今晩プレミア・リーグの放送を見ていたら、突然流された臨時ニュース。
表件事件なんですが、続く9時の総合ニュースでもトップで5分以上の取り扱い…
直感的には単なる痴情のもつれか借金か、に伴う刃傷沙汰。
こんなニュースに時間を割く、しかも臨時付き、の放送会社の見識を問いたいですね。明日朝、ビックリこの事件が核爆弾テロに関係したニュースとか判明したらご免なさい
今晩プレミア・リーグの放送を見ていたら、突然流された臨時ニュース。
表件事件なんですが、続く9時の総合ニュースでもトップで5分以上の取り扱い…
直感的には単なる痴情のもつれか借金か、に伴う刃傷沙汰。
こんなニュースに時間を割く、しかも臨時付き、の放送会社の見識を問いたいですね。明日朝、ビックリこの事件が核爆弾テロに関係したニュースとか判明したらご免なさい
府中市美術館開館10周年記念の企画展だそうです。
タイトルに惹かれますよねえ、バルビゾン…
ということで、今回のPart3では結構楽しみにしていました。
で、パス購入のタイミングから最終日のこちらに訪問(駐車場から内部まで混んでいました)した次第。展示を見て、美術館側の狙いが明治期の日本人画家にとって府中市がバルビゾン的存在だった、というメッセージを出したかった、というのは分かりましたが、ちょっと無理がありましたねえ
ぐるっとパスに出会い、それを通じて3年間何回かこれまでの企画展に訪問させて頂きました。
毎回どこかで府中市とか武蔵野市と結び付ける意図があり、その付近だけ作品のレベルが下がったりするのは感じていましたが、それでも何時も楽しく帰路に着けました。でもねえ、今回は残念でしたね。
戻って冷静に考えると理由は2つ、となるのかな。
1. 作品そのもののレベル
2階の企画展会場に上がると、いきなりクールベから入り”おおっ"と期待させるのですが、角を回ると次がターナー…?
流石にキュレーターの方も”疑問でしょ”と突っ込んで来ましたが、はい、疑問です^^;
後述する”問題”からこの日訪問されていた95%超の方はターナーが誰かご存じないと思いますので、この言い訳そのものがworkしない。皆さん単純に”こんな絵があった”程度の認識で通り過ぎたでしょう。
後で、府中市美術館でバルビゾン派のターナーの絵見たよ、なんてことにならないといいですな
次にコローの作品、これはOKです。
アトリエでの画面構成よりも野外での自然観察を重視し、かつ絵画としての完成度を求める
というのがバルビゾン派、と理解していますが、この作品にはそれが良く見てとれました。
で、次も同派の重鎮、楽しみにしていたドービニー…
絵葉書大のエッチング4枚!ですわ。「羊頭狗肉」としか言いようがない
それでも数点、出来は兎も角同派の有名画家の作品が続きますが、そこからは府中周辺を画材とした”ジャンク”日本人画家の作品の羅列です。正直段々辛くなっていきました。
救いは高橋由一さんの作品数点。江ノ島や桜をモチーフにこれらは素晴らしかったですね。「鮭」でしか存じ上げなかったのですが、素晴らしい画家でいらっしゃる。
2. 展示方法と訪問客の質の劣悪さ
辛口に述べます。
先ず限られた展示フロアの中で展示スペース=壁をなるべく取るため、箱型の小室をギチギチのスペースで作っていました。
そのため、作品が余りに近いところにあるばかりでなく、後ろに戻って距離を置いて楽しむ、という当たり前のスタイルが不可能でした。
例えば、今回ブリジストン美術館所蔵のお馴染みクールベの鹿さんが府中までご出張だったのですが、そんなに大画面とは思わないのですが全体を視野に置いて拝見するとこまで下がると、後ろの絵に激突する感じでした。まあ、そこにはミレーが在ったんですけどね
そして、そういった状況で更なる問題が…
直感的には余り新美術館などで拝見しない風のお客さんが多かったのですが、この”府中の田舎者”達は絵の見方を知らない。
やたらつばを吐きつつ列を守らない某国観光客同様何でもあり。
見ているこちらに体当たりしてきたり、指差しで絵について(じゃないことも含めて)大声で語り合ったり。
指とかに関して言えば、殆ど触らんばかりに指とか手を近付ける人が多いんです。
子供に”こうやって描くんだ”とばかりマチエールで盛り上がった絵の具部分を押さえて教えたり、その子供が指嘗めしていた指で確認のため絵に触ったり… 昔農業のばあさんは重要文化財の前で興奮して脱穀作業のまねをしたり…
クールベの鹿さんについてもガラスに覆われていたからいいものの触っている人がいました。
で、注意してもらおうとキュレーターの人を探しても所定の位置がなくプラプラしていて、かつ彼女らの前にそういった人間(ボールペン振り回している人も居たね)を目の前にして注意しない。
そういった意味では古典的名画と親しく触れ合い?ながら鑑賞を楽しめる稀有な展示会でしたが、こんな美術館に作品貸し出していいのかね?
府中、といえば武蔵国国府があった場所。住民の方々、もう少し上品な振舞いとか出来ませんかね、訪問したこちらが楽しめませんでしたよ。
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と文句ばかりになってしまったこちら。入場料800円が2割160円割引となってぐるっとパス効果は計3,680円に。
さて、今週のサービス・ショットは目黒から。目黒駅から行人坂を下ったところには雅叙園と写真の右にあるアルコ・タワーがあります。
この日の注目は雅叙園観光ホテルの前に建設中のビルが立ち上がってきたこと。雅叙園の新設エントランス・ビルになる、と理解していますが、以前目黒駅から地下道が作られる、という話を聞いたことがありますが、ちょっと疑問だな。
この雅叙園、あのイトマン事件関連で一旦経営破綻しており、にも関わらず800億円超で新ビルを建設するということで色んな噂があるそうです。
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さて、この週末は2日とも天気良かったですねえ^^
土曜朝、やっぱりこの時期は、と代々木公園→表参道→246→絵画館前→千駄ヶ谷小学校→原宿駅と回遊する約13kmのコースをジョギングしました。
朝から絵画館前は凄い人出。この日の写真はありませんが、毎年一緒の景色、ということで2009年の様子にリンク貼りました^^ この神宮イチョウ祭り、人気イベントになりましたよね。
結果的には代々木公園、そして仙寿院前から千駄ヶ谷小学校、そして明治通りを越えて原宿駅前までイチョウ・ハンティングが楽しめる素敵なコース設定かと。
日曜は実家その他諸々の用事を済ませてジムは定番です。