goo blog サービス終了のお知らせ 

ぼちぼち日記

大切な日々のこと

はじめてのブック・スタート!

2007-11-02 12:18:51 | つぶやき

娘の風邪も、ようやく落ち着いて、予定どうりに「7ヶ月検診」に行くことができました。
体重が、とうとう平均値の上限にのっかってしまい、栄養相談に回されてしまったことは、ちょっと悲しかったのですが、なんと言っても今日は、最後に、楽しみにしていた「ブック・スタート」があるのです。
我が家では、はじめてのブックスタート。
どんな絵本が配られるのでしょう。楽しみだな♪

ブックスタートのスペースには、何人ものアドバイザーの方がいらして、アドバイザー一人につき、二人の赤ちゃんという割合で、読み聞かせが進行していきました。
始めに読んで下さった絵本は、松谷みよこさんの『いない いない ばあ』
の大好きな一冊です。
家でも、この絵本だけは、手を出さずに、画面を食い入るように見つめるのです。

ところが、アドバイザーさん・・・一頁読むごとに、
「ほら、これは何かなー?」「ねずみさんだねー。」
「ほら、これは?」「きつねさんだよー。こんこんって、いうね。」と。
もう一人の赤ちゃんについてきた、2歳くらいのお姉ちゃんには、
「ほら、何?なんだっけ?こん、こんっていうんだよ?」と、答えを強要。

ああ・・・この絵本も、こんな風に使えば、あっという間に「知育絵本」。
彼女の口から溢れる言葉のシャワーの中では、「いないいないばあ」の言葉が、娘たちに、全く届かず。
いったい、これは、何の絵本なんだろう??

がっかりした母の前で、次に広げたのは、まつおかたつひでさんの『ぴょーん』
白地に描かれた、色鮮やかな「かえる」の緑色に、娘は、一瞬で目を奪われたようでした。
ところが、その方、2ページくらい淡々と読んだ(ぺらぺらとめくった?)あと、
「みんな、ぴょーんととんでたね。さあ。みんなも一緒にとんでみましょうね」と、しめくくり。

人のことを、とやかく言えるほどの者ではありません。
絵本の読み方に、正しい、間違いなんてないとも思います。
人には、それぞれの価値観があるっていうことも、理解しているつもりです。
でも・・・・・・・。こんなのってありですか?

お母さんという立場の人なら、何も文句はないのです。
でも、これはブックスタート。
やはり、提供する側は、ちゃんと、絵本と子どもの関係を理解するべきだと思う。
若いお母さんたちに
「ただ読むんじゃなくて、こうやって遊びながら読んでね。」って、その方が指導しているのを見るのは、何か、とても悲しいものを感じました。
1歳前の赤ちゃんたちにとっては、絵本は、お母さんとの遊びの一つだと思います。
だけど、だけど、やっぱりあれは、違うんじゃないかなあ。。。

なんとも複雑な、ブックスタートでした。
もちろん、私のところのアドバイザーの方が、特別だったのかもしれないのですが。
もっと、読み聞かせをやっている民間の団体を巻き込んで、やったらよいのに。
それはそれで、面倒なことがあるのでしょうか。
でも、やっぱり、あれはないんじゃないかなあ。。。

ブックスタートで配られた本
・『ぴょーん』 まつおかたつひで
・『おつきさまこんばんは』 林明子


長引く風邪 と 嬉しいこと

2007-10-25 11:48:20 | つぶやき

  葉っぱは、お庭の「月桂樹」デス(携帯で撮影)

娘が熱を出してから、もうすぐ2週間。
元気で食欲もあるのですが、熱が下がったかと思うと、また上がってを繰り返しています。
娘から風邪をもらった私は、熱は、一日で下がったものの、声がかれ・・・
とうとう、全く!出なくなってしまいました
娘の病院で頂いた薬は、体に合わず、嘔吐してしまったため中止
今日、喘息の定期検診があったので相談したのですが、授乳中だから、他の薬は難しいとのこと・・・。
まあ、ゆっくり治すしかないね、と先生に言われて帰ってきました。くすん。
そんな訳で、娘と私は、おうちに引きこもり。
大好きなお散歩にも行けず、今週末に迫った、旦那の学園祭にも行けそうになく、
すっかり落ち込んでいたのですが・・・
旦那が、なんとも可愛らしい人たち?を、こっそり、飾っておいてくれました。

どんぐり・トトロ!
私が、「元職場で作って、結構人気だったよ」と教えたところ、早速、旦那が作って会社に持っていったのです。これがまた・・・
子ども心をくすぐられたのか、こだわりどころに火がついたのか、利用者のみなさんに大人気で、画面一杯に、すべてトトロを貼り付けてコラージュを作った方までおられたとか(男性なんですが)
・・・・・・・・・・・。
ま、まあ、それはともかく、
トトロくんが、完売してしまい、肝心の学園祭に出すものが無くなってしまいました。
(来てくれた子ども達にプレゼントの予定だったのです)

で、またドングリ拾いに行った旦那さま。
たくさんあるところを見つけたとかで、さながら、トトロ製造工場になっていた我が家ナノデス。
それが、先日、我が家のトイレの飾り棚に、ちょこんと座って?おりました。
すっかり参っていた心に、ちょっと、嬉しいコト

それにしても、話せないって、ものすごく苦痛。
電話は、ずっと留守電状態だし、何より、息子を怒鳴れないのが、一番のストレスです。
ちっとも宿題に向かわず、結局、寝る前に半べそをかく。
朝食をダラダラ食べて、結局、友だちが迎えにきて大騒ぎする。
あー!怒れないって辛いーーー!!

