ここ最近自分で味噌を仕込むひとがまわりに増えててちょっとウフフとおもう。
味噌って日本人にとって基本のキ。
いつか近いうちに「作るのがアタリマエ」とかなったらいいなあ。
とかいいつつわたし初めての味噌仕込み参加。
植樹林のくらい峠を越え15分もうちから走るとそこは中野方。
おちついたカンジのいい集落。
そこのおうちで作った大豆をもとに、塩きり麹などもうすべておまかせで準備してもらって
初心者なわたしはお手伝いちょこちょこするだけ。
子どもたちも働く働く!
もちよりお昼ごはんもとてもおいしくて
こどもも数えたら14人もおり
ほっこり薪ストーブもあたたかく。。。
うちがここに越してきたころは、ぽつんとしていて
なんというか「浮いて」いた。
震災があってそのころから生き方の方向が近い人に接することが増えて
世の中つらく思うこともあるけど、こちらの面では心強く思う。
今年の最初の東野自然農塾で塾長佐藤さんが
「みなさんいきなりクルマとか乗らずに、電気も使わず生活しましょうっていっても
ムリでしょう。すべて完全をめざすと折れちゃうんですよ。
できることひとつひとつからやればいい。その先に積み重ねがある。
自然農もそうです」
というようなことを言っておられた。
しあわせにたのしく暮らしながらいっこいっこ進める。
味噌もそう。たのしい味噌。