チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

今も昔も東山動物園

2007年09月04日 | どこかへでかける
  
 名古屋市東山動物園に行って来た。
ここはわたしが記憶に残ってないくらい幼い頃からよく来ていて
小学校の遠足だのグループ交際だの(なつかし)、思い出の多いところ。中学からのともだちとと大学生になってから来たりしたことも。
今も変わらず健在。売店や遊園地なんかは昭和のかほりプンプン。
(写真右の人さらいと子どものような二人が父ちゃんと我が子です)


  
 カンガルーって仰向けで寝るのか  中に人が入っているかの
                  ようなクマ 
 大滝秀治似のシロクマ
 みんな暑くてだらだらだら。 
 

前から気になっていたモノレールにも今回初乗り。

外の風景から分かると思いますがかなり高いところを走ります。
マンションの4階くらいの高さかな。
子どもは怖がりなので父ちゃんの太ももをつねるようにつかむ。
うちらも実は手に汗握る。
座席の下がメッシュになってて下が見えるのが怖。

モノレールっていうんだからレールは一本。それも細いよ!
がったんごっとんと左右にかなり揺れるし、ヘタなジェットコースターよりも違う意味で怖い。作りが「おさるの電車」っぽくて
ほんとは地上を走ってなきゃいけないんじゃないだろーか、これ。
父ちゃんがこれに乗る前に「そういえば先週韓国でさ、観覧車の一台が外れて落ちて家族が乗っていて…」みたいな話をしてて
寒気倍増。
「ほんとはこの電車、運転手が足でこいでるんじゃ…」
父ちゃん失言多し。


景色はいいです。
ペンギンや象、サイなどを遠く高いところから眺められるし
「カップルでボートに乗ると別れる」という言い伝えがある池も
見下ろして。

怖い、怖いんだけどエアコンももちろんなくて(うちわが車内にぶら下がってる)とてもシンプルな作りのこのモノレールは今どき貴重な存在。お願いだからメンテはしっかりしてもらって、出来るだけ長いこと、この動物園でお客さんをたくさん乗せてほしい。
(ああ、でもたくさんの乗客が片側に寄っかかったらヒックリ落ちそうだー)