もちろん、毎晩の読み聞かせも休止中。
ケストナーのエーミールの続編を読んでいたのですが、中断。
息子は、「せっかく面白くなってきたところなのに!!」と、文句たらたら。
仕方ないので、「お父さんに読んでもらおうか?」と言うと、息子くん、
「駄目だよ。最初から読んでいた人が読まなくちゃ。」だって。

・・・・・・・・。
ちょ、ちょっとだけ、嬉しくなってもいいですか?


大人気ない!

2007-10-19 11:40:19 | つぶやき

字を読むのも好きだけれど、自分で書くのも好き。
そんな訳で、私は、スケジュール帳と一緒に、必ず、ノートを持ち歩く人です。
ダジャレとか、詩とか。物語や布絵本やおもちゃのネタとか。
読みたい本の題名を書いたり、テレビで紹介していた温泉宿を書き留めたり。
お仕事で使う、ゲームのネタを書いたりしたことも。

で、昨日は、小さな可笑しい話が二つも書けて、娘と遊ぶ歌も一つ書いて
(おまけに、ピアノで音階もとって)
なんだか、とても楽しい一日だったなあ~(シミジミ)と、思っていたのでした。

と、そこへ、学校から帰ってきた息子くん。
机の上の私のノートを見つけて、そそくさと覗きこむ。
そのまま、ダジャレ大会になってしまう日もあるのだけれど、昨日は、物語だったので、
私ったら、調子にのって、つい、声にだして読みきかせしてしまった。
それが・・・
声に出すと、数百倍くだらなくて。
思わず、二人で、ゲラゲラ・ケタケタ笑ってしまった。

笑いすぎて、なかなか読み終わらなくて、ようやく読み終わって・・・
「ねー。面白いでしょー。」と言おうと思った矢先。
息子が言ったのだ。

「母さんって、ホント気楽だよね。」



は~!?
っと、ここまでは、まだ、お笑いモードの母だった。
ところが、そこで質問したのが悪かった。
「どういう意味?」
すると、息子くん、なんとも冷静に、答えたのだ。

「だってさあ。
オレは、学校に行ってるし、父さんは、会社で一生懸命、仕事してるってのにさ。
母さんは、一日中、そんな ク・ダ・ラ・ナ・イ ことばっかり考えてるんだから。
いいよね。ホント。」



お、お、お、お、オマエ。それを言ったらおしまいだろー!!
ああ、駄目!一気に、血が頭にのぼってるー。
で、色々な言葉を飲み込んだ後、口をついたのが・・・

「もう、アンタには、見せてやらないから!」



ああ、今世紀最大の 大人気ない発言!

大人気ない態度の原因は、たぶん「父さんは、会社で一生懸命仕事してるのに」という部分。
反省。私って、駄目だなあ~。
娘を寝かしつけてから、布団の中で、一人反省していたら、
息子とのやりとりが、リアルに思い出されてきて・・・・

「プッ」

可笑しくて可笑しくて・・・布団の中で、吹きだしちゃったのでした。
本当にねえ。可笑し過ぎるのよ。アナタ。
ひとしきり笑った後(一人で布団の中で笑っていること自体、お気楽なのよね。実際)
今度は、こう言うことに決定!
「そーだよ。母さんは、世界一のお気楽母ちゃん目指してんだもんっ。嬉しいでしょ」
息子めー。
ま、こんな日も、ありますわよね。お月さま まだまだ、未熟な母ナノデス


実りの秋

2007-10-05 11:03:37 | つぶやき

今月の終わり、旦那さまの働いている福祉施設で、学園祭が開催されます。
職場でも家でも、「ガーデニング倶楽部」顧問の彼。
学園祭で開くワークショップの準備に、大忙しの毎日です。
なにしろ、顧問のみのトホホ倶楽部で、利用者さん向けのワークショップを開催する時のみ、お手伝いの職員さんが付いてくれるという。。。
なので、日頃、庭の手入れも手伝わないくせに、ここぞとばかり、お節介をやきだす私。

今年のワークショップは二本立て。
一つは・・・旦那のお得意。「こけ玉つくり」。
ただ今、乾燥中。息子が壊さないか心配。

今年は、「こけ玉」を飾る為の、お皿もつけちゃいます。
土は、古いものをもらってきて練り直したもの。
これは、私は得意じゃないので、傍観者+口だし専門。
素焼きでいく予定です。(素焼きだと、植木鉢風で可愛らしい出来上がり♪)

もう一つは、「コラージュ」。
これは、夏に訪れたハーブガーデンのギャラリーで、ヒントを得たもの。
二人で色々話し合って、流木でフレームを作ることにしました。
木の実を探して歩くのは、本当楽しいの♪

もちろん!秋の実りでコラージュします。
ドングリ、松ぼっくり、椿の実、かぼちゃ・ひまわりの種。その他、山で見つけた不思議なモノ。
アクセントには、月桂樹の葉、ねこじゃらし、とうがらしナドを予定。

娘と二人で摘んで歩いた「ねこじゃらし」

この何週間か、海に、山に、公園にと、本当に楽しかった~♪
来週も、まだまだ、材料集めは続く予定。楽しみだなあ。
「仕事と子育てを引退したら、こうやって、自然を相手に暮らしていきたいね。」
そんな会話もはずみます。引退後の話に現実味が増してきた、お年頃の二人。
これは、年金問題を、ちゃんと解決してもらわねば。福田総理、よろしくお願いしますよ!

