昨年と今年にかけて開拓したルートを友人を誘って歩いてみました。天気は快晴なので気分的にも挑戦したい雪山コースです。
最近降り続いた雪のために、川渊が非常に危険でした。それでも150メートルほど雪を蹴りこんで無事に登り口に到着、登り口は正月前に登ったときよりも積雪多くなっていて登り難い。
なんとか雑木の助けを借りて尾根にたどり着いて一息入れる。尾根には先客の足跡がついていた。我々が歩くのと同じ方向に歩いているのはカモシカの足跡のようだ。友人は初めての雪山歩きなので何時もよりゆっくりと登ってく。積雪が多い分ブッシュは邪魔にならないが、急斜面を越えるときには雪が邪魔になった。それても30分ほどで台地に到着。ここで一息ついてミカンを食べて下の風景を見ながらこれから進む方向と地図の見方を説明しながら北の方へ歩いていく。
杉林を進むと昨年薪を伐った山へたどり着いたのでここで休憩をとる。熱いお茶でも入れようとバーナーを準備したが、燃料がなくなっていたのそのまま持って来た様だ。りんごとお菓子を食べて夏峠沢向けて下山する途中に高地から見る景色に見とれている友人は何枚か写真を撮っていたので連れて来たかいがあった。
このコースは自宅より近いが、変化があってとても面白いコースと自画自賛のコースと友人に説明してみたが、理解してくれたかは分からないが一人で歩くよりは二人で歩く方が面白いと思う。最近妻を連れて歩いてみたが、何でこんなところを歩くのと怒り出してしまったので理解してくれる人を誘ってみたいと思いながらもそんな物好きはいないと自問自答した今日の雪山歩きでした。
今日歩いた尾根・・・・両側は急斜面で怖い。
地図を見て方向確認。
友人は始めての山歩き。登り口は急なのでゆっくり。
友人のピースに合わせて待ち。
両側は急斜面。
この岩を巻いて登るコースは雪が多くて大変。
ガス欠で・・・・りんごで休息。
雪の芸術を見て一息。
夏峠沢方面に小屋が見える。
初めての山歩きに写真を撮っている。