人で布団の中で笑っていること自体、お気楽なのよね。実際)
今度は、こう言うことに決定!
「そーだよ。母さんは、世界一のお気楽母ちゃん目指してんだもんっ。嬉しいでしょ」
息子めー。
ま、こんな日も、ありますわよね。お月さま まだまだ、未熟な母ナノデス
今月の終わり、旦那さまの働いている福祉施設で、学園祭が開催されます。
職場でも家でも、「ガーデニング倶楽部」顧問の彼。
学園祭で開くワークショップの準備に、大忙しの毎日です。
なにしろ、顧問のみのトホホ倶楽部で、利用者さん向けのワークショップを開催する時のみ、お手伝いの職員さんが付いてくれるという。。。
なので、日頃、庭の手入れも手伝わないくせに、ここぞとばかり、お節介をやきだす私。
今年のワークショップは二本立て。
一つは・・・旦那のお得意。「こけ玉つくり」。ただ今、乾燥中。息子が壊さないか心配。
今年は、「こけ玉」を飾る為の、お皿もつけちゃいます。
土は、古いものをもらってきて練り直したもの。
これは、私は得意じゃないので、傍観者+口だし専門。
素焼きでいく予定です。(素焼きだと、植木鉢風で可愛らしい出来上がり♪)
もう一つは、「コラージュ」。
これは、夏に訪れたハーブガーデンのギャラリーで、ヒントを得たもの。
二人で色々話し合って、流木でフレームを作ることにしました。木の実を探して歩くのは、本当楽しいの♪
もちろん!秋の実りでコラージュします。
ドングリ、松ぼっくり、椿の実、かぼちゃ・ひまわりの種。その他、山で見つけた不思議なモノ。
アクセントには、月桂樹の葉、ねこじゃらし、とうがらしナドを予定。娘と二人で摘んで歩いた「ねこじゃらし」
この何週間か、海に、山に、公園にと、本当に楽しかった~♪
来週も、まだまだ、材料集めは続く予定。楽しみだなあ。
「仕事と子育てを引退したら、こうやって、自然を相手に暮らしていきたいね。」
そんな会話もはずみます。引退後の話に現実味が増してきた、お年頃の二人。
これは、年金問題を、ちゃんと解決してもらわねば。福田総理、よろしくお願いしますよ!
そうそう、何でもそうなのですが・・・
私、作品を作るよりも、アイディアを考えることと、材料を集めることの方が好き
もう、それだけでお腹一杯になっちゃいます。
だから、我が家は、私の未完成交響楽でイッパイになっている訳なのですが、旦那さまは、私とは違って、「やりとげてこそ」の人。(それに、これは仕事だしね)
おかげで今回は、私も、最後までやりとげることが(自分のために、一つ、作品を作ることが)できるでしょう
この秋。色々なところで、大学祭や文化祭が開催されているはず。
そして、福祉施設でも・・・。ひっそり開催しているかもしれません。
福祉施設のお祭りは、利用者さんやご家族はもちろん、ご近所の方も、大歓迎なのです。
お近くの福祉施設で、そんなポスターを見つけたら、是非、足を運んでみませんか?
私の作品は・・・完成したら→ ☆にアップする予定・・・あくまで予定ナノデス

神奈川近代文学館で開催されていた『佐藤さとる展』に、行ってきました。
実は、あきらめていた展覧会。
ところが、いくつかの偶然が重なって、家族みんな+妹と5人で行くことに♪
最終日。あいにくの雨ではありましたが、充実した一日になりました☆
ここ。本当に小さな文学館なのですが、その展示の充実していること!
佐藤さとる氏の生い立ち。
子ども時代の悪戯の反省文(手形つき!悪戯っ子だったんですねえ)。
コロボックルのモデルになった横須賀の森の写真、そして、スケッチ。
村上氏の挿絵の原画展示。
どれも素晴らしくて、まるで、子どものように、興奮してしまいました。
特に、村上氏の原画は、どれもこれも素晴らしいものばかり。
おまけに、私の知っているコロボックルの絵は、村上氏が、試行錯誤を重ね、ようやく生まれたものだということ(初期の絵は、少し違う雰囲気でした)、目に見えるものすべてを書き込む彼の絵に、佐藤氏がほれ込んでいたこと等を知り、自分の中にあるコロボックルの思い出が、また、キラキラと輝きだすかのようでした。
息子は、「おばあさんのひこうき」の原画の展示に釘付け。
展示の仕方が、また素晴らしく、ガラスケースに入った原画に、佐藤氏の文章が添えられ、ぐるりと廻って、お話全部が読めるようになっているのです。
ガラスケースは、子どもの背丈だと、調度、胸くらいの高さ。
首を下げると、もう、目の前に絵がとびこんできます。
長い文章を見ると、それだけで読むのを拒否する息子くんなのですが、絵の迫力に取り付かれてしまったのか、ぐるりと、20分近くかけて読んでおりました。
とにかく読むのが遅い息子くん