そうそう、何でもそうなのですが・・・
私、作品を作るよりも、アイディアを考えることと、材料を集めることの方が好き
もう、それだけでお腹一杯になっちゃいます。
だから、我が家は、私の未完成交響楽でイッパイになっている訳なのですが、旦那さまは、私とは違って、「やりとげてこそ」の人。(それに、これは仕事だしね)
おかげで今回は、私も、最後までやりとげることが(自分のために、一つ、作品を作ることが)できるでしょう

この秋。色々なところで、大学祭や文化祭が開催されているはず。
そして、福祉施設でも・・・。ひっそり開催しているかもしれません。
福祉施設のお祭りは、利用者さんやご家族はもちろん、ご近所の方も、大歓迎なのです。
お近くの福祉施設で、そんなポスターを見つけたら、是非、足を運んでみませんか?
私の作品は・・・完成したら→ にアップする予定・・・あくまで予定ナノデス


『佐藤さとる展』

2007-10-02 14:13:20 | つぶやき
 始めて行った文学館は、とても素敵☆
神奈川近代文学館で開催されていた『佐藤さとる展』に、行ってきました。
実は、あきらめていた展覧会。
ところが、いくつかの偶然が重なって、家族みんな+妹と5人で行くことに♪
最終日。あいにくの雨ではありましたが、充実した一日になりました☆

ここ。本当に小さな文学館なのですが、その展示の充実していること!
佐藤さとる氏の生い立ち。
子ども時代の悪戯の反省文(手形つき!悪戯っ子だったんですねえ)。
コロボックルのモデルになった横須賀の森の写真、そして、スケッチ。
村上氏の挿絵の原画展示。
どれも素晴らしくて、まるで、子どものように、興奮してしまいました。

特に、村上氏の原画は、どれもこれも素晴らしいものばかり。
おまけに、私の知っているコロボックルの絵は、村上氏が、試行錯誤を重ね、ようやく生まれたものだということ(初期の絵は、少し違う雰囲気でした)、目に見えるものすべてを書き込む彼の絵に、佐藤氏がほれ込んでいたこと等を知り、自分の中にあるコロボックルの思い出が、また、キラキラと輝きだすかのようでした。

息子は、「おばあさんのひこうき」の原画の展示に釘付け。
展示の仕方が、また素晴らしく、ガラスケースに入った原画に、佐藤氏の文章が添えられ、ぐるりと廻って、お話全部が読めるようになっているのです。
ガラスケースは、子どもの背丈だと、調度、胸くらいの高さ。
首を下げると、もう、目の前に絵がとびこんできます。
長い文章を見ると、それだけで読むのを拒否する息子くんなのですが、絵の迫力に取り付かれてしまったのか、ぐるりと、20分近くかけて読んでおりました。

とにかく読むのが遅い息子くん
遠くから眺めていると、ガラスケースにへばりついている息子の頭越しに、何人ものお客さんが通り過ぎていきます。みなさん、見ずらかったでしょうね・・・。
でも、そのへばりつきかたが尋常ではなかったので、みなさん、微笑ましく見ていて下さっているような気がしました。みなさん、本当に、ありがとう。

もう一つ、みんなでワイワイと楽しんだ展示が、中庭のコロボックル探し。
さあ、何人のコロボックルが隠れているでしょうか?の問いの元、何人もの人が、中庭に釘付けになって、コロボックル人形を探します。
出口まで行って、答えが、自分の数えた数と違っていたという女性が、最後の一人を探すために、また戻って探しておられて・・・。「ああ、悔しい!見つけられない。」と。
子どもに戻ってしまった大人。ここにも発見

この文学館。港が見える丘公園内にあり、晴れた日は、公園も散策も楽しそう。
今度は、絶対に晴れた日に行くぞ!と誓ったのでありました。
 コロボックルの背は、2~3センチ♪

この後、近くの「人形の家」にも寄りました。ここも、なかなか素敵!
jasuminさんが、「りかさん」を読んだよ!というコメントを入れて下さったばかりだったせいでしょうか。市松人形や、日米親善大使のお人形たちの前で、ドギマギしてしまった私です。
世界の人形展では、なんと、「ロボット人形を探せ」というコーナーがありまして、ここでも、小さなロボットたちを、ずらりと並んだ世界の人形たちの中から、探すことに。
なんだか、小さい人たちを探してばかりいる一日です
民族衣装をまとった人形たちのスカートの下などに、じっと、隠れているロボットたち。
正解を備え付けの紙に書いて提出すると、なんと、ロボットくんたちをプレゼントしてもらえます。
パパが、巧妙に隠れていたロボットくんを見つけてくれたおかげで、見事、4人全員GETすることができました(娘は、寝ていたため不参加)。

その後、ショップでお買い物。
息子も娘も、おばちゃんにお土産を買ってもらい、もう、ホクホクの一日なのでした。

音がなるおもちゃの前で大興奮の娘

家に帰ってからは、夕飯の支度やら何やらで、大騒ぎ。
子ども達を寝かせて、ようやく入ったお風呂で、何十年かぶりに、コロボックルを探すために、ぱっと振り返ってみました。
何回かやってみたけれど、やっぱり、子どもの頃と一緒。コロボックルを見つけることは、できませんでした。横浜から、付いてきている気がしたのになあ

『Filament』

2007-09-28 13:54:00 | つぶやき

『Filament』(フィラメント)というフリーペーパーを知っていますか?
「科学をもっと身近な存在に」そんな願いをこめて、学生が作ったフリーペーパー。
国立科学博物館に置いてあるそうなのですが、現在、他に、置いてくれる場所を探しておられるとか。
shorinさんのブログで知り、「面白い!」「応援してみたりしてほしいな」の言葉に、ふむふむと頷き、早速、HP(→)からメールを送って取り寄せてしまいました。

科学かあ・・・。理数科目、苦手だったなあ
中学までは、得意なほうでしたが、高校に入ってからは、ほとんど赤点ギリギリ。
それでも頑張って勉強しよう!という興味も持てず。
けれど、小学生の息子は、かつての私がそうであったように、まだ、科学大好き!少年。
算数の問題を解いている様子を見る限り、数的センスがあるようには、到底思えないんですけれどね。
応援したい想いあり、そんな息子のためにとの想いあり、で、取り寄せてみました。
メールの応対も、とても丁寧!
忙しいでしょうにね。本当に、ありがとうございます。

