白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

磁石と地図で雪山歩き

2011-12-25 16:54:20 | Weblog

 前々から地図を見ると夏峠沢から院内岱までの道が載っているが、仙人が物心ついてからこの道を歩いた人は見たことも聞いたこともありませんでした。雪が積もっている季節には歩きやすいと思って今日の吹雪の中を一人で挑戦。
 車を県道脇に駐車すると近くに車が止まっていたので、ここからの道はあるのですかと聞いたところ、道をあるが、歩けるかわかりませんとのこと。30年以上も使っていない道の様です。早速、スノーシューに履き替えて磁石と地図で確認して登ったが、登り口がわからなくて苦労しました。
 ながれに〔峰〕に上がると雪の中に道らしきあとを確認できたので、これだと思って深く積もった雪を一歩一歩進む。ときおり磁石と地図で方向を確認しては進むと台地に着く。今回の雪山歩きは、最近覚えたばかりの磁石と地図を見ながらの雪山歩きの実験です。机上では判ったと思っても実際に試して見ないと自信がもてないのであえて吹雪の日に挑戦しました。
 完全に覚えたわけではありませんが、今日の雪山歩きは50%の出来でしょうか。最後の目的地までは行くことができなかったので次回に挑戦して磁石と地図をみて目的地に到着できるか再挑戦です。

今日はとても寒い。

12時15分仙人小屋を出発。

山歩きの装備。

事前に磁北線も引いてきました。

視界が見えないので良い体験になります。

山の上は積雪があって大変です。

流れ〔峰〕は方向がわかるので安心です。

気温が低いのでこのような風景になっていました。

台地は方向が分からないので磁石と地図だけがたよりです。