遠くから眺めていると、ガラスケースにへばりついている息子の頭越しに、何人ものお客さんが通り過ぎていきます。みなさん、見ずらかったでしょうね・・・。
でも、そのへばりつきかたが尋常ではなかったので

もう一つ、みんなでワイワイと楽しんだ展示が、中庭のコロボックル探し。
さあ、何人のコロボックルが隠れているでしょうか?の問いの元、何人もの人が、中庭に釘付けになって、コロボックル人形を探します。
出口まで行って、答えが、自分の数えた数と違っていたという女性が、最後の一人を探すために、また戻って探しておられて・・・。「ああ、悔しい!見つけられない。」と。
子どもに戻ってしまった大人。ここにも発見

この文学館。港が見える丘公園内にあり、晴れた日は、公園も散策も楽しそう。
今度は、絶対に晴れた日に行くぞ!と誓ったのでありました。

この後、近くの「人形の家」にも寄りました。ここも、なかなか素敵!
jasuminさんが、「りかさん」を読んだよ!というコメントを入れて下さったばかりだったせいでしょうか。市松人形や、日米親善大使のお人形たちの前で、ドギマギしてしまった私です。
世界の人形展では、なんと、「ロボット人形を探せ」というコーナーがありまして、ここでも、小さなロボットたちを、ずらりと並んだ世界の人形たちの中から、探すことに。
なんだか、小さい人たちを探してばかりいる一日です

民族衣装をまとった人形たちのスカートの下などに、じっと、隠れているロボットたち。
正解を備え付けの紙に書いて提出すると、なんと、ロボットくんたちをプレゼントしてもらえます。
パパが、巧妙に隠れていたロボットくんを見つけてくれたおかげで、見事、4人全員GETすることができました(娘

その後、ショップでお買い物。
息子も娘も、おばちゃんにお土産を買ってもらい、もう、ホクホクの一日なのでした。


家に帰ってからは、夕飯の支度やら何やらで、大騒ぎ。
子ども達を寝かせて、ようやく入ったお風呂で、何十年かぶりに、コロボックルを探すために、ぱっと振り返ってみました。
何回かやってみたけれど、やっぱり、子どもの頃と一緒。コロボックルを見つけることは、できませんでした。横浜から、付いてきている気がしたのになあ