そして届いた『Filament』。
本当に面白いです。下品な感想なのですが、これって本当に無料なの?と
ただ今、宿題に追われ、なかなか開くことが出来ない息子に代わって、母が、熟読しています(笑)

「01」号は、今、問題になっている、石油に代わる燃料の問題が詳しく載っています。
「水素燃料」の仕組みを、漫画で、優しく説明してくれているのが、また良いです。
何より、面白かったのが、トウモロコシの値段が上がったことで、ニュースで取り上げられることが多くなった「バイオ燃料」の記事。(お菓子も、お肉も、値上がりしているんですよね)
実は、私・・・
「環境に良いなら食品が値上がりしても仕方がない!」
と思っていたのですが、両手を挙げて歓迎できる燃料ではないのですね。全く知りませんでした。
(森林伐採をして、トウモロコシ畑を作らないといいなあ・・・位は思っていましたが)
本当に、知らないって恐ろしいです。

他にも、「顔」についての記事、「性別」についての記事等々。
どれも、とても面白かったのですが、何より、このフリーペーパー、記事を読んで、「何でだろう?」が生まれたら、メールで質問ができるというのが、凄いです。

将来的には、読者からの意見が学生を通じて研究者まで届くようにしたり、『Filament』を介さず、読者の方々と学生、研究者の方々が直接コミュニケーションをとれるような状態にする事を目標にしています。

なのだそうです。凄い!凄い!

300部までは無料なんですって。
全国の図書館とか、子ども科学館とか、本屋さんとか・・・
興味がある人・子どもが行くような場所にも置いてくれたら、とても嬉しいのにな。
だって、国立科学博物館に行くのが難しい場所に住んでいる人は、たくさんいるのですもの。
まさか、今後、毎回(ご好意に甘えて)、送ってもらう訳にもいかないだろうし・・・
ううむ。駄目もとで、息子の通っている「子ども科学館」に、問い合わせてみようと思っているこももなのでした。どうなるでしょうか?ドキドキ。

『Filament』は、「科学の世界」に小さな明かりを灯す電球。
あなたが望めば、もっと広い世界だって照らせます。
いま明かりを灯しているのは、現役の学生たち。
ほんのりとですが、照らされたところを見ていきませんか?


この表紙の言葉。とても素敵でした。
若い、科学者のみなさん!頑張って下さい!!


十五夜おつきさん

2007-09-26 08:32:24 | つぶやき

  急いで作ったお団子は、ちょっとイビツ。

昨日は、十五夜さん。
去年までは、職場の年中行事で「団子づくり」をしていたので、その流れで、家でも、必ず作っていたお団子。
けれど、今年は娘もいるし・・・と、ちょっとおサボリしちゃおうかなモードでした。
ところが、学校から帰ってきた息子の第一声は、

「それじゃ!オレ、ススキとりに行ってくるから!団子よろしく!!」
えー。上新粉、買ってないよー。

上新粉は、パパが会社帰りに買ってきてくれることになり、息子は、友だちと一緒に、すすきとり。
おまけに、我が家で19時から「お月見パーティー」をすることに決めて、帰って参りました。
まったくもう。私は、君たちのパーティの準備係かい!
去年までは、一緒に団子をまるめることの方に興味があったのにね。

夕飯は、困ったときの「マーボー豆腐」に助けてもらい、なんとか、19時までに、団子の用意完了。
そして、息子の友だちは、19時きっかりに、妹を連れてやってきました。
息子と二人、キャンプ用の椅子に腰掛け、何やら楽しげに話しています。
まだ一年生の妹さんは、早速、飽きてしまって、家の中の娘と遊びたい様子。
「大人が一緒じゃないと、つまらないよー。」と、必至に、私達を仲間に入れようと頑張っています。
ところが、男二人は、プンプンで
「子どもだけだから、楽しいんだろ?そんなこと言う人は、もう連れてこないからね。」
と、断固、大人拒否。
すすきを取りに行った時に買ってきた「コーラ」で、乾杯し、
「やっぱり、月見はこうでなくちゃねー」などと言い合ってる。可笑しい。
シミジミとつぶやいた友だちくんの台詞が、また、可笑しかった。
「ああ、癒されるねー。こうしてるとさあ。」
ぷぷ。何の悩みもなさそうに見えるけれど?君たち??

そのうち、双眼鏡を取り出して月を観察しようということになった、子どもたち。
あらあら、現実的なお月見だこと。やっぱり、今時の子どもなんだねえ。
ところが、息子くん・・・

「すげえ、月の中に、ウサギがいる。本当だったんだ!」
・・・・・・・。また!やめなさい。友だちが引くでしょう!!
ところが、どれどれと、友だちが覗いたのですが・・・
「本当だ!まじでウサギいる。」
そして、二人で・・・シミジミと「本当だったんだなあ。」
・・・・・・・。本気?

さらに、息子くん・・・
「すげえ、月、めちゃ動いてる。ほら、ほら!!もう、ずれた」
友だちも、もちろん、
「本当だ。すげえ、すげえ、動いてる。やっぱ、地球は動いてんだよな。」
そ、それって、双眼鏡を握る手がぶれてるだけだろう?

たまらず、口だししてしまった母。ところが、
「お母さん知らないの?地球はね、動いてんだよ?先生が言ってましたー。」
と、猛反撃。
楽しい席なので、それ以上は、口だししませんでしたが、
目に見える程に動くって、どんだけの早さだってことなんだよ!君たち!!

約束通り、30分で終了したお月見パーティー。なんとも、愉快なお月見でした。
そうそう。男二人の会話に聞き耳たてたところ・・・
「お風呂掃除の手伝いをやらされて、どんな失敗をしたことがあるか?」
について、熱く語っていました
ドアを開けっ放しで水を流して、脱衣場を濡らすとか、湯船の栓をせずにお湯を入れるとか。
そんなことを競い合ってどうするんだ?男子諸君!

