渋谷マークシティから道玄坂を渡り、神泉のメインの商店街からでなくライブ・スポットが集まる通りから神泉駅乃至は周辺にある拘りの名店(ひで、千羽、さくら…)に抜ける細い道沿い、ラブホテル群の真ん中、という言い方になるのかな。
地番的には円山町です。
で、由来とかをもう少しネットで調べようとググったら、大変なニュースにぶち当たりました:
「東電OL殺人事件」…
この事件、個人的には海外赴任中だった1997年3月ということでピンとは来ないのですが、でもその後小説になったり、ということで事件当時の日本国内での扱われ方は知りませんが、どんなことだったかは一応分かっています。
で、このお地蔵様の前で犠牲者は殆ど毎晩客引きをしていた…
人生の裏表、東電エリート女性管理職と娼婦、様々なことをお地蔵様は見て来られたのですね。
道玄坂地蔵は宝永3(1706)年、道玄坂上に建立された。円山町あたりは江戸時代火葬場があったため谷と呼ばれ、近くには地蔵橋という橋もあった。
と佐野眞一さんの小説では紹介されているそうです。
その殺人現場は彼女が客を連れ込んでいたアパートの一室。実は今訪問を考えている居酒屋さんの真上、101号室ということも知ってしまいました。