『Filament』(フィラメント)というフリーペーパーを知っていますか?
「科学をもっと身近な存在に」そんな願いをこめて、学生が作ったフリーペーパー。
国立科学博物館に置いてあるそうなのですが、現在、他に、置いてくれる場所を探しておられるとか。
shorinさんのブログで知り、「面白い!」「応援してみたりしてほしいな」の言葉に、ふむふむと頷き、早速、HP(→☆)からメールを送って取り寄せてしまいました。
科学かあ・・・。理数科目、苦手だったなあ
中学までは、得意なほうでしたが、高校に入ってからは、ほとんど赤点ギリギリ。
それでも頑張って勉強しよう!という興味も持てず。
けれど、小学生の息子は、かつての私がそうであったように、まだ、科学大好き!少年。
算数の問題を解いている様子を見る限り、数的センスがあるようには、到底思えないんですけれどね。
応援したい想いあり、そんな息子のためにとの想いあり、で、取り寄せてみました。
メールの応対も、とても丁寧!
忙しいでしょうにね。本当に、ありがとうございます。
そして届いた『Filament』。
本当に面白いです。下品な感想なのですが、これって本当に無料なの?と
ただ今、宿題に追われ、なかなか開くことが出来ない息子に代わって、母が、熟読しています(笑)
「01」号は、今、問題になっている、石油に代わる燃料の問題が詳しく載っています。
「水素燃料」の仕組みを、漫画で、優しく説明してくれているのが、また良いです。
何より、面白かったのが、トウモロコシの値段が上がったことで、ニュースで取り上げられることが多くなった「バイオ燃料」の記事。(お菓子も、お肉も、値上がりしているんですよね)
実は、私・・・「環境に良いなら食品が値上がりしても仕方がない!」
と思っていたのですが、両手を挙げて歓迎できる燃料ではないのですね。全く知りませんでした。
(森林伐採をして、トウモロコシ畑を作らないといいなあ・・・位は思っていましたが)
本当に、知らないって恐ろしいです。
他にも、「顔」についての記事、「性別」についての記事等々。
どれも、とても面白かったのですが、何より、このフリーペーパー、記事を読んで、「何でだろう?」が生まれたら、メールで質問ができるというのが、凄いです。
将来的には、読者からの意見が学生を通じて研究者まで届くようにしたり、『Filament』を介さず、読者の方々と学生、研究者の方々が直接コミュニケーションをとれるような状態にする事を目標にしています。
なのだそうです。凄い!凄い!
300部までは無料なんですって。
全国の図書館とか、子ども科学館とか、本屋さんとか・・・
興味がある人・子どもが行くような場所にも置いてくれたら、とても嬉しいのにな。
だって、国立科学博物館に行くのが難しい場所に住んでいる人は、たくさんいるのですもの。
まさか、今後、毎回(ご好意に甘えて)、送ってもらう訳にもいかないだろうし・・・
ううむ。駄目もとで、息子の通っている「子ども科学館」に、問い合わせてみようと思っているこももなのでした。どうなるでしょうか?ドキドキ。
『Filament』は、「科学の世界」に小さな明かりを灯す電球。
あなたが望めば、もっと広い世界だって照らせます。
いま明かりを灯しているのは、現役の学生たち。
ほんのりとですが、照らされたところを見ていきませんか?この表紙の言葉。とても素敵でした。
若い、科学者のみなさん!頑張って下さい!!
急いで作ったお団子は、ちょっとイビツ。
昨日は、十五夜さん。
去年までは、職場の年中行事で「団子づくり」をしていたので、その流れで、家でも、必ず作っていたお団子。
けれど、今年は娘もいるし・・・と、ちょっとおサボリしちゃおうかなモードでした。
ところが、学校から帰ってきた息子の第一声は、「それじゃ!オレ、ススキとりに行ってくるから!団子よろしく!!」
えー。上新粉、買ってないよー。
上新粉は、パパが会社帰りに買ってきてくれることになり、息子は、友だちと一緒に、すすきとり。
おまけに、我が家で19時から「お月見パーティー」をすることに決めて、帰って参りました。
まったくもう。私は、君たちのパーティの準備係かい!
去年までは、一緒に団子をまるめることの方に興味があったのにね。
夕飯は、困ったときの「マーボー豆腐」に助けてもらい、なんとか、19時までに、団子の用意完了。
そして、息子の友だちは、19時きっかりに、妹を連れてやってきました。
息子と二人、キャンプ用の椅子に腰掛け、何やら楽しげに話しています。
まだ一年生の妹さんは、早速、飽きてしまって、家の中の娘と遊びたい様子。