十五夜の夜。息子たちが、癒しを必要とする悩みの元を知った、母なのでした。

本当に、あんたたち、お馬鹿さんで可愛いわね。
そんなことを思いながらの片付け。これは、なんとなく・・・だったのですが
ためしに、私も、双眼鏡で月をのぞいてみました。
すると・・・・・本当に、ウサギが
ちゃんと、耳もあるし、おしりもふっくら膨らんでいます。
ほ、ほんとうにいるんだ。ウサギ・・・。知らなかった。
時間に余裕のある方、是非、双眼鏡でのぞいてみてください!!


息子くんの新学期

2007-09-03 15:06:46 | つぶやき

今朝。
靴下をはいているにも関わらず、ビーチサンダルで出ていった息子。
久しぶりに、「子どもに言ってはいけない言葉10」の中の言葉を、思い切り叫んでしまいました。
「この馬鹿!早く、戻ってきなさい!!」

ふう。二学期が始まったのですね。
何とも、感慨深い朝でした。

下校時。
そろそろ帰ってくるかしら?と、お兄ちゃん大好きっ子の娘と一緒に、玄関でお出迎え。
すると・・・かすかに聞こえる、聞きなれた声。
近づいてくる、その声は、どうやら「みーん。みーん。みーん。」と、言っているらしい。
ううう~ん。声の主が、息子じゃないと、ちょっと嬉しい。でも・・・・・・・・
分譲地の角を、意気揚々と曲がってくる息子。
何故か「みーん!みーん!」と、声をはりあげている・・・。

で、母、また、つい余計な一言。
「ねえ、ちょっと。まさか、ずっと一人で、ミンミン言ってきたんじゃないでしょうね!」
息子くん、ウルセエナーの顔。
「あのさー。言ってんじゃないよ。歌ってるの!これ、ミンミンゼミの歌なんだからさ。」
・・・・・・・・・・・・・・・。君は、5年生でしたよね?たしか?そうでしたよね?

『ミンミンゼミの歌』というのを、下の道で別れた友人と一緒に考え出したらしく、学校から、ずっと歌ってきたそうです。
で、楽しすぎて、一人になってもやめられなかった模様。
ああ、やっぱり始まったんだなあ。新学期。
ああ。これから毎日、また、登下校の物語が始まるのだ。
(ポケットの中身も増えるんだろうね。洗濯時の恐怖が、また始まる。)

「選挙推進ポスター」は、ギリギリセーフ!(写真ブログつくってみました→
それにしても、日本地図の図案といい、「あなたの一票が日本の未来をかえる」というフレーズといい、いったい、何の影響でしょうか?
親の知らない所で、いろいろと影響を受けているのだなあと、つくづく感心。
自由研究は新聞のスクラップ。
担任の先生が、定期的に出している宿題を、夏休み期間中、毎日、頑張りました。
「一言日記」は、しょっちゅう、書くのを忘れて溜め込んでいたけど、これだけは、毎日欠かさず。
タイガースの試合の記事が、3分の1以上だったとしても、毎日頑張ったことに、かわりはないのです。
「化石探検」に「リバートレッキング」にと、生まれて始めての経験もしたね。
ザイルを使って沢を登る経験。好きなことを、とことん追求し、愉しむ大人たちの姿。
拾ってきた石もそうだけれど、それらは、きっと、君の一生の宝物になることでしょう。
始めて、長編小説を一人で読んだ夏。
「バッテリー」。きっと、一生の思い出なんだろうな。

楽しかった夏休み。さよ~なら~!!


夏休みの宿題の呪い

2007-09-02 13:00:52 | つぶやき

昨日。コンクールの応募用紙を記入・添付し、
国語と算数のプリントの○つけ・間違い直しをし、
ようやく、ようやく・・・
息子くんの、長かった「夏休みの宿題」の呪縛が解ける・・・ハズでした!!
しか~し!何を思ったのか、息子くん
「やっぱ俺、選挙ポスターコンクールもやろっかな。」

え~!!!!!どうして??
ポスターは、どれか一つに応募すれば、良いことになっているはずでは?!

「終業式に、画用紙を二枚貰ってきたじゃん?
あれね、一枚は、コンクール応募用に先生がくれたヤツでね、
もう一枚は、選挙ポスターを書いて下さいって、そこの人がくれたヤツなんだよ。
だから、やっぱり書こうかと思って。
画用紙くれる位だからさあ、参加賞もイイやつくれるかもしれないし。」

はあ~!?

そんな訳で、昨日、夜の22時半までポスター書き。
しかも、妥協を許さない男は、細部にこだわりすぎて、結局、終わらず。
(ちなみに、今回のコダワリは、ポスターのモデルに選んだ日本列島の中の三陸海岸。
海岸線を地図帳通りに書きたいと息子。
無理だと母。ポスターなんだから、日本ってわかれば、それでいいじゃないか?
言えば言う程、ムキになって書く息子。書けば書くほど、岩手県巨大化。)

ううう。ぐぐぐ。
どうして、そうやって、こだわって自分を見失っちゃうの?
ああ、
「やっぱ、やろっかな~」と、言い出した時に、止めるべきでした。
母が、間違っていました。あそこで、あそこで~

----------------------------------------------------------------

ただ今、以前から約束していた映画に、友だちと行っております。
今日の夜、どうなるんだろう。
絶対に、途中でやめられない男なのに。どうなるんだろう?
今夜も、また、親子喧嘩するのだろうか・・・・・。

いや、もう放っておこう。
無鉄砲に、何でもかでもやりだす息子くん。
私の価値観では、無意味としか思えないコダワリを持つ息子くん。
もう5年生なんだから、
自分で後始末をつける、自分の心をコントロールするってことも、学んでもらわなくてはならない。

例え、目的が何であれ、やる気があるのは素晴らしい。
しかし、どうして、「計画的にやれないのか?」ってことですよ!
よし、ここは、心を鬼にして、今夜は、何の助言もしないぞ
付き合ったりしないぞ!先に寝るぞ!!


