自分の意見をいうだけで
人の話に耳を傾けなければ、
同僚や家族など周りの人との
人間関係はうまくいかないだろう。
人間関係の正しい原則の知識がなかったら、
人の話を聴くことが必要だとは
思いもしないかもしれない
効果的な人間関係のためには
相手の話を真剣に聴くことが
大事だと知ってはいても
そのスキルを持っていないかもしれない。
人の話を深く聴くスキルがなければ、
確かな人間関係は築けない。
しかし、話を聴く必要性を知り、
聴くスキルを持っていたとしても
それだけでは足りない。
聴きたいと思わなければ、
つまり意欲がなければ、
習慣として身につくことはない。
習慣にするためには、
知識、スキル、意欲の三つが
全て機能しなければならないのである。
「七つの習慣」
スティーブン・コビナー 著
習慣として落とし込むためには
「知識」「スキル」「意欲」と
この三つが全て備わり相互に作用する部分
この三つが重なり交わる部分を
習慣として位置付ける
なんと明快な習慣の定義である
何をするのか、なぜするのか
それはどうやってするのか
そしてそれをしたいと思う動機・意欲
この三つのキーワードが
全て機能することで習慣は成立する
一つでも欠ければ、すなわち、三日坊主と
いうことなのかもしれない
そしてその三日坊主になったとしても
その度に足らないものを
補っていけばいいのかもしれない
確かに知識やスキルがあったとしても
強い意欲はとても重要だと僕も思う
でも、なかなかそのモチベーション維持のためには
難しい課題も多い
だからこそ、強い意欲というのは
自分のためというより
世のため人のため、家族のため、部下のためと
自分以外に求めることが
強い意欲につながる気がしている
早起き鳥
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