「大人が一緒じゃないと、つまらないよー。」と、必至に、私達を仲間に入れようと頑張っています。
ところが、男二人は、プンプンで
「子どもだけだから、楽しいんだろ?そんなこと言う人は、もう連れてこないからね。」
と、断固、大人拒否。
すすきを取りに行った時に買ってきた「コーラ」で、乾杯し、
「やっぱり、月見はこうでなくちゃねー」などと言い合ってる。可笑しい。
シミジミとつぶやいた友だちくんの台詞が、また、可笑しかった。
「ああ、癒されるねー。こうしてるとさあ。」ぷぷ。何の悩みもなさそうに見えるけれど?君たち??
そのうち、双眼鏡を取り出して月を観察しようということになった、子どもたち。
あらあら、現実的なお月見だこと。やっぱり、今時の子どもなんだねえ。
ところが、息子くん・・・「すげえ、月の中に、ウサギがいる。本当だったんだ!」
・・・・・・・。また!やめなさい。友だちが引くでしょう!!
ところが、どれどれと、友だちが覗いたのですが・・・「本当だ!まじでウサギいる。」
そして、二人で・・・シミジミと「本当だったんだなあ。」・・・・・・・。本気?
さらに、息子くん・・・「すげえ、月、めちゃ動いてる。ほら、ほら!!もう、ずれた」
友だちも、もちろん、「本当だ。すげえ、すげえ、動いてる。やっぱ、地球は動いてんだよな。」
そ、それって、双眼鏡を握る手がぶれてるだけだろう?
たまらず、口だししてしまった母。ところが、「お母さん知らないの?地球はね、動いてんだよ?先生が言ってましたー。」
と、猛反撃。
楽しい席なので、それ以上は、口だししませんでしたが、目に見える程に動くって、どんだけの早さだってことなんだよ!君たち!!
約束通り、30分で終了したお月見パーティー。なんとも、愉快なお月見でした。
そうそう。男二人の会話に聞き耳たてたところ・・・
「お風呂掃除の手伝いをやらされて、どんな失敗をしたことがあるか?」
について、熱く語っていました
ドアを開けっ放しで水を流して、脱衣場を濡らすとか、湯船の栓をせずにお湯を入れるとか。そんなことを競い合ってどうするんだ?男子諸君!
十五夜の夜。息子たちが、癒しを必要とする悩みの元を知った、母なのでした。本当に、あんたたち、お馬鹿さんで可愛いわね。
そんなことを思いながらの片付け。これは、なんとなく・・・だったのですが
ためしに、私も、双眼鏡で月をのぞいてみました。
すると・・・・・本当に、ウサギが!
ちゃんと、耳もあるし、おしりもふっくら膨らんでいます。
ほ、ほんとうにいるんだ。ウサギ・・・。知らなかった。
時間に余裕のある方、是非、双眼鏡でのぞいてみてください!!
今朝。
靴下をはいているにも関わらず、ビーチサンダルで出ていった息子。
久しぶりに、「子どもに言ってはいけない言葉10」の中の言葉を、思い切り叫んでしまいました。「この馬鹿!早く、戻ってきなさい!!」
ふう。二学期が始まったのですね。
何とも、感慨深い朝でした。
下校時。
そろそろ帰ってくるかしら?と、お兄ちゃん大好きっ子の娘と一緒に、玄関でお出迎え。
すると・・・かすかに聞こえる、聞きなれた声。
近づいてくる、その声は、どうやら「みーん。みーん。みーん。」と、言っているらしい。ううう~ん。声の主が、息子じゃないと、ちょっと嬉しい。でも・・・・・・・・
分譲地の角を、意気揚々と曲がってくる息子。
何故か「みーん!みーん!」と、声をはりあげている・・・。
で、母、また、つい余計な一言。「ねえ、ちょっと。まさか、ずっと一人で、ミンミン言ってきたんじゃないでしょうね!」
息子くん、ウルセエナーの顔。「あのさー。言ってんじゃないよ。歌ってるの!これ、ミンミンゼミの歌なんだからさ。」
・・・・・・・・・・・・・・・。君は、5年生でしたよね?たしか?そうでしたよね?
『ミンミンゼミの歌』というのを、下の道で別れた友人と一緒に考え出したらしく、学校から、ずっと歌ってきたそうです。
で、楽しすぎて、一人になってもやめられなかった模様。
ああ、やっぱり始まったんだなあ。新学期。
ああ。これから毎日、また、登下校の物語が始まるのだ。
(ポケットの中身も増えるんだろうね。洗濯時の恐怖が、また始まる。)「選挙推進ポスター」は、ギリギリセーフ!(写真ブログつくってみました→☆)
それにしても、日本地図の図案といい、「あなたの一票が日本の未来をかえる」というフレーズといい、いったい、何の影響でしょうか?
親の知らない所で、いろいろと影響を受けているのだなあと、つくづく感心。自由研究は新聞のスクラップ。
担任の先生が、定期的に出している宿題を、夏休み期間中、毎日、頑張りました。
「一言日記」は、しょっちゅう、書くのを忘れて溜め込んでいたけど、これだけは、毎日欠かさず。