読書感想文・狂想曲

2007-08-24 14:14:38 | つぶやき

夏休みも、残すところ、あと一週間ちょっと。
息子くん、まだまだ、宿題が終わりません。
なのに、最後の週は、木曜日から、パパとキャンプに行く予定。
どうするのー!終わるのー??

で、今朝、最大の難関・読書感想文を書こうと、机に向かった息子。
選んだ本は・・・もちろん、大好きな『バッテリー』だ。
な~んとなく、嫌な予感がする。そして・・・
一時間たって、のぞきに行ってみたら、夢中になって再読中!
きーっ!!どうすんのよー!今日も、この後、プール行くんでしょーっ!!
怒りの母に、しゅんとなる息子。

だから、読書感想文って、嫌いなのです。
本を読んで楽しむことと、作文を書くことは、ちっともイコールじゃない。
もちろん、かつての私がそうだったように、本も好き、感想文も好き!という子だっている。
だけど、みんながみんなそうじゃない。
でも、宿題となると、できる子も、できない子も、関係ないのだ。
とにかく、やらなくちゃ駄目なの。

苦手なものを我慢してやるというのも、大切な経験だと思う。
だから、運動会の順位づけも賛成派の私(自分は、いっつもビリでしたが)。
でも、読書感想文となると、ちょっと違うんじゃないかなあと思う。
その本が大好きでたまらない子に、そのことで、悩んだり、悲しんだりしてほしくない。
これが、母ではなく、本の虫としての意見。
でも、書かなければならないのだ。もう、学校で決まってしまっているのだ。
頑張れ、息子よ!
それでもなお、「バッテリー」を好きでいられるか!?これは、祈るしかないなあ。

で、読書感想文得意少女だった母が、ちょっと入れ知恵。
さっさと終わらせて、ダメージを小さくすませたいと思う母心。
「感動した場面や台詞を書き写して(枚数もかせげるしね)、そこからスタートさせるといいよ!」

そこで、母、息子の読書感想文・狂想曲、開始!
「好きな場面ある?」
「うん。ある。」
「どこが、一番、好きだった?」
「全部。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

よし、仕切りなおし。「どれか、一つか二つに絞れる?」
「たぶん。」
(本を読み出す。読み出す。読み出す。)
「ねえ、どれ?」
「どこに書いてあるか、全部読まないと思い出せない。」
「全部読んだら、夏休み終わっちゃうよ!」(ちょっとイライラの母)

「・・・・・。」(5分くらい、本をめくって考える息子)
「・・・・・。」(黙って、待っている母)
「ここ。」
「ええと・・・、どこが気に入ってるの?」
「絵。」
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。挿絵かいーっ!

絶対駄目。絶対に書けない。どうしたらいいのー!?
その後、息子は、白紙の原稿用紙を机に出したまま、予定通りプールへ。
あ~あ。今日も終わらないよ。
これは、「私は、この本が大好きです」と、一行書くしかないな。
この最終手段を教えてあげる日も、近い・・・たぶん。


夏バテ

2007-08-14 09:19:31 | つぶやき

夏が大好きな、海育ちの私ですが、この夏、始めての「夏バテ」を経験。
一日中、ぼ~っとしています
家事をやって、娘と一緒に寝て、ご飯食べて
家事をやって、娘と一緒に寝て、ご飯食べて
それで、一日が終わります。

喉が渇く娘にオッパイを吸われすぎて、貧血気味なのかと思っていましたが、もしかしたら・・・これが、俗に言う「夏バテ」?
そんな訳で、読書もパソコンもご無沙汰しています。
少し、身体が楽な感じがする今日。
図書館の本の山を遠くに見つめながら、ただ今、パソコン中。

来週には、娘を連れての「はじめてのプチ家族旅行」が控えているので、早く、体調を戻さなくては。
我が家は、寝室以外にクーラーがなく、それすらも、「温暖化防止」とか言って、入れないことが多いので、こんなことになっちゃったのかしら。
でも、一緒にいる娘ちゃんは、元気一杯。
暑さで疲れるせいか、余計に昼寝もして、いつもより、機嫌が良いようにも思えます。
たくましいなあ。

この夏。
「小倉百人一首を覚える」という宿題を自分に課しているのですが、おかげで、遅々として進みません。
今週。とうとう、途中から参戦してきた息子に、追いつかれてしまいました
本日、ようやく9番目の歌。小野小町です。懐かしい~♪

花の色は 移りにけりな いたづらに 
    我が身世にふる ながめせしまに

花の美貌と寿命は、はかなく短い。
美貌とは、縁のない私の人生ですが、衰えた我が身体を想うと、やっぱり、嘆きたくなっちゃいます。
小野小町の心情を、ちょっと理解できた夏


夏の初体験!?

