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チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

加子母独特

2008年08月18日 | どこかへでかける
←明治座 
友人と隣の隣の町、加子母にいく。
加子母は中津川市に合併してるけど、オリジナルな住人、オリジナルな企画、オリジナルな自治体などが生きてる町だと思う。
この明治座も地歌舞伎をはじめ、コンサートや映画上映がたくさん企画されているしほぼ毎日管理人さんが来ていて、観光客は明治座を見物することができる。


さて、今日の目的。
加子母にこの春できたばかりのイタリア料理店イル・フォーレ。

前菜ーツナのパテとテリーヌ。
わたしはグラスワイン赤、とてもおいしい。昼なのにおかわりしてしまった。
フォカッチャもしっとりしてておかわり自由。
ランチは前菜かズッパ(スープ)をえらぶ。

パスタは今日は*トマトとなす *生ハムとズッキーニ から選択。
映像は食べてしまったのでありませんが。

メインーホタテと地野菜ソテー

加子母はおいしい野菜が採れるから、ここの料理の野菜もおいしい。〆はエスプレッソ。
メインディッシュをつけると1500yen、つけないと1000yen。
これはいいでしょう~。またこよう。

その後寄ったところ・・・
*加子母道の駅---Ku:nelにも出てた草餅が売ってる。
     地元イラストレーターのホンマキヨコさんの絵のついた
     トマトジュースやケチャップも並ぶ。
     トマトソフトクリームも人気。
     元々加子母は材木の産地なので、1000円以下で結構
     かわいいお椀なども手に入る。
     道の駅横を流れる川がきれいで、子どもがじゃぶじゃぶ      いっぱい泳いでました。

*もりのいえ---個人宅の一角で自然食品を売っている。
       到底見つからないだろうと思ってたけど加子母の
       地図があったからたどりつけた。
       こういう店があるところが加子母はいいね。
       わたしはなすの歯磨き粉とカレーペーストを購入。


地元の知人に聞くところ、加子母には天照山という山に巫女さんがおられてご神託をもらいにみんなよく行ったもんだ、という。
地元では有名なピラミッドおじさんなるひともおられるようだ。
若者もIターンして帰ってぼちぼち帰ってきてるみたいで
牛飼いが流行ってるらしい。
奥深し、加子母。


木曽川もたまにはいいじゃない

2008年08月10日 | どこかへでかける
←夏の恵那峡

 母がひとりでこちらに泊りに来ていた。
リウマチを患っていて手足の痛みがひどいので温泉につかりがてら
近くのホテルをとりわたしも子どもとともに泊る。

この写真は朝の恵那峡。
前日の雷雨から一転してすがすがしい。
すでになんとなく盆すぎの空気になってる。

木曽川は日本一大腸菌が多い川(一級河川)とかテレビでいってた
写真左側には大きい大井ダムが控えてて、流れが緩慢で流域も広い。
むかしはもっと低い谷底を急な流れが走っていたらしい。
こちら岸と向こう岸にロープが渡してあって、船に乗りそのロープをえんやこらと引っ張りながら渡る、そうして向こう側の高校へ通ったっていう話を聞いた。
ええ通学や。




ご近所を食べるく

2008年05月06日 | どこかへでかける
 GW中にうちとしてはめずらしく外食したものをピックアップ。


ここ地元出身の友だち誘ってベトナム料理屋com com ngonへ。
名古屋にもそんなにたくさんベトナム料理屋さんはないのにこんな山の中に!
それもこの土地で採れた野菜も使ってくれてて、新鮮でオイシイ。
↑写真上/厚揚げのトマト煮 ゆで卵と豚肉の甘辛煮
    ビールは333

↓写真下/タケノコの炒め煮(味つけがなんだかわからないけどウマい)
クレソンのスープ(これも塩味ベースなのかな?クレソンいい香り)

帰りにお父ちゃんが店の隅に並んでる焼酎瓶を発見。
焼酎はベトナムのもの、国産ものもありタグがついてる。
店主によるとご近所のお客さんのキープということ。
こんな田舎(失礼)でこんなおされな場所で焼酎でイッパイ!
なんて素敵なんだ~!うちからもうちょっと近ければいいのに~!
(ちなみにうちから車で15分かな)




こちら中津川市内にある駒場亭(こまんばてい)の味噌ラーメン。
写真に湯気出てるの写ってます。ほわーん。
ここのスープは一口飲むとじんわりそのウマさがしみしみ来る。
化学調味料や油がダメなわたしでも最後までスープ飲んでもぜんぜん胃にもたれない。
野菜も丁寧にカットされ、たくさん盛られている。
他のメニューもおいしいし、いつも素敵なおかみさんがまたいいし。
ここんところ常連化しつつあるところ(安いし)。



おまけーーーーー  付知 森林の市です。

きこりのおじいさんたちがご神木を引きながら木遣り音頭をうたってました。すごくカッコイイ!
(ジジ好みのわたしとしてはウットリ)
腰にタヌキの毛皮みたいのをぶらさげてる。なんだろう。
付知の名湯がここまで来てて足湯ができる。
         足がつるつるになるくらいいいお湯です。