タイガースの試合の記事が、3分の1以上だったとしても、毎日頑張ったことに、かわりはないのです。「化石探検」に「リバートレッキング」にと、生まれて始めての経験もしたね。
ザイルを使って沢を登る経験。好きなことを、とことん追求し、愉しむ大人たちの姿。
拾ってきた石もそうだけれど、それらは、きっと、君の一生の宝物になることでしょう。始めて、長編小説を一人で読んだ夏。
「バッテリー」。きっと、一生の思い出なんだろうな。楽しかった夏休み。さよ~なら~!!
昨日。コンクールの応募用紙を記入・添付し、
国語と算数のプリントの○つけ・間違い直しをし、
ようやく、ようやく・・・
息子くんの、長かった「夏休みの宿題」の呪縛が解ける・・・ハズでした!!
しか~し!何を思ったのか、息子くん
「やっぱ俺、選挙ポスターコンクールもやろっかな。」
え~!!!!!どうして??
ポスターは、どれか一つに応募すれば、良いことになっているはずでは?!
「終業式に、画用紙を二枚貰ってきたじゃん?
あれね、一枚は、コンクール応募用に先生がくれたヤツでね、
もう一枚は、選挙ポスターを書いて下さいって、そこの人がくれたヤツなんだよ。
だから、やっぱり書こうかと思って。
画用紙くれる位だからさあ、参加賞もイイやつくれるかもしれないし。」
はあ~!?
そんな訳で、昨日、夜の22時半までポスター書き。
しかも、妥協を許さない男は、細部にこだわりすぎて、結局、終わらず。
(ちなみに、今回のコダワリは、ポスターのモデルに選んだ日本列島の中の三陸海岸。海岸線を地図帳通りに書きたいと息子。
無理だと母。ポスターなんだから、日本ってわかれば、それでいいじゃないか?
言えば言う程、ムキになって書く息子。書けば書くほど、岩手県巨大化。)
ううう。ぐぐぐ。
どうして、そうやって、こだわって自分を見失っちゃうの?
ああ、
「やっぱ、やろっかな~」と、言い出した時に、止めるべきでした。
母が、間違っていました。あそこで、あそこで~
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ただ今、以前から約束していた映画に、友だちと行っております。
今日の夜、どうなるんだろう。
絶対に、途中でやめられない男なのに。どうなるんだろう?
今夜も、また、親子喧嘩するのだろうか・・・・・。
いや、もう放っておこう。
無鉄砲に、何でもかでもやりだす息子くん。
私の価値観では、無意味としか思えないコダワリを持つ息子くん。
もう5年生なんだから、
自分で後始末をつける、自分の心をコントロールするってことも、学んでもらわなくてはならない。
例え、目的が何であれ、やる気があるのは素晴らしい。
しかし、どうして、「計画的にやれないのか?」ってことですよ!
よし、ここは、心を鬼にして、今夜は、何の助言もしないぞ
付き合ったりしないぞ!先に寝るぞ!!
夏休みも、残すところ、あと一週間ちょっと。
息子くん、まだまだ、宿題が終わりません。
なのに、最後の週は、木曜日から、パパとキャンプに行く予定。どうするのー!終わるのー??
で、今朝、最大の難関・読書感想文を書こうと、机に向かった息子。
選んだ本は・・・もちろん、大好きな『バッテリー』だ。
な~んとなく、嫌な予感がする。そして・・・
一時間たって、のぞきに行ってみたら、夢中になって再読中!きーっ!!どうすんのよー!今日も、この後、プール行くんでしょーっ!!
怒りの母に、しゅんとなる息子。
だから、読書感想文って、嫌いなのです。
本を読んで楽しむことと、作文を書くことは、ちっともイコールじゃない。
もちろん、かつての私がそうだったように、本も好き、感想文も好き!という子だっている。
だけど、みんながみんなそうじゃない。
でも、宿題となると、できる子も、できない子も、関係ないのだ。
とにかく、やらなくちゃ駄目なの。
苦手なものを我慢してやるというのも、大切な経験だと思う。
だから、運動会の順位づけも賛成派の私(自分は、いっつもビリでしたが)。
でも、読書感想文となると、ちょっと違うんじゃないかなあと思う。
その本が大好きでたまらない子に、そのことで、悩んだり、悲しんだりしてほしくない。
これが、母ではなく、本の虫としての意見。
でも、書かなければならないのだ。もう、学校で決まってしまっているのだ。
頑張れ、息子よ!
それでもなお、「バッテリー」を好きでいられるか!?これは、祈るしかないなあ。
で、読書感想文得意少女だった母が、ちょっと入れ知恵。
さっさと終わらせて、ダメージを小さくすませたいと思う母心。