2007-08-05 14:07:16 | つぶやき

暑い、暑い、夏。息子くん、初体験の連続の夏なのです
初めて読んだ、長編小説・「バッテリー」。
そして・・・・・。初めての塾通い。
塾。小学生のうちから通うことになるなんて、思ってもみませんでした。
4年生になった頃から、友だちが、少しずつ塾に通いだし、それを恨めしそうに眺めていた息子くん。

でも、私もダンナも「塾通い」には、反対。
小学校の頃は、「遊んで 遊んで 遊びました」でいて欲しい。勉強は、学校と家でやれば、それで充分。そう思っていたのです。
学校の勉強についていけてないならまだしも、テストや通知表を見ていると、ちゃんと理解している様子。もちろん、全国標準なんかで見たら、お話にならないかもしれないけれど、小学校のうちは、学校の勉強が理解できていれば、それで、OKだと思っていました。
でも、5年生になって、急激に親しくなった友だち二人が、塾に通っていて・・・
その二人が、息子に「一緒に行こうよ」と誘ってくれるのです。
「いつも一緒にいたい」と思ってくれるのは、ありがたいんですけどね。

夏休み前、塾で「実験工作」のワークショップが開かれ、もちろん誘われた息子くん。
「行ってもいい?行きたいな。」と、モジモジ聞いてくるので、ワークショップならと、OKしてしまいました。すると、その日のうちに、テストを受けさせられたらしく・・・
得意だと思っていた計算が、ちっとも出来なかったのが、相当悔しかった様子の息子。

その日の夜。「今日のテストで、計算が全然出来ませんでした。ぼく、もっと算数が出来るようになりたいです。塾に行かせて下さい。」と、しっかりとした口調で、頭を下げました。
仕事から帰ったきたパパも、同じように、説得した息子。
私よりも頑なだった旦那も、この、息子の様子に感心してしまったらしく、「夏期講習なら」と、すんなりとOK
それにしても、いつの間に、こんなこと言えるようになったんだろう。
大人になっちゃったなあ。

そんな訳で、受けることになった、塾の夏期講習。
受付のために訪れた塾の先生の
「僕達に任せて頂ければ、必ず、学校の成績が上がります!自信があります!」
いう台詞には、はっきり言ってウンザリだったのですが、息子の言葉を思い出して気を取り直し、書類に印鑑を押してきました。

小学生のうちは、成績を上げるための勉強じゃなく、この先、勉強を極めたくなるための勉強をして欲しい。そう思ってきたし、塾から渡された「高校進学ガイド」を読んでも、それは変わらない。
そして、嬉しいことに、そういう授業をしてくれる担任の先生に出会うこともできた。
でも、「塾で勉強してみたい!」という息子に、NO!と言えなかった。
「友だちと一緒にいたい」と「勉強したい」が、彼の中で混同している気もする中、これで良かったのかどうかは、疑問のまま・・・。

そんなこんなで、楽しそうに塾に通い、帰ってくると、塾の宿題を持って、友達の家に飛んでいく息子。塾には、他にも、クラスメイトが何人もいて、ほとんど、プチ・学校状態らしい。。。
先生も若くて、友達のようでなんとも楽しいらしい。
私が子どもの頃は、夏休みと言えば、朝から夕方まで、ずっと、妹と一緒に学校のプールに入っていた気がするのだけれど・・・
息子は、年の近い兄弟もいないし、仕方ないのかなあ。
毎朝、嬉しそうに、友だちとバスに乗っていく息子を見送りながら、なんだか、複雑な母なのです。
(友だちと一緒にバス通学。これも、初体験

周りからの影響を受けやすい息子が、塾の講師の方々から、どんな影響を受けていくのか・・・ちょっぴり心配。
友だちとの距離がグングン近づいていき、母親なんて、振り返りもしなくなった息子が、今まで、一人で出たことのない街中で、変なことを仕出かさないのかも、ちょっぴり心配。
ビックリするくらい、どんどん、親離れしていく5年生。
息子を信じて、見守るしかないかな・・・と腹をくくった夏なのでした


皆勤賞

2007-07-22 09:19:57 | つぶやき

終了式。息子が持って帰ってきたのは、なんと「皆勤賞」の賞状!!
うわあ
5年間通い続けて、初めて貰った「皆勤賞」の賞状です

息子は、健康と虫歯ゼロだけなら、誰にも負けない男
一年生の時以外(一日だけ風邪で休んだ)毎年、皆勤賞だった訳なのですが、今まで、表彰されたことなど、ありませんでした。
担任の先生の名前の入った賞状は、画用紙ながら立派で、息子は、本当に誇らしそう。
きっと、きちんと表彰してくれたのでしょうね。

たかが出席日数。言ってしまえば、そんな小さなことなんだけれど、
それを、大切に、ちゃんと誉めてくれる先生だってことが、すごく嬉しくて・・・
運動が出来る子。勉強ができる子。健康がとりえの子がいたって、いいですよね。

この、先生。
豪快な男の先生で、オヤジギャグをとばし、怒るときは、めっぽう怖い。(らしい)
体育では、本気で子どもと100メートルを競ったりして、なんとも男っぽいと思いきや、ウットリするほどの美しい字を書く。
そういえば、放課後、野球をやっている息子たちと遊んでくれたのも、この先生が始めてでした。
子どもたちは、あっという間に先生の虜になってしまい・・・
授業参観では、先生の、どんな小さな言葉すら、聞き逃したくないという感じで、身を乗り出している、子どもたちの姿を見ることができました。
(あんな子ども達の表情に出会えるなんて、本当に、びっくりです!)