浜田---いちねん草を訪ねる

2007年11月02日 | どこかへでかける

島根県浜田の海。
ここ何日か行っていました。
中央道~東名阪~一号線~名神~中国道~浜田道
9時間くらいかかって。




いちねん草というギャラリーでこばやしゆうさんの個展があって、お手伝いも少し。
ゆうさんは初めて話をしたんだけれど、アフリカが好きでへんぴなとこまで旅に行くから話がおもしろい。
海のそばに建てた自宅の写真も見せてもらったけど、生活を肌で味わっている、という印象でした。



オープニングパーティーではケガをして松葉杖をついたオーナーが乾杯の音頭。地の野菜と浜田漁港の魚を使った、凝ったお料理が並びました。
しかし、また飲みすぎてしまい、すごい大ごちそうがたくさん食べれずに反省。一体何度繰り返すんだろうか…。



古着屋でジーンズ

2007年10月16日 | どこかへでかける


 うちからクルマでよっこら走ると中津川駅なんだけれど
その駅から歩いてちょっと行くと大きい倉庫みたいな古着屋がある。
引っ越してしばらくしてから見つけて、それから3ヶ月に一度くらい寄る。
あんまり足しげく通っててもそうモノは変わらないし、たまーに行くのがいい。


さて今回あんまり期待しないで行ったらギガヒット!
45rpmのワンウォッシュジーンズ、オンス高めのしっかりしたやつがなんと1000円!
定価で買ったら2万近くするんじゃないかな。サイズはちょっと大きめだけどこの際そんなこと気にしない。
大須だとこのブランド、かなり高めに値段つけられてる。
ふふふ、ほくそえむわたし。

もう一本アールジーンのジーンズ、これもワンウォッシュかな。
古着買って洗濯すると青いインディゴが落ちるなんてわたしにはめずらしいこと。こちら800円。サイズはジャストサイズ。
どうしてこんなに安いんだろうか?なにか恐ろしげないわくがあるのか…。

仕事もおしせまって忙しい中、風邪引いて熱も出始め鼻水くしゃみがひっきりなしに出るというのに、こんなところで油売ってて大正解!
しかし夜になって高熱が出てうなるのであった。やはりいわくが?

今も昔も東山動物園

2007年09月04日 | どこかへでかける
  
 名古屋市東山動物園に行って来た。
ここはわたしが記憶に残ってないくらい幼い頃からよく来ていて
小学校の遠足だのグループ交際だの(なつかし)、思い出の多いところ。中学からのともだちとと大学生になってから来たりしたことも。
今も変わらず健在。売店や遊園地なんかは昭和のかほりプンプン。
(写真右の人さらいと子どものような二人が父ちゃんと我が子です)


  
 カンガルーって仰向けで寝るのか  中に人が入っているかの
                  ようなクマ 
 大滝秀治似のシロクマ
 みんな暑くてだらだらだら。 
 

前から気になっていたモノレールにも今回初乗り。

外の風景から分かると思いますがかなり高いところを走ります。
マンションの4階くらいの高さかな。
子どもは怖がりなので父ちゃんの太ももをつねるようにつかむ。
うちらも実は手に汗握る。
座席の下がメッシュになってて下が見えるのが怖。

モノレールっていうんだからレールは一本。それも細いよ!
がったんごっとんと左右にかなり揺れるし、ヘタなジェットコースターよりも違う意味で怖い。作りが「おさるの電車」っぽくて
ほんとは地上を走ってなきゃいけないんじゃないだろーか、これ。
父ちゃんがこれに乗る前に「そういえば先週韓国でさ、観覧車の一台が外れて落ちて家族が乗っていて…」みたいな話をしてて
寒気倍増。
「ほんとはこの電車、運転手が足でこいでるんじゃ…」
父ちゃん失言多し。


景色はいいです。
ペンギンや象、サイなどを遠く高いところから眺められるし
「カップルでボートに乗ると別れる」という言い伝えがある池も
見下ろして。

怖い、怖いんだけどエアコンももちろんなくて(うちわが車内にぶら下がってる)とてもシンプルな作りのこのモノレールは今どき貴重な存在。お願いだからメンテはしっかりしてもらって、出来るだけ長いこと、この動物園でお客さんをたくさん乗せてほしい。
(ああ、でもたくさんの乗客が片側に寄っかかったらヒックリ落ちそうだー)
  

安曇野 ちひろ美術館

2007年05月09日 | どこかへでかける
        

 鳥肌が総立ちしてそのあとかあーっと血が巡るような経験を
させてくれたものの中にノルシュテインの映像がある。
湿り気をおびた空気を、映像の中のはりねずみと一緒に
吸っているようなかんじがする。

このノルシュテインの絵本展が東京に次いで、長野県安曇野市の
ちひろ美術館でやっていた。8日までである。
このGWどこも行かずにいたので、あまのじゃくなわたしたち一家は
最終日8日に下道をのんびりと走って行くことにした。