「感動した場面や台詞を書き写して(枚数もかせげるしね)、そこからスタートさせるといいよ!」
そこで、母、息子
の読書感想文・狂想曲、開始!
「好きな場面ある?」
「うん。ある。」
「どこが、一番、好きだった?」
「全部。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
よし、仕切りなおし。「どれか、一つか二つに絞れる?」
「たぶん。」
(本を読み出す。読み出す。読み出す。)「ねえ、どれ?」
「どこに書いてあるか、全部読まないと思い出せない。」
「全部読んだら、夏休み終わっちゃうよ!」(ちょっとイライラの母)
「・・・・・。」(5分くらい、本をめくって考える息子)
「・・・・・。」(黙って、待っている母)
「ここ。」
「ええと・・・、どこが気に入ってるの?」
「絵。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。挿絵かいーっ!
絶対駄目。絶対に書けない。どうしたらいいのー!?
その後、息子は、白紙の原稿用紙を机に出したまま、予定通りプールへ。
あ~あ。今日も終わらないよ。
これは、「私は、この本が大好きです」と、一行書くしかないな。
この最終手段を教えてあげる日も、近い・・・たぶん。
夏が大好きな、海育ちの私ですが、この夏、始めての「夏バテ」を経験。
一日中、ぼ~っとしています
家事をやって、娘と一緒に寝て、ご飯食べて
家事をやって、娘と一緒に寝て、ご飯食べて
それで、一日が終わります。
喉が渇く娘にオッパイを吸われすぎて、貧血気味なのかと思っていましたが、もしかしたら・・・これが、俗に言う「夏バテ」?
そんな訳で、読書もパソコンもご無沙汰しています。
少し、身体が楽な感じがする今日。
図書館の本の山を遠くに見つめながら、ただ今、パソコン中。
来週には、娘を連れての「はじめてのプチ家族旅行」が控えているので、早く、体調を戻さなくては。
我が家は、寝室以外にクーラーがなく、それすらも、「温暖化防止」とか言って、入れないことが多いので、こんなことになっちゃったのかしら。
でも、一緒にいる娘ちゃんは、元気一杯。
暑さで疲れるせいか、余計に昼寝もして、いつもより、機嫌が良いようにも思えます。
たくましいなあ。
この夏。
「小倉百人一首を覚える」という宿題を自分に課しているのですが、おかげで、遅々として進みません。
今週。とうとう、途中から参戦してきた息子に、追いつかれてしまいました
本日、ようやく9番目の歌。小野小町です。懐かしい~♪
花の色は 移りにけりな いたづらに
我が身世にふる ながめせしまに
花の美貌と寿命は、はかなく短い。
美貌とは、縁のない私の人生ですが、衰えた我が身体を想うと、やっぱり、嘆きたくなっちゃいます。
小野小町の心情を、ちょっと理解できた夏
暑い、暑い、夏。息子くん、初体験の連続の夏なのです
初めて読んだ、長編小説・「バッテリー」。
そして・・・・・。初めての塾通い。
塾。小学生のうちから通うことになるなんて、思ってもみませんでした。
4年生になった頃から、友だちが、少しずつ塾に通いだし、それを恨めしそうに眺めていた息子くん。
でも、私もダンナも「塾通い」には、反対。
小学校の頃は、「遊んで 遊んで 遊びました」でいて欲しい。勉強は、学校と家でやれば、それで充分。そう思っていたのです。
学校の勉強についていけてないならまだしも、テストや通知表を見ていると、ちゃんと理解している様子。もちろん、全国標準なんかで見たら、お話にならないかもしれないけれど、小学校のうちは、学校の勉強が理解できていれば、それで、OKだと思っていました。
でも、5年生になって、急激に親しくなった友だち二人が、塾に通っていて・・・
その二人が、息子に「一緒に行こうよ」と誘ってくれるのです。
「いつも一緒にいたい」と思ってくれるのは、ありがたいんですけどね。
夏休み前、塾で「実験工作」のワークショップが開かれ、もちろん誘われた息子くん。
「行ってもいい?行きたいな。」と、モジモジ聞いてくるので、ワークショップならと、OKしてしまいました。すると、その日のうちに、テストを受けさせられたらしく・・・
得意だと思っていた計算が、ちっとも出来なかったのが、相当悔しかった様子の息子。
その日の夜。「今日のテストで、計算が全然出来ませんでした。ぼく、もっと算数が出来るようになりたいです。塾に行かせて下さい。」と、しっかりとした口調で、頭を下げました。
仕事から帰ったきたパパも、同じように、説得した息子。
私よりも頑なだった旦那も、この、息子の様子に感心してしまったらしく、「夏期講習なら」と、すんなりとOK