そして、何より・・・うちの息子くん、5年生になって初めて「明日の時間割」をそろえるようになりましたから!これは、すごい
(なんて、低レベル。でも、今まで、教科書は、机の中に入れっぱなしだったのです)
おまけに、この夏休み。初めて、学校の図書室で本を借りてきました。
夏の課題図書を読んでみたいと自分で言い出したのも、はじめてのこと。
どうやら、先生が、課題図書・市の推薦図書のブックトークをしてくれたらしいのです。
5年生になって、こんなに「はじめて」が増えるなんてね。

そう言えば、この先生が担任になって、一番最初に、子どもたちに配ったのが「教室はまちがうところだ」という詩でした。

まちがうことを おそれちゃいけない
まちがったものを ワラっちゃいけない
まちがった意見を まちがった答えを
ああじゃあないか こうじゃあないかと
みんなで出しあい 言い合うなかで
ほんとのものを 見つけていくのだ
そうしてみんなで 伸びていくのだ


こんな言葉が、いくつも並び「まちがったって誰かがよ なおしてくれるし教えてくれる
困ったときには先生が ない知恵しぼって教えるで
」と続きます。
息子は、1学期間、この詩を、必ず、学校に持っていきました。
間違うことが苦手だった息子には、大いなる応援歌だったのでしょう。
この詩、絵本にもなっているそうです。知りませんでした。

『教室はまちがうところだ』
蒔田 晋治(著), 長谷川 知子
(絵)

朝、宿題をやり忘れていることを思い出し、「先生に怒られる!」と、恐怖におののく息子くんですが、授業中、手をあげて間違えることは、ちっとも怖くないらしい。
先生の大切にしていることが、しっかりと伝わってる。
1学期という短い間で、子どもたちの心をギュッと掴んでしまう先生。
本当に、すごいなって思う。
先生。1学期間、本当に、ありがとうございました


雨の七夕さま

2007-07-08 14:21:43 | つぶやき

この週末、キャンプに行くはずだった旦那と息子。
なのに、キャンプ用品を車に積んでいたら、雨がパラパラと降ってきて・・・中止。
息子は、しくしく泣き出すし、なんだか、せっかくの週末が台無しになった気分。
で、みんなで「七夕かざり」を作りました!
(実は、私、この一週間、鍋のことばかり考えていて、七夕をすっかり忘れていたのです

 玄関の竹を切ってきました♪

折り紙好きの息子は、夢中になって、オリヒメとヒコボシを織っていました。
もちろん、本には載っていなくて・・・
「ま、いいか。ひなまつりので」とツブヤキながら、お雛様のページを見ながら作成。
あいにくの雨でしたが、我が家のヒコボシさまとオリヒメさまは、ちゃんと出会うことができました。
そして、みんなでお願い事。

息子くん「りこうになりますように」「さとうにしきが食べれますように」
 もうすぐ、「あゆみ」が配られるということで、このお願いにしたらしいのですが・・・
 「今更、遅いかもな。遅いよな。」と、ブツブツつぶやいていました(笑)
 「さとうにしき」は、先日、娘の出産祝いにと、知り合いの奥様が贈ってくれたのです。
 初めての味に、もうメロメロの息子。お願いまでするなんて。。。

旦那さま「おいしいとうもろこしとサツマイモが収穫できますように」
 今年から、職場の近くで畑を借りている、我が家の園芸大臣。サルが出るので
 とうもろこしとサツマイモは、駄目かもしれないと言いつつ、作っているのです。
 しかし、サルが出るって・・・本当に、神奈川県なの!?

「本をたくさん買っても、パパが怒りませんように」
 もっと、夢のあるお願いにすれば良かったと反省。だって、だって・・・。

「頭が、元の形に戻りますように」
 娘のお願いごとは、息子が考えてくれました。そうなんです。
 娘ちゃんは、ヒドイ向き癖で、頭と顔の形が変形しているのです!!
 首が据わってから、顔は、なんとか目立たなくなってきたのですが、頭の形は・・・。

さて、次の日。
キャンプで食べるはずだった朝食を、お家の庭で食べました。
 さつまあげとお餅♪

最近、キャンプの朝食メニューになっている「お餅」。
朝っぱらから、お庭で火をたいて焼きました ちょっと、近所迷惑?
でも、美味しかった♪
栄養を考えて、お味噌汁も作って並べたら・・・
アウトドアメニューなんだか、よくわからない朝ごはんになりました。ぷぷ。
娘も、朝っぱらからベビーカーに乗せられて、つき合わされました。

その後、私は、急いでお弁当を作り、旦那と息子は、サイクリングとサッカーへ
キャンプには行けなかったけれど、なんともアウトドアな週末になりました。
良かった。良かった。
早く、みんなでキャンプに行けるといいなー
あ、これをお願いごとにすれば良かった!!


買っちゃった!

2007-07-06 11:48:10 | つぶやき
最後までオレンジと悩みました~。オレンジは、次の機会に♪

お鍋好きのお友達の「お鍋が、どんなに魅力的か」の講義!?を聞いてから、半年あまり。
ずっと、ちゃんとしたお鍋が欲しいと思っていました。
けれど、値段の高さに、なんとなく踏ん切りがつかなくて・・・

ところが、先週の生協のカタログに杏が出ていて・・・
あまりに美味しそうだったので、2パックも買ってしまったのです。
杏のコンポート作ってみようっと!!
しかし、レシピを見てみたら「耐酸性の鍋で作ること」という注意書きが・・・
しまった~。そんなお鍋、ないよー これだから、料理初心者は駄目ね。

とういことで、
 ホーローのお鍋を買おうと思い立ち・・・
 せっかくなら、ちゃんしたお鍋を買いましょう!と言うことになり
 「ル・クルーゼ」購入♪
という運びになりました
私のお得意・脳内三段活用でございます。

本を買うと言うと、眉間にシワがよる旦那さまも、お鍋を買うと言ったら、ニコニコ顔でOKを!
それについては、ちょっと不満もありますが、ま、この際、良しとしますか。

届いた「ル・クルーゼ」は、想像していたよりは軽く(重さを心配していたので)、かわいい
頭の中は、杏のコンポートを通り越して、お料理にまで発展。
早速、図書館で、本も予約しました。



ちゃんとしたお鍋で、美味しいポトフと豚の角煮を作るのが夢だったのです!
  ああ、楽しみ~!

本は、まだ届きませんので、まずは「杏のコンポート」から。
しょっぱなから、シロップを焦がしてしまったらどうしましょう。
ちょっとだけ、ドキドキ。
明日の旦那様の休みが、待ち遠しいな~