「映像になっていたものを絵本にする」というと
映像を切り取って静止画像にすればよいではないか、
と思っていた。さにあらず。
ノルシュテインいわく「映像では音、はりねずみのうごきなどで
この暗い森のこわさを伝えているが、絵本では一枚の絵に
それを込めなくてはならない。」
たくさんのたくさんの時間を思い切り費やして
仕上げていくこの人の仕事はほんとうにすばらしい。
この人がこの世にいてくれてありがとうー!なのである。
絵本の原画は本で見るよりも数倍美しく
それは何が違うといえば色。発色が違う。
多治見にある絵本屋さんのご主人が言っていたが
最近の絵本の紙やインクだと昔みたいないい色合いがでないそうで。


       
 ちひろ美術館は高い山を遠くに望む平地にある。
絵本の部屋やカフェにこどもが座るとちょうどよい大きさの
椅子がたくさん置いてある。
それが使われてきて色合いが変化して来て、よくなっていた。

カフェではノルシュテインにちなんで「ボルシチセット」が
あったけど売り切れ。おやきセットを頼んだら
熱いそば茶にナスの麹味噌のおやきと切り干し大根のおやきが
きた。とってもおいしい。

春の神戸ー2

2007年04月08日 | どこかへでかける
 名古屋~大垣(色がかわいい)

 今回初めて青春18きっぷを使った。
最寄りの駅からまずは名古屋まで。
名古屋から大垣、大垣から米原、米原から三ノ宮。
名古屋駅での乗り換えは4分しかない。
名古屋着10:41 大垣発10:45、なのに名古屋についた時点で
すでに45分だった。

             
 今回初めてバレエというものをしてみた。
薄ピンクのタイツとレオタードを友人から借りて
さらにその上から毛糸のパンツのようなものを履く。
(到底写真は載せられません)
先生は27歳くらいで小顔でキュート、とっても優しい。
バレエ初体験のわたしを入れた7人でレッスンはスタート。


指示はすべてフランス語。先生が最初に軽く教えてくれるけど
もちろん覚えられず結果みんなのまね。
ついていくだけで精一杯。だらだらしたわたしのカラダでは
無理だろう、という姿勢や動きが多い。
40分経った頃にはすでに首や背中に汗が流れる。
指先をつねに美しく見えるよう柔らかいカーブを作っていないと
いけないのに、気がつくと盆踊り状態。
そんな悲しい自分の姿が四方にある鏡でいやおうなく映し出される。
しかしそのおかげでおなかはつねにひっこみ、背筋は伸び
怒り肩にならないよう肩が下がる。

正直言ってかなりはずかしい。
でもとっても好きになってしまった(ああ)。
こういう女性的な動作でかなり激しい運動量って他にないだろうな。
普段の動作までも美しく健康に保たれるような、そんな運動。
この先もうバレエを体験することなんてないだろうけど
もし近くにバレエ教室がある方、ぜひ行ってみて下さい。
目からうろこです。

 


春の神戸ー1

2007年04月07日 | どこかへでかける
 神戸へ長いこと行っていました。        
        
 神戸は特徴のある街。
1.土地にすごい高低差がある。
(泊っていた友人宅は坂の上。ここから海までざーっと見える。)
2.やたらに商店街がある。
 さびてるところもあるけれど活気があるところも多い。
 灘温泉などの温泉も八百屋の帰りに寄れたりする。
3.瀟洒なマンションや一軒家が多い。(ほんとに多い)
4.地震で減ったものの、古い建築物(銀行や商社など)が残っていて
 雰囲気がいい店が多い。
5.飲食店でアタリが多い。うまい度が高い。
 などなど。。。

 桜トンネル

        王子動物園

街はたのしい。ひとりで歩いていて気づかずに背筋が伸びる。
もともと町育ちで町の方が落ち着いたりする。
けれど家に帰って来たら土を耕して種まきの準備、
花壇を作って緑を植える、ああいそがし。
土に触って太陽をあびたかったみたい。



大須骨董市

2007年03月02日 | どこかへでかける
      

 大須観音の骨董市に行った。
着物や小物を探しに行ったのだった。
しかし買ったのはこのひしゃく。
水をすくう部分が小さくて、柄が細くて長い。
「戦前」と書いてあったけど本当だろうか。(信じてないが)

業者さんの中に瀬戸か多治見から来てるだろう、という
品揃えの人がいて、半磁器に印判のプリントをした
ティーカップやポットを並べていた。
その横に窯道具のツクやサヤ箱も。
「これって焼き物屋だったら捨てるくらいあるのに
骨董かー」とおののいた。

さらにこのような板も売ってた。
←これはうちの。
タイル製造で使う板。
粘土をタイル型に成形した後、この板の上で乾燥させる。
以前、風呂のタイルを買いに多治見へ行ったとき
そこのタイル屋さんにたくさん積んであって、
もう捨てるというやつを何枚かもらってきた。
さびれたカンジがすごく気に入ってとっといてある。
そうか、これも売り物になるのか。(売らないが)

欲しかったものに「にっかつロマンポルノ」のポスターがあった。
気に入ったのはいいけど、何処に貼るのか。
結局やめ。(とても高価だったし)