それにしても、いつの間に、こんなこと言えるようになったんだろう。
大人になっちゃったなあ。
そんな訳で、受けることになった、塾の夏期講習。
受付のために訪れた塾の先生の
「僕達に任せて頂ければ、必ず、学校の成績が上がります!自信があります!」
いう台詞には、はっきり言ってウンザリだったのですが、息子の言葉を思い出して気を取り直し、書類に印鑑を押してきました。
小学生のうちは、成績を上げるための勉強じゃなく、この先、勉強を極めたくなるための勉強をして欲しい。そう思ってきたし、塾から渡された「高校進学ガイド」を読んでも、それは変わらない。
そして、嬉しいことに、そういう授業をしてくれる担任の先生に出会うこともできた。
でも、「塾で勉強してみたい!」という息子に、NO!と言えなかった。
「友だちと一緒にいたい」と「勉強したい」が、彼の中で混同している気もする中、これで良かったのかどうかは、疑問のまま・・・。
そんなこんなで、楽しそうに塾に通い、帰ってくると、塾の宿題を持って、友達の家に飛んでいく息子。塾には、他にも、クラスメイトが何人もいて、ほとんど、プチ・学校状態らしい。。。
先生も若くて、友達のようでなんとも楽しいらしい。
私が子どもの頃は、夏休みと言えば、朝から夕方まで、ずっと、妹と一緒に学校のプールに入っていた気がするのだけれど・・・
息子は、年の近い兄弟もいないし、仕方ないのかなあ。
毎朝、嬉しそうに、友だちとバスに乗っていく息子を見送りながら、なんだか、複雑な母なのです。
(友だちと一緒にバス通学。これも、初体験)
周りからの影響を受けやすい息子が、塾の講師の方々から、どんな影響を受けていくのか・・・ちょっぴり心配。
友だちとの距離がグングン近づいていき、母親なんて、振り返りもしなくなった息子が、今まで、一人で出たことのない街中で、変なことを仕出かさないのかも、ちょっぴり心配。
ビックリするくらい、どんどん、親離れしていく5年生。
息子を信じて、見守るしかないかな・・・と腹をくくった夏なのでした
終了式。息子が持って帰ってきたのは、なんと「皆勤賞」の賞状!!
うわあ
5年間通い続けて、初めて貰った「皆勤賞」の賞状です
息子は、健康と虫歯ゼロだけなら、誰にも負けない男
一年生の時以外(一日だけ風邪で休んだ)毎年、皆勤賞だった訳なのですが、今まで、表彰されたことなど、ありませんでした。
担任の先生の名前の入った賞状は、画用紙ながら立派で、息子は、本当に誇らしそう。
きっと、きちんと表彰してくれたのでしょうね。
たかが出席日数。言ってしまえば、そんな小さなことなんだけれど、
それを、大切に、ちゃんと誉めてくれる先生だってことが、すごく嬉しくて・・・
運動が出来る子。勉強ができる子。健康がとりえの子がいたって、いいですよね。
この、先生。
豪快な男の先生で、オヤジギャグをとばし、怒るときは、めっぽう怖い。(らしい)
体育では、本気で子どもと100メートルを競ったりして、なんとも男っぽいと思いきや、ウットリするほどの美しい字を書く。
そういえば、放課後、野球をやっている息子たちと遊んでくれたのも、この先生が始めてでした。
子どもたちは、あっという間に先生の虜になってしまい・・・
授業参観では、先生の、どんな小さな言葉すら、聞き逃したくないという感じで、身を乗り出している、子どもたちの姿を見ることができました。
(あんな子ども達の表情に出会えるなんて、本当に、びっくりです!)
そして、何より・・・うちの息子くん、5年生になって初めて「明日の時間割」をそろえるようになりましたから!これは、すごい
(なんて、低レベル。でも、今まで、教科書は、机の中に入れっぱなしだったのです)
おまけに、この夏休み。初めて、学校の図書室で本を借りてきました。
夏の課題図書を読んでみたいと自分で言い出したのも、はじめてのこと。
どうやら、先生が、課題図書・市の推薦図書のブックトークをしてくれたらしいのです。
5年生になって、こんなに「はじめて」が増えるなんてね。
そう言えば、この先生が担任になって、一番最初に、子どもたちに配ったのが「教室はまちがうところだ」という詩でした。
まちがうことを おそれちゃいけない
まちがったものを ワラっちゃいけない
まちがった意見を まちがった答えを
ああじゃあないか こうじゃあないかと
みんなで出しあい 言い合うなかで
ほんとのものを 見つけていくのだ
そうしてみんなで 伸びていくのだ
こんな言葉が、いくつも並び「まちがったって誰かがよ なおしてくれるし教えてくれる
困ったときには先生が ない知恵しぼって教えるで」と続きます。
息子は、1学期間、この詩を、必ず、学校に持っていきました。
間違うことが苦手だった息子には、大いなる応援歌だったのでしょう。
この詩、絵本にもなっているそうです。知りませんでした。
『教室はまちがうところだ』
蒔田 晋治(著), 長谷川 知子(絵)
朝、宿題をやり忘れていることを思い出し、「先生に怒られる!」と、恐怖におののく息子くんですが、授業中、手をあげて間違えることは、ちっとも怖くないらしい。
先生の大切にしていることが、しっかりと伝わってる。
1学期という短い間で、子どもたちの心をギュッと掴んでしまう先生。
本当に、すごいなって思う。
先生。1学期間、本当に、ありがとうございました
この週末、キャンプに行くはずだった旦那と息子。
なのに、キャンプ用品を車に積んでいたら、雨がパラパラと降ってきて・・・中止。
息子は、しくしく泣き出すし、なんだか、せっかくの週末が台無しになった気分。
で、みんなで「七夕かざり」を作りました!
(実は、私、この一週間、鍋のことばかり考えていて、七夕をすっかり忘れていたのです)
玄関の竹を切ってきました♪
折り紙好きの息子は、夢中になって、オリヒメとヒコボシを織っていました。
もちろん、本には載っていなくて・・・
「ま、いいか。ひなまつりので」とツブヤキながら、お雛様のページを見ながら作成。
あいにくの雨でしたが、我が家のヒコボシさまとオリヒメさまは、ちゃんと出会うことができました。
そして、みんなでお願い事。息子くん「りこうになりますように」「さとうにしきが食べれますように」
もうすぐ、「あゆみ」が配られるということで、このお願いにしたらしいのですが・・・
「今更、遅いかもな。遅いよな。」と、ブツブツつぶやいていました(笑)
「さとうにしき」は、先日、娘の出産祝いにと、知り合いの奥様が贈ってくれたのです。
初めての味に、もうメロメロの息子。お願いまでするなんて。。。旦那さま「おいしいとうもろこしとサツマイモが収穫できますように」
今年から、職場の近くで畑を借りている、我が家の園芸大臣。サルが出るので
とうもろこしとサツマイモは、駄目かもしれないと言いつつ、作っているのです。
しかし、サルが出るって・・・本当に、神奈川県なの!?私「本をたくさん買っても、パパが怒りませんように」
もっと、夢のあるお願いにすれば良かったと反省。だって、だって・・・。娘「頭が、元の形に戻りますように」
娘のお願いごとは、息子が考えてくれました。そうなんです。
娘ちゃんは、ヒドイ向き癖で、頭と顔の形が変形しているのです!!
首が据わってから、顔は、なんとか目立たなくなってきたのですが、頭の形は・・・。
さて、次の日。
キャンプで食べるはずだった朝食を、お家の庭で食べました。 さつまあげとお餅♪
最近、キャンプの朝食メニューになっている「お餅」。
朝っぱらから、お庭で火をたいて焼きました ちょっと、近所迷惑?
でも、美味しかった♪
栄養を考えて、お味噌汁も作って並べたら・・・
アウトドアメニューなんだか、よくわからない朝ごはんになりました。ぷぷ。
娘も、朝っぱらからベビーカーに乗せられて、つき合わされました。
その後、私は、急いでお弁当を作り、旦那と息子は、サイクリングとサッカーへ
キャンプには行けなかったけれど、なんともアウトドアな週末になりました。
良かった。良かった。
早く、みんなでキャンプに行けるといいなーあ、これをお願いごとにすれば良かった!!

お鍋好きのお友達の「お鍋が、どんなに魅力的か

ずっと、ちゃんとしたお鍋が欲しいと思っていました。
けれど、値段の高さに、なんとなく踏ん切りがつかなくて・・・

ところが、先週の生協のカタログに杏が出ていて・・・
あまりに美味しそうだったので、2パックも買ってしまったのです。


しかし、レシピを見てみたら「耐酸性の鍋で作ること」という注意書きが・・・
しまった~。そんなお鍋、ないよー

とういことで、



という運びになりました

私のお得意・脳内三段活用でございます。
本を買うと言うと、眉間にシワがよる旦那さまも、お鍋を買うと言ったら、ニコニコ顔でOK

それについては、ちょっと不満もありますが、ま、この際、良しとしますか。
届いた「ル・クルーゼ」は、想像していたよりは軽く(重さを心配していたので)、かわいい


頭の中は、杏のコンポートを通り越して、お料理にまで発展。
早速、図書館で、本も予約しました。




ああ、楽しみ~!
本は、まだ届きませんので、まずは「杏のコンポート」から。
しょっぱなから、シロップを焦がしてしまったらどうしましょう。
ちょっとだけ、ドキドキ。
明日の旦那様の休みが、待ち遠しいな~
